2日は大雨だと予めわかっていたので、無理せず三条付近の美術展に。予想以上に見応えがあって2時間以上かけてじっくり鑑賞してしまいました。
その後遅めの昼ご飯に行こうとしたら、既に14時を過ぎていたし雨も降っていたので遠くには行きたくないしで、選択肢が限られてきます。どこに行こうかなと思っていたら、ふと思い出したのが前から気になっていた「いさみ寿司」。
ひょんなことからツイッターで相互フォローさせていただいている錦市場の「鮮魚木村」さんが以前家族でここへ食事に来られているのを見て、「錦の魚屋さんが食べに行くくらいだからいいに違いない」と狙っていたんです。烏丸御池の南東、創業90年のお店なのに敷居の高さを感じず入りやすい店構えです。
店内は手前にカウンター席、奥にテーブル席と和室があるそうです。お昼から夜まで通し営業なのも自由がきいて有り難いところ。単品寿司・一品料理・姿寿司などの他、上の写真通りお手頃価格からの各種セットも。ただでさえ寿司屋さんって入るのに勇気が要るのに、京都だとなおさら。でも店の前にもこのメニューが表示されているので。安心して入れます。
妻と僕とでそれぞれ別のセットをお願いして、小鉢もののもずくとホタルイカでまずはビールを乾杯。セットのお寿司が出来上がるまでの間、続けて冷酒などもいただきつつ、ゆったり時間を過ごします。
そしてこちらは妻のちらし寿司セット(小鉢、吸い物か赤だしつきで1650円)。価格の割りにはネタが豊富で質も良く、コストパフォーマンスがいいです。マグロなんて中トロみたいな感じですしね。
続いてこちらは僕の盛り合わせ寿司セット(小鉢、吸い物か赤だしつきで1650円)。にぎり三貫に細巻き太巻き箱寿司のオンパレードで、ボリュームたっぷりシャリもおいしい。にぎりは3貫だけでしたが、こちらもネタの良さを感じました。
おぼろ巻き・箱寿司などの横からのショットをば。お酒をちょっといただきながらとはいえ、お昼はこの手のご飯多めのものがいいんでしょうね。でもネタが良かったから、もうちょっと張り込んで握り多めのセットにしてもよかったかな。
17時以降のおすすめコース「はんなり」は、ワンドリンク・突きだし・お造り3種・にぎり7貫にお吸い物か赤だしで2800円と超お得なんで、これを中心に単品でネタを追加するののもいいかもしれません。繁華街からそう遠くもなく近過ぎでもなく、ちょうどいい位置にあり、通し営業で値段も手頃でネタも良し。これは大変いい寿司屋さんに遭遇しました。
{お店データ}
住所:京都市中京区東洞院通姉小路上ル笹屋町446
電話:075-221-4860
営業時間:11時〜22時
定休日:木曜
コメント