「讃岐うどん巡礼」カテゴリーアーカイブ

残暑うどんツアー(3)〜讃岐うどん巡礼2017-3

3軒目以降は全くのノーアイデア。久しぶりのあそこにしようかとかやっぱりここに行っとくべきかとか、えて吉さんとあれこれ相談するうちに、新しい店が比較的近くにあることがわかりました。手堅いところばかり行ってないで、やはり何事もチャレンジせねばってことで決行。

◎三軒目:こんぴらや(工場本店)

X70F2129
現地に行ったらなんぼでもありそうな屋号の「こんぴらや」、麺の卸しとかお土産・通販などがメインのようです。この工場の一角で食べられるそうで。

X70F2130
入り口真っ正面には「直売所」の看板あり。看板だけって素っ気なささが却って工場らしくていい。

X70F2132
入り口入って右手に直営店あり。帰ってから調べてみたら、以前の「ことひら製麺 逆打ち 零番」って業態から最近リニューアルされたようで、HPには今のところ双方記載されていますw

X70F2135
「特別仕様麺」とはちと大げさな気がしますが、それはそれでオモロイ。

X70F2122-2

(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

入ってみると最近のセルフの店って感じ。お土産も多数あり、うどんを打って伸ばして生地を巻いた状態の商品「代打ち麺ロール」がなかなか面白そうでした。

X70F2124-2
工場直営らしく「本日製麺の乱切り端麺・500g150円」ってのが目に留まりましたが、余りに多そうなので見送り。

X70F2116
揚げ物も各種揃っていて、讃岐価格。この日はここまで醤油うどんだけでまだ天ぷらカードは切ってないので、ここでイっといてもいいでしょう。

X70F2121
かけ冷たいの(200円)に、げそ天ハーフ(80円)。工場直営なので麺がはずれることはないだろうと思っていたら、そのとおりビシッとしまってキレある感じ。いい意味で予想を裏切ってくれたのは冷やだしで、これはなんちゅうか僕の好みでうまかったなあ。

思いつきで行ったところ予想以上にギャンブル成功、こういうのがあるから予定組まずにテケトーにうどん巡りするのもやめられません。満足度高し。


残暑うどんツアー(2)〜讃岐うどん巡礼2017-3

◎二軒目:三嶋製麺所

X70F2096
今回は事前にきっちりコースは組んでいませんでしたが、行く前からここは行きたいと意見が一致していた三嶋製麺所。ここも辺鄙なところなので、来る気でないと来れないんです。

X70F2106
僕は7年ぶりの2回目。その間一度臨時休業で振られたことがあり、「あ〜あ、せっかく遠いところまで来たのに〜」ととてもがっかりしたものでした。初めてだとどこが店なのかわからない、店がわかってても営業しているかどうかがわからない。

X70F2110
店の前まで来ても、扉を開くまで(開かなかったら当然アウト)営業しているかどうかわからない。幸い今回はちゃんと営業されていました。

X70F2103
メニューの選択肢は1軒目の谷川米穀店同様、大か小、熱いのか冷たいのか。オプションで玉子。今回は冷たいの・小(140円)を醤油・ネギ・すだちでいただいたところ、ちょっとタイミングが悪かったのか、もっちゃりした感じでした。そういうこともあることはわかっているので、全然オッケー。自然に包まれた昔ながらの製麺所の風情を久しぶりに味わえただけで、充分来た甲斐があるってもんです。


残暑うどんツアー(1)〜讃岐うどん巡礼2017-3

ムチャ忙しかった8月もそろそろ終わる頃、ぼちぼちうどん食べに行きたいなとえて吉さんに声をかけたところ、「今回は二人で気軽に行きませんか」とのお返事。大勢でワイワイ楽しく、なるたけハズレを引かないように予めコースを組んで行くのもいいけれど、テケトーにダメダメ覚悟で知らない店にチャレンジしたくなる時もあるよなってことで、今回はおっさん二人気軽なツアーとなりました。

◎一軒目:谷川米穀店

2017-08-31 11.13.30
超有名店。めっちゃ久しぶりやなあと思って調べてみたら、8年ぶりでこれが3回目でした。かなり辺鄙なところなのでここに来る覚悟がないとなかなか選びにくいんですが、今回2軒目に行く店が先に決まったので、そこに行くならタニベーもってことで。さすが平日、行列出来てなかって良かった〜

