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船岡温泉帰りに「紫」ほか発見(京都・鞍馬口大宮)

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先日、泊まりがけで妻と京都に行きました。実は主たる目的は翌日早朝から美術館に行くことだったんですが、出発してから休館日であることが判明(+_+) 何のために行ったんかようわからんようになってしもたんですが、せっかくの泊まりなのでまずは以前から課題だった船岡温泉に行ってみることに。内部の写真は撮れませんでしたが、凄まじい凝りようであんな銭湯ありえへん。行ってみて良かったです。さぞや維持が大変でしょう、是非とも末永く続けていっていただきたいものです。

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船岡温泉をでたのが20時前。泊まりは四条烏丸あたりだったので、バスで戻っていつもの裏寺・三木半で一杯飲ろうかと思っていたら、バス停までの途中で気になる店を発見。このあたり、住宅街のはずなのに、何故だかぽつりぽつりと気になる店があるんです。こちらの「紫(ゆかり)」も周囲とはまるで違うオーラを発していて、この店構えだとこりゃあかんわと回避しがちですが、店頭のメニューを見ると手が出ないほどでもない。このあたりにこの時間に来ることはほぼ無いだろうし、これも何かの縁と思い切って入ってみることにしました。

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店内店外ともまだ新しく「シュッとした」造り。日曜の夜、3つある個室は全て埋まっている様子だったので、カウンター席に座りました。オープンして間もないのかと思いきや、後で聞いた話によると以前は居酒屋風で10年超の歴史があるそうです。

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(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

レギュラーメニューとドリンクメニュー。このほか、先付・吸物・造り・八寸・温物・揚物・食事・デザートからなる4800円のお任せコースもあるそうです。

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こちらが日替わりメニューで、レギュラーよりむしろ品数豊富かも知れません。飛び込みで入っていきなりコースを注文する勇気は無いので、アラカルトで注文することにしました。後になって思うに、この店ではお任せコースが正解なのかも知れません。

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まずは最近マイブームの小芋煮(600円)。少し粘りがあるのを期待していたのですが、けっこう堅めきっちり出汁うまし。

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造り三種盛りは、本まぐろ・穴子焼霜・かんぱちだったかと。写真、上手に撮れてなくって申し訳ないです。

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続いて蓮根まんじゅう(890円)は、ややしっかり目に味付けられたあんでした。どの料理もいい器を使ってはりますね。

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最近は飲むときに酢の物が欲しくなるので、メカブ酢(580円)なんぞも。
ちなみに今回のエントリはいつになく文章少なめですが、別に気に入らなかったんじゃなくって、行ってから時間が経ってるので内容忘れてるだけですw

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〆はおすすめに従って紫風ピザ(1050円)。ドゥが春巻きの皮or湯葉みたいなので出来てて薄くてパリパリ。茄子がデカくて、けっこうボリュームありました。

帰ってから調べてみてもお店の情報は少なく、地元の皆さんがほとんどの様子。そりゃあこんな繁華街でもない場所に来る一見はめったにいないでしょうなあ。

[お店データ}
住所:京都市上京区大宮通寺之内上る3丁目筋違橋町561
電話:075-415-2666
営業時間:18時〜23時
定休日:木曜

…冒頭に書いたように、このあたりけっこう良さげな店がいくつかあるんです。こういう立地で商売が成り立っているのが不思議なんですが、このあたりのゾーンの南側がいわゆる西陣、そんなことも関係してるのかも知れません。すぐ近くに大きな会社もあるようで、とにかくよそもんにはわからん京都の地元事情。

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例えばこちらは串揚げ万年青(オモト)。店構えだけ見て退散しましたが、実はそんなに高くないらしいです。

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お店の前をウロウロしていたら女性店主に声をかけられ、じゃあワインだけでもと入ったイタリアンの「MARE(マーレ)」。「海」って店名通り、波をモチーフとしたすごくきれいなブルーの店内オブジェは、ライティング含めシェフのオーダーによるものだとか。

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先の2件よりもっとわかりにくい場所にあります。店内メニューも素敵。

どこもなかなか面白そうなんだけど、夜にこの辺をうろつく機会なんてそうそうないだろなあ。

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