8月末に妻と青春18きっぷで岐阜へ行ってきました。備忘録を兼ねて写真大目でダラダラ上げておきます。
長良川の鮎もいいなと思ったけれど、この日(水曜)はお休みの飲食店が多い日でした。以前行って良かった水谷には早過ぎるし、だいこんさんに教えてもらった「なかとら食堂」も定休日。強い雨雲が何度も襲来する空模様だったので、それも気にしながら移動しなければなりませんでした。
アーケードがある商店街方向に移動してみたら、おー、スガキヤがあるじゃないですか!僕の生活圏にはないので今まで入ったことがなく(妻も)、ある意味あこがれ?のお店だったので、岐阜っぽくはないけどここでええんとちゃう?ってことになりました。
僕は何となくざるラーメン(480円)。醤油ダレとゴマダレとが付いていて、麺の量は通常ラーメンの1.5倍だそうで、細めの麺がおいしいけれどまあフツーかなあと思っていたら、上に乗っかっていた薄揚げが激甘!さすがは中京食文化圏?、なんかネタがあります。
妻が選んだスガキヤまるごとミニセット(590円)は、いずれもハーフサイズのラーメンと五目ご飯に、サラダと食後のソフトクリーム付。
あこがれのラーメンをちょっと味見してみたところ、和風とんこつスープだそうですが、予想以上に魚介系のだしを感じました。
あのMoMAにも認められたというラーメンフォークを駆使して皆さんラーメンを食べているのかと思いきや、ほとんどの方はお箸とラーメンフォークの二刀流だったのはちょっと残念。僕は旧タイプのパチモンを持ってるんだけど、新タイプもやっぱりこれだけでは食べにくいんかなあ。
夏休み中のお昼時の店内は学生さんをはじめ幅広い客層で、やっぱりラーメン+ソフトクリームを食べてる人が多かったです。話に聞いてた通りやった〜
スガキヤを出て、空模様を気にしながらバスに乗って岐阜城方面へ移動。お城近くの名和昆虫博物館は現存する日本最古の昆虫博物館だそうで。
お城にはほとんど興味はない僕ですが、今回の岐阜城は珍しく行って良かったと思いました。平野部にいきなりぼこっと盛り上がっている金華山山頂にそびえるこのお城、さぞや建設が大変だったことでしょう。
ふもとから山頂まではかなり旧な坂道なので(登山道はあるようです)、ロープウェイで上がっていくのですが、天守閣からはかなり遠くまで見渡すことができるし、ここまで攻め上がってくるのは容易ではないでしょう。
眼下に見える大きな川は長良川。エキセントリックな性格で描かれることが多い織田信長と岐阜との関わりも興味深いものがありました。岐阜の方々には親しまれているのかなあ。
金華山からふもとの岐阜公園に降り、妻の希望で急遽日帰り温泉に行くことにしました。長良川沿いのホテルパークの日帰り温泉は、税込み千円でタオル使い放題、有馬温泉でおなじみの鉄分豊富な茶色い温泉でゆっくりさせてもらいました。
ホテル入り口にはこれまでの長良川氾濫水位が記録されていました。こんなに大きな川幅なのに、ここまで上がってくるんですねえ。大変やったろうなあ。(謎の人物は気にしないでくださいw)
天気図を見たら真っ赤ッかの雨雲が近づいていたので、急いでバス停に移動、バスに乗るなり土砂降りになって間一髪。晩飯どころを探し回るのは無理なので、一気に岐阜駅まで戻ることにしました。
駅構内の飲食ゾーンをふらついてみたら、気になるお店「円相くらうど」を発見。
岐阜名物「けいちゃん焼」とかもあって
それほど選択肢はなかったので、全然岐阜感はないけれど同じゾーン内の回転すし「魚喜」に即決。
全然知らなかったんだけど、かなり大きなグループ会社なんですねえ。
平日だし17時前だったし、時間限定メニューに悠々間に合います。
店員さんに聞いたら時間限定メニューは何度でも注文できるということで、第2ラウンド。予想以上にネタが良くて、ヘタな店に行くより大正解。
サービスものだけでは申し訳ない気がして、キスの天ぷら(440円+税)。半額セールのハイボールは薄くてイマイチでしたが、特に期待せずにお店に入ったのに、ネタはいいし若めの職人さんも結構キレものだったし、安くておいしくて結果オーライでした。
天候のせいもあって食べ物に関しては岐阜感がほとんどありませんでしたが、お城に行けて久しぶりに温泉にも入れて、いい日帰り旅でした。前回も思ったんですが、岐阜の駅前には面白そうなお店が一杯あるので、ぜひ泊まりで来てみたいですねえ。
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