X70F2079
8年ぶりだと変わったところもあります。以前は駐車場なんてなかったよなあ。

X70F2085
でもそれ以外はあんまり変わってなかったように思います。ご存じの方も多いように、こちらの本業はお米屋さん。

X70F2086

(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

注文の仕方はシンプルで、大か小か・ぬくいのか冷たいのかの2項目だけ、希望で生玉子を加えることもできます。

X70F2087
出汁はないので、必然的に醤油うどんかそれに玉子をプラスしたものに限られます。そこに好みで各種調味料を追加。

X70F2093
8年ぶりであっても、ここの唐辛子(写真右)がめっちゃ辛いのはよく憶えています。酢を入れて食べるっちゅうのがどうもようわからんのですがねえ。

X70F2091
冷たい小に醤油とネギと、一口食べたあとは唐辛子を追加。細めのつるっとした麺、メチャ辛の唐辛子がよう合う〜 うどんだけでなく、お店の雰囲気や周囲の風景との合わせ技で久しぶりに楽しませていただきました。


初夏のうどんツアー(2)〜讃岐うどん巡礼2017-2

◎三軒目:山よし
X70F1829
こちらはいつも参考にさせていただいているメタボさんとこでみかけて気になっていたお店。なんで今回のツアーに組み込まれたのかと思っていたら、事前に僕が希望してたんだとはすっかり忘れていました(^_^;

X70F1817

(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

近所に造船所があるとのことで、その関係と思われる方々もチラホラ。朝6時開店、お昼時にはかなりな行列ができるそうです。

X70F1815
特に変わったメニューはないけれど、左側の人の隙間から見えるひやかけにしようかどうしようか、だいぶ迷いました。

X70F1823
迷ったあげく、冷たいぶっかけの小(260円)。この日は暑かったので、冷たい系のチョイスが多かったです。天かす・生姜はセルフ、レモンも好みで増量できます。写真からも感じ取れるようにすごくしっかりした麺でレベル高し、なんちゅうかとにかく旨い。天かすもおいしかったので天ぷら類も良さげだし、あったかいうどんだとどうなるのかかなり気になります。ハゲしく再訪希望〜

◎四軒目:山ともうどん
X70F1833
暖簾みたら「もと山」みたいですが、「山とも」です。

X70F1842
品書きを見ればわかる人にはわかるように、ご店主はS級店・山内うどんの出身。メニューは元祖宮武うどんの大将監修のダシを使用したかけと醤油のみの潔さ。店じまいまで余り時間がなかったこともあったのか、運良く注文してからうどんを茹で始めてくれました。

X70F1835
今回のツアーで僕がえて吉さんに希望したオーダーは、「藤原屋のゲソ天」。うどん屋さんの天ぷらって自分とこで揚げてるところが多いんだけど、専門店から卸してもらってるところもあるんです。藤原は天ぷら卸しの超有名店で、早朝なら小売りもしてくれるそうなんでいつか行きたいと思い続けてます。

X70F1844
こちら山ともでは藤原屋の天ぷらを仕入れていることが事前にわかっていましたが、到着したのが閉店1時間前だったもんで売り切れてないかとちょっと焦りました。でもちゃんとゲットできて良かった〜(今まで何度も食べたことあるんだけどね)

2017-06-02 13.10.38
うどんはひやあつ小(230円)。麺細めでやや柔らかく、全体的にしっかり目に塩が効いています。げそ天と一緒にかけうどん食べるのって、僕的には讃岐うどんの一番好きな食べ方やなあ、やっぱり。でもツアーだと、天ぷらはせいぜい2箇所くらいに抑えとかないといけないのが残念。

◎五軒目:一福・まちなか店
2017-06-02 14.19.19
オープンしてから丸10年、個人的には今や現在のS級讃岐うどん店だと思ってる一福が、最近色んなうどん屋が開店している高松市の中心部に、支店を今年の年明けに出したと聞いて以来ずっと行きたいと思っていました。

2017-06-02 14.20.08
繁華街だから本店より値段も高いんだろうと思い帰ってから調べてみたら、かけ・しょうゆ・肉・肉ぶっかけはなんと本店より安いじゃないですか。近隣の店に対抗するため、売れ筋は敢えて値段を抑えて数で稼ぐってプランなんでしょうか。繁華街だから経費がかかるはずなのに、頑張ってはるなあ。

2017-06-02 14.37.12
お店の間口はそれ程広くありませんが奥行きがかなりあり、調理場ゾーンを越えるとかなりな飲食スペースがあります。うどんを注文しようと思ったら、本店の大将がいらしてびっくり。この日は本店が休みなのでまちなか店にいるのだとか。どうぞ無理し過ぎないようにして下さいね〜

