注)今回は長いです。
身内の引っ越し応援?のため、東京に行ってきました。今回のエントリは引っ越し先付近の戸越銀座商店街あたりのあれこれです。
(上記画像は下記の戸越銀座商店街オフィシャルウェブサイトから借用しました)
東京には元気な商店街が意外に多いことは知っていたものの、最寄りの「戸越銀座駅」についてみてびっくり。連休中日のお昼時だったせいもあるかも知れませんが、とにかく人が多い・商店街が長い・色んなお店が一杯ある。駅のすぐそばに何故か崎陽軒もあったりして。
商店街で気になる飲食店も色々。こちらは焼小籠包・鶏粥などの「龍輝」。店内に座席もありますが、今回は利用できず次回以降のお楽しみに。その他おにぎりの戸越屋、リニューアルしたばかりの後藤蒲鉾店とか、なんか色々あって楽しそう。
個人的に一番びっくりしたというか、ちょっと感動したのがこちらの「寿々木」。
ネットで検索すると「甘味処」として紹介されていますが、ここって「氷屋」じゃないですか!店頭の冷蔵庫に「角氷」「角氷1/2」「ぶっかき」とか書いてあるし、何十年ぶりに見たなあ。今日びの人は氷屋なんて知らないから、かき氷屋だと思うでしょうね。近所にあったら絶対ぶっかき買うのになあ。(まあコンビニでも買えるけど…)
横浜で40年パエリアとピザを作ってきたシェフが地元戸越に移転した「杉の木」は、基本的に予約のみ。なので、お客さんはいても「CLOSED」の札がかかっています。
店内は4人掛けテーブルと2人掛けテーブルのみで、店内メニューのうち、上記メニューはテイクアウト可能(要予約)。
ということで、特製杉の子パエリア(フル3650円)とミックスピザ(1285円)をテイクアウトしてみました。
ピザのドゥはやや厚めのもっちり系で、手づくり感がいっぱい。具もチーズもたっぷりで、大きさの割にどっしり来ました。
そして迫力サイズの特製パエリアは、受け取った直後からいい香りを放ちまくっています。
ノーマルと特製はどこが違うのかわかりませんが、具はあさり・ムール貝・カニ・海老・しめじ・マッシュルームなど盛りだくさん。ただし、個人的には主役は具よりもご飯。色んなエキスを吸い込んだサフラン風味の硬めご飯が抜群に旨い。
冷やしておいたスパークリングワインとともに4人で楽しんで一人当たり2000円ほどですから、これは値打ちありましたねえ。マジでこのパエリア、相当旨かったです。
その翌日は、戸越銀座商店街から少し北に入ったところにある「キッチン TAIYO」へ。
「キッチン」と名がつくレストランは東京ではよく見かけるけど、関西では少数ですね。
諸事情によりこの日もテイクアウト、メニュー豊富で迷いまくります。残念ながら「日替わりランチ」はお昼のみ。
生野菜が不足していたのでハムサラダ(1000円)を選んだら、ものすごく分厚いカットのハムが2枚入っていました。野菜より多いやんw
一人一品ずつ選んで、四人でわけわけ。チキンカツ(1200円)・スペシャルハンバーグ(1200円)・ポークジンジャー(1400円)・エビグラタン(1300円)で、白ご飯は自前。ドミグラスソースは醤油多め系、それぞれいかにも下町な洋食なのがいいです。この中では特にポークジンジャーが白ご飯にとてもあってて良かったなあ。
自分ではなかなか作れないおいしい店の料理を、自分でテイクアウトするのって、リーズナブルでいいですねえ。もちろん、そういういいお店が近くにあってこそなんだけど。
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