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新規開拓しっぽくツアー(前)〜讃岐うどん巡礼2019-1

この時期恒例のしっぽくツアーにWakkyさんご夫妻・えて吉さんと一緒に行って来ました。これまで何度も行っていますが、ほぼレギュラーであった「松岡」が昨年突如閉店してしまい、冬場のしっぽくのみならず年間通して大好きな店だったのに、本当に残念なことです。結局1年前に行ったのが最後になってしまいました。
で今回のしっぽくツアー、あの松岡がなくなったんなら、いっそのこと気分一新して新規の店を開拓してみようということになりました。原則的に冬の食べ物であるしっぽくうどんは、どの店でもやってるわけではないのでただでさえ店選びに苦労するのですが、新規ばかりとなるとコース作り担当・えて吉さんは相当大変だったようです。本当にご苦労様でした。
 

◎一軒目:上野製麺所

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到着したのは開店時刻10時半の数分前。あたりの風景など写真を撮っていると、程なくお店の方が出てこられて暖簾を出されたので、さっそく入店しました。

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(エントリ内の写真は二度クリックで大きくなります)

メニューはさほど多くなく、意識的に絞ってる感じ。ちゃんとしっぽくがあって良かった良かった。

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開店直後とはいえ、サイドメニューも準備万端。名物のでっかいチキンカツ(中段左)や舞茸天(左下)にそそられますが、今回はしっぽく縛りなので我慢せざるを得ません。

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開店即飛び込みだったので、麺の出来上がりを待ちます。店内の雰囲気がなかなかいいですなあ。
 

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メニューには大きく一玉二玉と書いてありますが、よくよく見ると半玉・1.5玉の表示もあり、具だくさんでお腹が張り気味なしっぽく縛りツアーゆえ、ありがたく半玉(340円)を選ばせてもらいました。

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麺はやや太めでしっかり、だしは甘さ控えめでキレがあり、親鶏の旨味がしっかり感じられます。根菜の風味が豊かで、具は親鶏・大根・人参・椎茸・小芋・ごぼう・うす揚げなど。基本的な麺とだしが好みだったので、ここはしっぽく以外でも再訪したいです。(その時は天ぷらもぜひ)
 

◎二軒目:優作

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優作といえば松田なんですが(←関係ない)、こちらにも開店時刻11時の少し前に到着。店名に併記してあるとおり、ここは卸し中心の宮西製麺所の麺が食べられるセルフのお店なんだそうです。屋根の上の釜オブジェがかわいい〜

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今や珍しくなった、食べたい玉数に合わせて自分でどんぶりを選ぶシステムが健在。特大4〜6玉って書いてあるけど、そんなにどんぶりに入るんやろか。

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もちろんだしもセルフ。店主は4代目だそうで、さすが歴史を感じさせてくれます。

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ここでもサイドオーダーに惹かれます。アジフライ、ちくわ天、おいしそう〜

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こちらもメニューはシンプル、かけ小130円はいくら製麺所由来とはいえ安ぅ〜 ネコがお好きなんですねえ。

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そしてしっぽく小も、なんと255円と激安。一軒目と一転してだしは甘め、でもこれはこれでよし。大根ほか野菜がよく煮込まれていてここからの甘味がだしに溶け込んでいるんですね。麺の太さは標準的、表面から中心に向かうほどに噛み応えを感じる面白い食感でした。これを冷たいので食べたらどんな感じになるんかなあ。
 

◎三軒目:柏原

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こちらのお店だけは全員初めてではなく二度目。でもしっぽくは食べたことがありません。変わった立地なので、ええ加減な僕もここの店構えはとても記憶に残っています。

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店頭に本日のおすすめって書いてあるんだけど、どうみてもいつもこれみたいなんやけどなあ、それとも中身だけ入れ替えてはるんやろか。

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こちらのお店はご主人一人でやってはります。メニューには書いてないけどしっぽくうどんを頼んだら、しばらく前にやめてしまったとのこと(+_+)

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えて吉さんはえらく申し訳ないって言ってたけど、えて吉さんのせいじゃないし、ここは再訪したかったので全然問題なし。うどんの善し悪しに関係なく、こういう風情の店は今のうちに訪ねておかないとね。Wakkyさんご夫妻が注文したかやくそばをちょこっと味見させてもらったところ、確かにこの日はこれがおすすめだったかも知れません。どちらもこれで300円、なんかちょっと申し訳ない気分になってくるくらいの安さです。
 

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