このところ「京都モダン建築祭」で何度か京都に行ってて、たまたま2日連続で洋食を食べました。まずは「京洋食まつもと」。こちらのことは全然知らなくて、建物巡りしてて「そろそろ昼ご飯食べようかなあ」と思って検索して見つけました。
(上の写真は、タップすれば矢印が現れるスライドショーになっています) 1階はカウンター席が9席あって、たまたま2席空いたところでラッキー。2階にはテーブル席とお座敷の個室があるそうです。夜はアラカルト・コースともあり、夜限定おつまみメニュー(スライドの最後)で飲むのも良さげ。
食材にこだわりをお持ちのようで、それぞれ丁寧な説明文がついています。
歩き回ったあとの生ビール(600円)がおいしい〜
この箸置き兼カトラリー置き、いいな、欲しいな。
カウンター席の正面の壁沿いに色んなお酒が並んでて、バーみたいな使い方もできるのかなあと思いながらふと横を見たら、レア物・アルケミエのジンがありました。
メインが牛・豚・鶏のメニューには、ご飯・お味噌汁・お新香付。お替わり自由なご飯はこだわりの京都丹後産コシヒカリ使用で、とってもおいしかったです。お味噌汁は具だくさんな豚汁だし、ご飯一膳では足りるはずもありません。
こちら妻チョイスの「大人のジンジャーポークステーキ」(2140円)は、京の都もち豚ロースにしょうがと山椒のソース。厚めに切った上質な豚肉をシンプルに味わうための調理法と、デコラティブな付け合わせが印象的です。
付け合わせは、エノキの素揚げ・さつまいものポテトチップ(細長いの)・じゃがいものフライドポテト・ポテトサラダ・生野菜と盛りだくさん。
そして僕チョイスの「大人のハンバーグ/特製デミグラスソース」(2450円)。ボリュームたっぷりなハンバーグに、運ばれてきた時の香りと色でこれは当たりとわかるデミグラスソースがたっぷりかかっています。それなりな値段なので注文する時に躊躇しましたが、看板メニューを選んで良かったと思いました。
こんもり盛り上がったハンバーグは、カットしても肉汁があふれださず旨みが閉じこめられたままの好みのタイプ。暗褐色のデミグラスソースは、赤ワインをたっぷり使いフォンなどとともに煮込んできっちり作られた上物。めっちゃビターではなく品のあるセミビターで、ハンバーグともどもかなりレベルが高く、価値ある一皿でした。
狙ったわけではなく、その場で探した割には大当たりを引いた感じでした。烏丸駅からも近く、タイミングが合えば是非また来たいお店です。次回はハヤシライスにしようかな。
{お店データ}
住所:京都市中京区不動町171-4
電話:075-708-7616
営業時間:11時半〜15時 18時〜22時
定休日:月曜
※月曜日が祝日の場合は営業、翌火曜日がお休み
コメント