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驚きのコストパフォーマンス!「魚河岸 宮武」でランチ(京都・丹波口)

20160419宮武
昨日はまたもや京都へ。4月29日にオープンする「京都鉄道博物館」の内覧会にえて吉さんと一緒に行ってきました(※こちらにスナップ集あり)。オープンしたら激混み必至の施設をじっくり見られてそれはそれでよかったんですが、二人とも鉄分濃いほうじゃないんで、ひととおり見て回ったらとにかく昼メシ。事前にこばやしさんから「鉄道博物館に行くなら、近くのここがいいらしい」と情報をもらっていた「魚河岸 宮武」に足早に駆けつけました。

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この店についてこばやしさんが教えてくれたのがこちらのブログだったもんで、当初はてっきりうどん屋だと思ってしまいましたw(さぬきうどん好きならわかるネタ) すぐ近くに京都中央卸売市場があるけれど、表通りからちょっと入り込んだ住宅街の三階建てのワンルームマンションの一階部分という、本来なら商売に向いてないような立地にもかかわらず、到着した12時20分の時点ですでに10人ほどが店外で待っていました。

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まずはお店に入りファミレスみたいに名前と人数を告げると、順番が来たら呼んでくれるシステム。店内は手前にカウンター席・奥に座敷があり、間口の割りにはキャパシティがある上、ゆっくり粘れる雰囲気でもないので、意外と早く順番が回ってきます。待ち時間は20分ほどでしたかねえ。お昼時のメニューは上の写真の3種。どれにしようか迷いましたが、最初だしスタンダードにいってみよう、しかもこれで充分そうだしということで、日替わり御膳(800円)に決定。

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(以下、写真イマイチでスミマセン) 予め写真を見ていたので前知識はありましたが、それでも現物を見ると品目の多さにびっくり。ご飯とお味噌汁もセットされて、これで800円とはねえ。従業員の皆さんは調理担当だけでも7人ほどいたし、この値段でやっていけるのは水産会社直営だからでしょうか。

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お造りは、鯛・カンパチ・まぐろ・サーモン。ブリっと活きがよく旨味も充分で、お昼の定食でこんなのにはなかなかお目にかかれません。右下は持ち帰り用として販売もされているいわし宮武煮。しっかりいい塩梅に味付けされているので、小さくてもこの一切れだけでご飯一膳イケてしまいます。

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春らしい彩りがきれいなホタテとコーンのサラダ。ホタテってゴムみたいに固いだけでおいしくもないのによく出くわすんですが、こちらは柔らかくて貝らしい旨味も充分。

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こちらは茄子の揚げ浸し・鱧の南蛮漬け・宮武オリジナルの明太子。味噌汁で特に感じたんですが、出汁がいいですね。鱧が出てくるのが京都っぽい。この明太子、変なえぐみがなくておいしく、持ち帰り可能なんで買って帰ろうかと思いましたが、けっこうなお値段なんで今回は見送り。お昼時のアルコール類は一人一本なんで、えて吉さんと二人で瓶ビール二本で我慢しましたが、本来ならお酒が欲しいですねえ。でもまあこの価格でやってくれてるんだから、客としても粘るわけにはいかないししょうがないですな。

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不出来な写真で申し訳ありませんが、この日のメイン・鯛の唐揚げおろしポン酢かけはボリュームもたっぷり。鯛って好きなんだけど、おいしいなって思える時ってそれほどないんです。お造りのも良かったし、鯛好きとしては嬉しかったです。

ボリュームたっぷりなのは一目でわかる、食べてみたらおいしさ手抜きなしの割烹クラス。中心街からはずれてるとはいえ、これで800円とは本当に驚きです。ご飯3杯くらいは余裕でイケてしまうんではないでしょうかねえ。ほとんど行く機会がないゾーンだけに、いいタイミングでアドバイスをくれたこばやしさんには大感謝です。是非機会を作ってまたこの日替わり御膳を食べてみたいし、隣の人が食べてた海鮮ちらしも豪勢だったし、こうなったら夜もどんなのか興味津々〜

{お店データ}
電話:075-203-1855
住所:京都市下京区西新屋敷下之町6-5
営業時間:10時半~14時。17時~23時
定休日:日曜・祝日

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