年を越してしまいおととしの旅行記になってしまいましたが、くじけずに続けます。

今回の宿のHOTEL BOSSの近くにミシュランで星をとった麺屋があるということで、朝ご飯として食べに行くことにしました。

グーグルマップの案内に従ってホテルから歩くこと10分ちょっと。ほんまにこんなとこにあるんかいなと思わざるを得ない公団住宅の1階に、目指す店が入っているホーカーがありました。

目指す店以外にも営業していましたが、この時間帯はあまり利用している人を見かけませんでした。

こちらが目的のヒルストリート・タイホア・ポークヌードル(Hill Street Tai Hwa Pork Noodle)。なんてことない外観ですが、看板左端にミシュランマークが。

お昼時はかなり混むとのことで9時半開店を目指してやって来たのですが、どうも注文方法がよくわからないし、まだ注文を受け付けている風でもない。妻が店頭で番号札を見つけてきたので、とりあえず待つことにしました。

僕らと同じく観光客らしき人達はやはりどうしたらいいのかわからない様子でした。

そのうち番号で呼ばれるんとちゃうかとのんびり構えていたら、なにやら徐々に行列が出来はじめました。番号札があるのになんで行列?「1番から○番まで並んで」みたいなコールがあったんか?

とりあえず並んでみたものの、どんなルールで並んでいるのか全く不明w

並んでいるうちにお互いの番号札を見せ合いっこして、なんとなく順番どおりになって、窓口まで到達したらそこでオーダーするシステムのようだということが徐々に判明してきました。

改めて写真を見返してみたら窓口に注文の仕方が書いてありましたが、レンゲやお箸で隠れて見えないし、どうやら番号札の件は書いてないみたいだし。

調理場の中は合計3人ほどで、サッカーの長友選手似のこの方がメインでほぼ一人で作ってはる感じです。

26番目でしたが、大量に持ち帰る人がチラホラいたりして、店に着いてからありつくまでなんと2時間もかかってしまいました。麺の量は6・8・10SGドルの三段階、麺は細麺平麺を選べます。

こちらは平麺のドライタイプで、スープは別添え。具は肉団子・レバー・豚ひき肉・豚スライス・ワンタンなど色々で、黒酢が効いたタレがおいしいです。タレがより絡むのでこれは平麺が正解ですね。

スープタイプも平麺。ドライの別添えのスープが使われており、これがあっさりしていて朝食として汁物欲しい欲を満たしてくれました。
結果的に2時間もかかってしまったけれど、急いでもなかったし、ホーカーの雰囲気やワケ分からん注文の仕方も面白かったし、ホテルが近くでなければ行けてない場所だけに行って良かったと思いました。
[参考リンク]
・TRIPPING!〜世界初!ミシュラン1つ星屋台でシンガポールのローカルフードを食べよう
・アジアトラベルノート〜シンガポールでミシュラン1つ星を獲得したバクチョーミーを食べてきました
以降、いつになるかわかりませんが、「シンガポール旅行の写真をたんたんとアゲるよ(7)」に続きます。




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