2017-06-02 14.22.48
ここでは冷たいぶっかけの小(280円)、小なのに麺の量が多い〜。レモン・ネギ・天かす・大根おろしはセルフで入れられるので、特に大根おろしを多めに盛り。好みなタイプの天かすもたっぷりめに。ここのうどんはすごく伸び感があると思ってて、今のところこの冷たいぶっかけが一番好きな食べ方なんです。2年半ぶりのぶっかけはやっぱりおいしい。こんなにおいしくて安いうどん屋に加え、ライバル店も一杯あるこの環境って、ほとんど讃岐うどんのテーマパーク状態じゃないでしょうか。このゾーンだけでツアーが出来てしまうのはすごいけど、移動距離が短すぎてすぐにお腹一杯になってしまうだろうなあ。

今回は以上5軒。強いて印象に残った店を揚げれば、山よしと一福でしょうか。讃岐うどん巡りは毎回楽しいんだけど、今回はなんでかしらんが改めてその楽しさを再認識しました。やっぱり面白いし飽きない。気心知れてるメンバーってのも大きいですねえ。


初夏のうどんツアー(1)〜讃岐うどん巡礼2017-2

今年2回目の讃岐うどんツアーに行って来ました。今回のメンバーはWakkyさんご夫妻・myblackmamaさん・えて吉さんと僕の総勢5名。天候が心配されていたのですが、当日はピーカンのうどん日和、っちゅうかむしろ真夏のような暑さで、今年の猛暑の前触れのような一日でした。

◎一軒目:須崎食料品店
X70F1775
僕は8回目ながらもほぼ3年ぶり。「どこでうどん食べられるねん」と思わざるを得ないこの建物に、そんなにご無沙汰してたとは思いませんでした。1階の左3分の2が食料品スペース、右3分の1の開いてるガラリ戸の奥でうどんを打ってはります。

X70F1777

(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

店に入る前に写真を撮っていたらお店の人から「うどん食べるんやったら今出来たてやで〜」みたいな声がかかって、超ラッキーなタイミング。選択肢はほとんどないけれど、冷たいのかぬくいのかどっちにするか迷い処です。

X70F1785
食料品側のスペースでちくわ天とコロッケを売っているのを食後に知りました。こんなん以前からあったっけなあ。

X70F1782
結局は、冷たいの小(200円)の醤油でシンプルに。ここのが剛麺だとはわかっていたのですが、久しぶりに食べるとあらためてこんなに太くて固かったんだと感じました。写真をアップで見るとビキビキにエッジが立っているのがわかります。やっぱり相変わらずすごいなあ。

X70F1772
今や休日には長蛇の列が出来るとか。どんどん少なくなっていく怪しい系うどん店の雄として、これからも末永くこの光景が見られますように。次回はぬくいのにするのを忘れないようにしないと。

◎二軒目:こんぴらうどん工場併設店
X70F1796
須崎を後にして金比羅さんへ向かった我々一行、駅近くの駐車場に車を置き、徒歩で参道に向かいます。といってもお参りするわけではなく、参道ぞいのうどん屋に行くのでもなく、修学旅行生で賑わう人混みをはずれ、どんどんと「ほんまにこんなとこにうどん屋あるんかいな」みたいなゾーンに進んでいきます。

X70F1808
唐突に現れたうどん屋、参道沿いにあるこんぴらうどんは本店で、こちらはその本社工場併設店。お店のサイトに「地元の方などが多く来店されています」って書いてありますが、そりゃそうでしょうな。

X70F1800
工場併設と聞いていたので、もっと機械がガーッと回ってる横で食べさせてもらうみたいなイメージを持ってたんですが、いたってフツーのお店でお店の方も親切、のんびりした雰囲気でこりゃいいです。

X70F1802
食べ方はかけ・しょうゆ・ぶっかけ、工場併設とはいえ、きっちり天ぷら・あげ・いなりずし・温玉もあり。どういうわけかありきたりなミネラルウォーターではなく、サンペレグリノを推しているのが興味深いですw

X70F1803
ここではかけ小(170円)に、なんとなく食べてみたくなってかきあげ(110円)をプラス。この日初めてのかけだしは香りの良さが印象的、うどんもツルツルスムースで、さすが工場併設?って感じでした。一大観光地からちょっとはずれただけでこの落ち着いた雰囲気は貴重。こんぴらさんに来られた方は是非寄ってみて下さい。

〜初夏のうどんツアー(2)に続く