さよならスナックパーク(大阪・梅田)

今日の午後、たまたま梅田辺りにいたので、そういやと思い出して行ってみたら、阪神百貨店地下のスナックパーク終了前日でした。大阪によく来るようになったのは社会人になってからなので、それほど何度もここに来たわけではありませんが、僕なりに親しみがあるんです。老若男女が色んな食べ物を買っては、カウンターでざわざわと立ち食いしてるこの光景が、大阪のど真ん中・梅田のデパートの地下で見られるってのはかなり特別なことだと思うんですよね。むかし東京在住のお客さんを連れて来たら、唖然としてたもんなあ。

僕なんかよりもっと昔を知る方からすれば「今のスナックパークのラインナップなんて全然大阪らしくないから価値がない」ってご意見もあるようで、確かに姫路の駅そばやらさぬききしめんなんてここでわざわざ食べようとは思わないですなあ。ということで、明日はもう来られないので僕のスナックパーク最後の食事となったのは、いつも通りのいか焼き＠151円を2枚。玉子入りのデラバンとかもありますが、安もん臭いこっちのほうが好きなんです。

スナックパークはなくなっても、いか焼きは移転先で食べられます。どうってことないけど、いか焼きの向かい側の寿司屋にも時々行ってたので、あれがなくなるのはちょっと寂しい気がします。
16時過ぎという中途半端な時間でもそれなりに混み合ってたので、明日はより一層閉店を惜しむ方々で盛況間違いなし。言い訳横丁(アリバイ横丁)もなくなったし、昭和は遠くになりにけりって感じですなあ。