3日目は朝食抜きでホテル最寄りのラベンダー駅からMRTに乗ってカラン駅へ。こちらはシンガポールナショナルスタジアムの最寄り駅にあたります。
駅の南側に出てすぐにスタジアムが見えます。世界最大級の開閉式ドームスタジアムなんだとか。でもここが目的地ではなく…
ここ、ジャラン・サルタン・プロウン・ミーが目的地。Prawnは海老・Meeは麺で、シンガポールを代表するローカルフードのうちの一つなんだそうです。
店内はこんな感じでローカル色いっぱい。この時点で午前10時頃、ピーク時ともなればこの店内だけでなく、写真右手側の店外スペースも埋まるとか。
メニューは基本の海老麺をベースに、各種豚肉を加えたものとか大きな海老を使ったものとかのバリエーションがあり、それぞれスープかドライ(後述)を選ぶことができます。
メニューを決めたら、その番号とスープかドライ、テーブルナンバーをレジに伝えればOK。テーブルにあるメニューで指差し注文することもできます。
プロウンミーのドライとスープ(いずれも6S$)。ここのは海老が少ないほうなんてことをネット上で見かけましたが、僕らにとっては充分たっぷり。
しっぽのほうを除き、身はほぼ殻から外されているので食べるの簡単。茶色いスープは、豚も使ってるらしいけど感じるのはほぼ海老。殻とか頭とかミソとかからの出汁なんでしょう、旨味たっぷりでめちゃウマ。
ドライのほうはスープ別添えなので、より純粋にこの濃いエビ味を堪能することができます。麺にはチリソースが添えてありますが、途中でちょっと唐辛子を加えたらより締まった感じになりました。
スープもドライもどっちも旨かったけれど、敢えてどっちかといわれればドライですかねえ。
で、店のドン突きになんかようわからんのですが屋台みたいなのがあって、ここは別会計。五香蝦餅というのは揚げ物屋さんらしく、どういう訳かプロウンミーがあるところではこれがセットになってることが多いそうです。
適当に指差しして買ってみました。揚げたて、あるいは二度揚げだとよりおいしくいただけるのにね。
まあ温かくなくてもこれはこれで充分楽しめました。そういやこの手の屋台、台北とかバンコクとかでも似たようなの売ってたなあ。
前日までの2日間はあまりローカルっぽい食事が出来なかったけれど、3日目は出だしから快調。この調子で行きたいもんです。
以降、いつになるかわかりませんが、「シンガポール旅行の写真をたんたんとアゲるよ(4)」に続きます。
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