3軒目の「讃州めんめ」の後は予定していた三嶋製麺所に。ところが、三嶋の近所の駐車スペースに車を停めさあ行こうとしたら、神戸ナンバーの車に乗った女性二人組に声をかけられました。「うどん屋さんですか?行ってみたけど今日はお休みでしたよ〜」 orz
以前にも一度振られたことがあり、これで通算2勝2敗。残念だけどしゃあない。じゃあどうするべと検討の結果、営業時間的にギリギリだけど以前行っておいしかったし面白かった「いなもく」に変更決定。三嶋に振られた女性二人組にも僕らはそこへ行くととりあえず伝えておきました。
◎4軒目:いなもく
以前行った時は予備知識がなく道中の写真が撮れてなかったので、今回は何枚か上げておきます。かなり手前で唐突にこの看板あり。
そこからまだどんどん山道を進んで行きます。対向車が来るとすれ違うときに注意が必要な道幅の箇所多し。
ポイントとなる曲がり角に、再び看板あり。なんか「山内」のシチュエーションに似てます。
ほんまにこんなとこにうどん屋なんてあるんかいなと思いつつ進んでいくと
いなもくは本来木材業がメイン。だからこんな山の中にあるんですが、息子さん夫婦を中心に営まれているうどん店はその付帯事業とでも申しましょうか。
閉店30分前なので、釜揚げ・釜かけなどはできず。ほんとは釜玉食べたかったんだけど、間に合っただけでもありがたい。
アスパラ天が太くて旨そう。ジモティらしき先客さんは、食べ終わった後で茹で置いてあったうどんを6玉ほど買ってはりました。気に入ったんでしょうねえ。
腹具合的に4軒目で最後であろうことを見越して、冷たい肉ぶっかけ(小550円)。なんか知らんけど最後に肉系うどんが食べたくなることがあるんですよねえ。茹で置きではあっても状態良く、太めでしっかりした味わいのうどんは、シンプルにかけでも・がっつり肉と合わせても楽しめます。こんな山ん中でこんなに美味しいうどんが食べられるのって、なんか不思議な気がしてなりません。そうそう、食べてる最中に遅れて神戸ナンバーの二人組もやってこられて、おすすめに乗ってくれたんや〜って嬉しくなりました。
てことで、今回のうどん巡りは4軒。本格的ツアーは初めての妻でしたが、僕らとほぼ同じくらい食べてましたね。初めての人は行く前は「そんなに食べられるかなあ」ってみんな言うんだけど、一般店なら無理でも製麺所とかだと大概大丈夫なんですよ。
今回は4軒でも僕もお腹パンパン。内容的にもバラエティに富んでいたし「濃い」店ばかりで、妻にとってもいい経験になったと思います。毎度ながらえて吉さんに感謝。
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