昨年6月にオープンした時からいい店オーラを放ちまくっていた「楽関記」、ずっと行く機会を狙っていたのですが、年が明けてランチを始めたことを知り、やっと妻と二人で行くことが出来ました。
ランチはセット4種・定食・コースの計6種類。250円追加でここのウリである小籠包3個を付けることが出来ます。
各種ソフトドリンク・アルコール類に加え、中国茶もあり。赤星置いてる店はいいお店。
僕が選んだランチセットは小皿前菜3種・ご飯か麺・本日のスープで、これにもちろん小籠包を追加しました。まず小皿前菜は、ピリ辛もやし・キクラゲとクコの実の冷製・生ザーサイ、これが出てきた時に、あ、ここはアタリと思いました。どれもいい意味で洒落ていてアテになる。っていうか、これでアルコール抜きは考えられないッス。特に生ザーサイうまし。
妻はお魚定食を選択、小皿前菜4種・天然魚の清蒸・ご飯・本日のスープ・生ザーサイ、これに小籠包を追加。こちらの前菜は上段はもやしとキクラゲ、下段は蒸し鶏・鹵水叉焼(ロスイチャーシュー)。鹵水料理って名前は聞いたことありましたが、食べるのは初めてでした。
本日のスープは、玉子とレタス。このスープを含めいずれの料理も素材を活かした薄味で、妻も僕も好みな路線です。
追加の小籠包は、なんちゅうか一言で言えば、すごくちゃんとした小籠包でした。一つ目はレンゲに乗せてそのままで、二つ目は黒酢を少しかけていただきましたが、結論としては何も足さずにここままが一番。一人三個じゃ全然物足りませんw
お魚定食の清蒸、魚の種類は聞き漏らしました。ちゃんと一皿ずつ蒸し器で蒸して出してくるのが、当たり前っちゃあ当たり前なんだけど、ランチでこの価格でそれをきっちりやるのが好印象。
ランチセットの麺orご飯は鹵肉飯(ルーローファン)を選びました。いい意味でイメージしてたのとは違って、豚肉の角切りがゴロゴロ。ミンチや薄切りじゃなくて角切りならではの豚肉の旨味と醤油ベースのタレ、アクセントの白髪葱と香菜、それらがご飯と一緒くたになって、かなりハイレベルな載っけご飯、ウメ〜!
どれもこれも出てくるなりがっついて、それに加えて’前菜に出てきておいしかった生ザーサイを単品で追加してしまいました。
お店の夜メニューを見てみると、ランチメニューはそのダイジェスト版というかプロモーション版というか、「昼で試して是非夜も来て!」ってメッセージが感じられます。まんまとそのとおりハマったというか、予想どおりというか、これは日を改めて是非夜にも来ねばなりません!
{お店データ}
住所:神戸市中央区北長狭通3-6-5
電話:078-334-7172
営業時間:11時半~15時 17時半~22時
定休日:火曜
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