1949年創業・梅田のネスパにはまだ旧・毎日新聞(今のアバンザ)の地下にあった頃からちょくちょく行ってるんだけど、大阪駅前第3ビル地下に移ってからはご無沙汰。どうやら前回以前の本店に行ってから4年半も経っていたようです。場所ここだっけなあ、第3ビルの別の場所だったような気がするんだけど。
相変わらずの雰囲気。食後のコーヒー・紅茶がセルフで無料でついてくるようになってました。
メインメニュー3ページをスライドショーで(矢印クリックでページが変わります)。このメニューの内容はかなり前から変わってないんじゃないでしょうか。
店内の黒板メニューをアップで。こちらは基本的には洋食なんだけど、西洋料理と名乗ってるだけあってフレンチやイタリアンみたいなのもあり、食事だけじゃなく飲む時にもオッケーと間口が広いんです。
妻と店に入ったのが、14時半頃とかなり中途半端な時間。諸事情により昼ご飯を食いっぱぐれてたので、今回は飲みではなくランチ仕様、メインの前にコンソメとサラダがまず出てきます。(ランチ扱いでスープ・サラダ・ライスの定食セット300円はかからなかった模様)
妻は、こちらのオリジナル名物料理・コロペットをビーフと海老の盛り合わせ(1200円)で。一つでも1100円なんだから大概は盛り合わせ選ぶでしょうな。
コロペットって、ざっくり言えばクリームコロッケのクリームと具材を抱き合わせて揚げた、グラタンっぽい要素もあるコロッケといえばいいんでしょうか。クリームに味がついているので、ソースをかけずそのままでいただきます。
僕はここに来たら大概は牡蛎フライかビフカツ。この日は牡蛎はまだだったので、自動的に後者(1600円)。写真ではわかりづらいでしょうが、かなりボリュームあります。ソースがカツの下に敷かれているのが嬉しい。フライものはコロモのカリッとした食感も楽しみのうちの一つなんだから、是非ともこういう風にソースは上からかけずに下に敷いて欲しい。たっぷりつけたければ自分でつければいいんですからね。
ここのドミグラスソースはけっこうビターな部類に入ると思います。ビーフはスッと柔らかいのではなく、しっかり噛んでちゃんと旨味を味わうタイプ。ドミグラスと合わせスタンダードなビフカツとして、大阪ではやっぱりここのが一番僕の好みだなあと改めて感じました。
テーブル席の横にこんな張り紙を発見。まさかと思いつつお店の人に訊いてみたら、月火水の夜限定・一人3000円で食べ放題をやってるそうです。おお、こりゃすごいと思ったけれど、ビフカツとハヤシライスでも3000円いかないんだから、どれを選ぶか何人で行くかちょっと考えどころ。注文できるメニューとか時間に制限があると思うので、やってみようと思われたら相談してみて下さい。人数揃ったら、僕も是非やってみたいんだけどなあ。
{お店データ}
電話:06-6345-7089
住所:大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル B2F
営業時間:[月~金] 11時~15時、17時半~21時半 [土祝]~21時
定休日:日・祝
コメント