スポンサーリンク

伊勢志摩ウマウマ旅(2)〜「佐藤養殖場」の的矢かき

20150221的矢かき
昼食にうなぎを堪能した後は、一路的矢の「佐藤養殖場」へ。今回伊勢に来た最大の目的・「的矢かき」を買い付けにやってきました。大阪あたりでも食べられないことはないんですが、正真正銘の供給元で生がきを買ってみたい、そしてそれをすぐさま宿へ持ち込んで食べようという魂胆。

20150221的矢かき
かなり以前に「伊勢志摩」って雑誌の懸賞に当選し、的矢にあるかきづくしの民宿に妻とペアで招待していただいたことがあります。それ以降も昼食で2回程この地域へ食べに来た経験あり。ここで買って帰ったこともあったかなあ。

20150221的矢かき
出発前には雨も予想されていましたが、結果的にはいい天気。きらきら輝く的矢湾をバックにした養殖場の奥に、みんなでずんずん進んでいきます。

20150221的矢かき
右側が事務所兼販売所、中央ドンツキがかきの浄化場。大昔に来た時は、確か浄化場の中まで入れくれて、紫外線殺菌された海水を浴びているかきを見せてくれたような記憶があります。今からすればのどかな時代だったんですねえ。

20150221的矢かき
今シーズンはかきの生育が悪いようで、的矢かき感謝祭は中止、佐藤養殖場の通販も一時期休止しており、1月13日から剥き身のみ再開。事務所前のショーケースを見ると、通販でも現地でも価格は同じ、今のところ殻付き生がきを一般人が買えるのは現地のみとなっているようです。

20150221的矢かき
事務所に入って注文すると、すぐさま処理場からかきを持ってきてくれます。購入係のこばやしさんによると「発泡の箱を横のままで運んで下さい」と言われたそうで、うやうやしく両手で持つこの光景はまるで「御かき様」扱い。まあ販売元で1ピース200円強なんですから、丁寧に扱うに越したことはありません。

20150221的矢かき
養殖場から車で宿まで移動して、チェックイン後部屋に入ってすぐに蓋を開けたのがこの状態。部屋のテーブルの上なんで、テレビのリモコンやら宿の説明書きなどごちゃごちゃ置いてありますが、とにかく一刻も早食べたいって状況の表れ。このあと速攻で水着に着替えて宿のジャグジーに飛び込み、プールサイドならぬジャグジーサイドでシェルがきの殻を開け、生がき食べながらビールをグビグビ。うまいっ!贅沢っ!

20150221的矢かき
ジャグジーでくつろいだ後は、宿での夕食。旅館やホテルではなかなか出来ませんが、会社の保養所なので持込可能。よって、半分残しておいたシェル牡蠣を宿の夕食にプラスアルファして楽しむべくムキムキ。15個入りを買ったんですが、買いに行った時にこばやしさん・奥さん・えて吉さん・僕の4人だったのを見てか、あるいはたまたま間違ったのか、1個おまけで16個入っていたので、4人で揉めることなく分け合えて良かったです(笑)

20150221的矢かき, Matoya Oyster
もともと海水の塩分があるので、味付けは不要、というか、いじりすぎるともったいない。ジャグジーサイドではレモンを垂らして2個、ここではレモンとボウモアかけでいただきました。
感想はですねえ、うーん、書けないなあ、書くだけヤボやなあって感じ。ただでさえおいしくて豪勢な保養所の夕食に加えてこれなんだから、文句のあろうはずがありません。とにかく、「旅先ならではの贅沢」の一語に尽きますです、はい。

{佐藤養殖場データ}
住所:三重県志摩市磯部町的矢889 電話:0599-57-2611
定休日:4月~9月、土・日・祝日

コメント

  1. LAKSA より:

    うーん、3月末までの営業ですか。ちょっときついけど行ってみたいです。私の場合は未だ食べたこのとない伊勢うどんと的矢牡蠣のウマウマ旅ってことになりそうです(^^;

    • ish より:

      今年はかきが不漁なので、早めに終了してしまうかも知れません。
      うーん、伊勢うどんはねえ〜、まあ一度食べてみて感想聞かせて下さい(^^)

タイトルとURLをコピーしました