てんやで天丼を食べたあと、初垂水な妻と駅の北側をうろついていたら、焼豚専門店「き志もと」が目に入ってきました。以前にも見かけてるはずなんだけど、どうやら僕の記憶から抜けていたようです。
垂水で焼豚といえば精肉店「ミカゲヤ」(上の写真のようにお店がリニューアルしててびっくりしました)のが有名で、僕も何度か買って帰ったことがあります。そんな有名店の近くで焼豚専門店やるなんて思い切ったことするなあと思ったら、き志もとはミカゲヤの息子さんのお店なんだそうで。
焼豚はモモ・ロース・バラ・肩ロースの4種あるようで、その中から予めカットされていたモモのパック入り(100g340円の211gで717円)を買って帰りました。
タレもつけてくれていましたが、この手の焼豚を食べるときは基本そのままでいただくことにしています。食べてみると、周囲こんがり・肉質しっかりで、噛んでいるうちに旨味が涌き出てくるタイプ。脂身が少ない部位だからいい意味での堅さがあって、どっしりした赤身を喰らってる感に満ち満ちています。旨味が凝縮されているので、味わい濃厚。妻と二人で一度では食べきれず、二度に分けていただきました。値打ちありましたねえ。
神戸では(少なくとも僕の生活圏では)、街中の精肉店の店頭に焼豚の塊が吊して売ってるのなんて当たり前だと思っていましたが、他ではそんなのは稀なんだそうですね。でも流石に焼豚専門店となると、神戸でもあんまりないんじゃないかと思います。よっぽど気合い入ってないとできないでしょうから、是非とも頑張っていただきたいものです。
{お店データ}※平常時
住所:神戸市垂水区神田町5-6
電話:078-754-5723
営業時間:10時~18時
定休日:日曜
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