信楽のミホミュージアムまで妻と行くことになり、じゃあ昼ごはん食べてからにするべということで色々調べた結果、東近江市に肉系のお店が色々あると判明。ちょっとコースからは外れるけど時間もあるし、その中から「肉の松山(しょうざん)」を選んでみました。あたり一面田んぼや畑の中、ここと隣の建物だけポツーンとある感じ。開店11時半のところ15分くらい前に着いたら、駐車場はすでに残り2枠ほどしか空いてなくて危ない危ない。
入口には牛の固体番号や野菜・果物の産地、店内には全て無添加の調味料の産地が記載されている、意識高い系。都会じゃなくてもむしろ産地でこういうところが増えつつあるんでしょうかね。
◎参考:近江牛の定義
僕らがついた頃には入口に順番待ちの名前を書くボードがありましたが、開店少し前に下げられました。入店の順番は、予約あり→ボードに記名あり→早いもん順。
お店のサイトを見ると、焼肉・ステーキ・すき焼きなど様々な食べ方で牛肉を頂けるお店ですが、ランチタイムは焼肉抜きなメニュー構成。まあでも言えば焼肉も食べられんことはないでしょう。皆さんの注文を見ているとエビフライ付きが人気のようで、常連らしきサラリーマンさんは牛ではなくとんかつとエビフライの合い盛りを食べてはりました。もう牛肉は食べ飽きたんかなあ。
通された席が厨房丸見えのカウンターなので、調理の様子をじっくり見ることができました。写真中央のグリルで次々とステーキが焼かれ、保温用の鉄板に乗せられて写真右側でサラダなどがセットされ、客席に運ばれていきます。プロなんだから当然なんだけどめっちゃ手慣れていて、大量の注文を次々さばいていく姿がカッコいい。
こちらが僕の和牛A5がっつり赤身ステーキ(2700円・ソフトドリンク付き)。肉質と量の違いだけなのであんまり見た目変わらん写真ですが、共通して言えることは結構しっかり噛みごたえがあったこと。僕のほうは赤身なので当然だけど、妻のほうはメニューに書いてあるほど柔らかとは感じませんでした(悪い意味で書いているのではないです)。どう感じるか個人差はあるにしても、妙に柔らかい肉は好きじゃないので、この手のしっかり噛んで味が濃い肉質は大歓迎。特に赤身のほうはサクッと感もあって食べ応えがありました。この肉でビフカツにしたらうまいやろなあ。あと、野菜サラダが美味しかったです。無農薬どうこうに関係なく、野菜そのものもドレッシングも良かったです。
平日の昼間でも予約がいっぱい入ってて、結構席数あるのに速攻で満席。日替わりランチにドライエイジングビーフが出ることもあるそうで、この価格と内容ならそりゃ人気あって当然ですわな。車だったので飲めなくて残念だったけど、いい店に巡り合えてラッキーでした。やっぱり滋賀は牛肉レベル高いなあ。
{お店データ}
住所:滋賀県東近江市木村町50
電話:0748-26-2988
営業時間:11時半~14時、17時半~21時半 土・日の夜は17時~21時半
不定休
コメント