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えて吉さんと神戸でハシゴ(2)〜味処あさくら(北野坂ちょい西)

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上の写真を撮ったのはほぼ一年前。それよりも前から、この「味処あさくら」のことは課題店としてずっと頭の片隅に居座っていました。ご夫婦でやってらっしゃるこぢんまりした店で、一人でも大丈夫とは聞いていたものの、最初は二人くらいで行きたかったんです。多分えて吉さんにも合うだろうと思っていたので、今回ハシゴすることになって最初に思いついたのがここでした。
 

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(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

店外に出ているメニューを見ると、特に目立つものはなく一般的なものばかり。強いて言えば左上の細巻き寿司が気になりますが、これはご主人が元々寿司職人だったから。2003年開業、もう少しで20年。長年こういう地味なメニューで続けられておられるお店が悪かろうはずがりません。
 

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開店してしばらくの時間に扉を開けたら先客お二人ほどで、入れて良かった〜 静かで落ち着いた店内はカウンター席のみ、店外のメニュー以外に白板メニューもありました。このラインナップ見て、狙いどおりだと確信。なんともいいっすねえ。
 

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最初にお願いした「ふき青煮(450円)」で、日本酒にチェンジ確定。幾分甘めのだしと、びったしな茹で加減で歯応えと豊かな風味を残したふきの組み合わせがじわーっときて、出だしからガーン。
 

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続いてのすじこんにゃく(450円)はじっくり煮込んで凝縮させたおいしさ。
 

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鯖きずし(650円)は白板メニューを見た時から注文しようと決めていました。浸かりすぎないいい塩梅で日本酒が進む進む。
 

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えて吉さんリクエストの白菜豚バラ煮(400円)。こんななんでもない家庭のお惣菜みたいなのがすごーくいいんです。
 

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〆は穴新(焼穴子とお新香の細巻き寿司・500円)。巻き寿司で〆るのもいいし、なんだったらこれをアテに飲むのもあり。

事前情報は少なかったけれど、来て正解。ここに来る時は、1人か2人、多くても3人まで。ゆったりくつろいで、お酒と料理と穏やかな会話を楽しむための予想を超えるいいお店でした。これからはこそっと通わせていただいて、ここに関してのエントリは今回限りにしようかな。
 

(なおこの後えて吉さんとはもう2軒行きました…)
 

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