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初夏のうどんツアー(2)〜讃岐うどん巡礼2017-2

◎三軒目:山よし
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こちらはいつも参考にさせていただいているメタボさんとこでみかけて気になっていたお店。なんで今回のツアーに組み込まれたのかと思っていたら、事前に僕が希望してたんだとはすっかり忘れていました(^_^;

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(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

近所に造船所があるとのことで、その関係と思われる方々もチラホラ。朝6時開店、お昼時にはかなりな行列ができるそうです。

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特に変わったメニューはないけれど、左側の人の隙間から見えるひやかけにしようかどうしようか、だいぶ迷いました。

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迷ったあげく、冷たいぶっかけの小(260円)。この日は暑かったので、冷たい系のチョイスが多かったです。天かす・生姜はセルフ、レモンも好みで増量できます。写真からも感じ取れるようにすごくしっかりした麺でレベル高し、なんちゅうかとにかく旨い。天かすもおいしかったので天ぷら類も良さげだし、あったかいうどんだとどうなるのかかなり気になります。ハゲしく再訪希望〜

◎四軒目:山ともうどん
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暖簾みたら「もと山」みたいですが、「山とも」です。

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品書きを見ればわかる人にはわかるように、ご店主はS級店・山内うどんの出身。メニューは元祖宮武うどんの大将監修のダシを使用したかけと醤油のみの潔さ。店じまいまで余り時間がなかったこともあったのか、運良く注文してからうどんを茹で始めてくれました。

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今回のツアーで僕がえて吉さんに希望したオーダーは、「藤原屋のゲソ天」。うどん屋さんの天ぷらって自分とこで揚げてるところが多いんだけど、専門店から卸してもらってるところもあるんです。藤原は天ぷら卸しの超有名店で、早朝なら小売りもしてくれるそうなんでいつか行きたいと思い続けてます。

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こちら山ともでは藤原屋の天ぷらを仕入れていることが事前にわかっていましたが、到着したのが閉店1時間前だったもんで売り切れてないかとちょっと焦りました。でもちゃんとゲットできて良かった〜(今まで何度も食べたことあるんだけどね)

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うどんはひやあつ小(230円)。麺細めでやや柔らかく、全体的にしっかり目に塩が効いています。げそ天と一緒にかけうどん食べるのって、僕的には讃岐うどんの一番好きな食べ方やなあ、やっぱり。でもツアーだと、天ぷらはせいぜい2箇所くらいに抑えとかないといけないのが残念。

◎五軒目:一福・まちなか店
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オープンしてから丸10年、個人的には今や現在のS級讃岐うどん店だと思ってる一福が、最近色んなうどん屋が開店している高松市の中心部に、支店を今年の年明けに出したと聞いて以来ずっと行きたいと思っていました。

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繁華街だから本店より値段も高いんだろうと思い帰ってから調べてみたら、かけ・しょうゆ・肉・肉ぶっかけはなんと本店より安いじゃないですか。近隣の店に対抗するため、売れ筋は敢えて値段を抑えて数で稼ぐってプランなんでしょうか。繁華街だから経費がかかるはずなのに、頑張ってはるなあ。

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お店の間口はそれ程広くありませんが奥行きがかなりあり、調理場ゾーンを越えるとかなりな飲食スペースがあります。うどんを注文しようと思ったら、本店の大将がいらしてびっくり。この日は本店が休みなのでまちなか店にいるのだとか。どうぞ無理し過ぎないようにして下さいね〜

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ここでは冷たいぶっかけの小(280円)、小なのに麺の量が多い〜。レモン・ネギ・天かす・大根おろしはセルフで入れられるので、特に大根おろしを多めに盛り。好みなタイプの天かすもたっぷりめに。ここのうどんはすごく伸び感があると思ってて、今のところこの冷たいぶっかけが一番好きな食べ方なんです。2年半ぶりのぶっかけはやっぱりおいしい。こんなにおいしくて安いうどん屋に加え、ライバル店も一杯あるこの環境って、ほとんど讃岐うどんのテーマパーク状態じゃないでしょうか。このゾーンだけでツアーが出来てしまうのはすごいけど、移動距離が短すぎてすぐにお腹一杯になってしまうだろうなあ。

今回は以上5軒。強いて印象に残った店を揚げれば、山よしと一福でしょうか。讃岐うどん巡りは毎回楽しいんだけど、今回はなんでかしらんが改めてその楽しさを再認識しました。やっぱり面白いし飽きない。気心知れてるメンバーってのも大きいですねえ。

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