前編ではカキを食べる前のアテをご紹介しましたが、後編はいよいよカキ編。
えて吉さんが宴会当日に坂越まで買い出しに行ってくれたカキは、殻つきが3kg+剥き身500ｇ入りチューブｘ6本でこれまた3kgの合計6kg。全部は食べ尽くせませんでしたが、それでも相当アホな量です。特にトップの写真のチューブ入りは海水がほんの少ししか入ってないミチミチ状態で、毎回見る度にすごいなあと思ってしまいます。
まず最初は生ガキで。食べ方は皆それぞれ好き好きで、僕はレモンをほんの少し足らしたのと、アイラモルトのボウモアをちょろっとかけたのでいただきました。
僕がちゃんと話を聞いてなくてちょっとした騒ぎになりましたがｗ、2品目は中華風の蒸しガキをヘルシオで。醤油・お酒・にんにくみじん切り・ごま油・唐辛子・ネギなどを使ったと記憶しています。中華風の蒸しガキはこの宴会では初めて。
3品目は恒例・こばやしさん作の神戸元町別館牡丹園式「煎生蠔」(広東風牡蠣のお好み焼)。
今回は、昨年末にあまから手帖のサイトで掲載された正式レシピで作ってくれました。4年ぶりに食べるけどやっぱりこれはうまいなあ。
カキフライ名人のmyblackmamaさんは、カキに粉を付けるためのハケをわざわざ持参。丁寧な仕上げとしっかりした油切りでさっくり揚がっていて、何もつけずにそのままでもウマウマ。やっぱりカキフライはカキ料理の王道ですなあ。
そして〆はこれまたmyblackmamaさん作のカキご飯。前日に自宅で試作されたという力の入りようで、品のあるだしとカキの旨みで絶妙でした。
予定していた料理は他にもあったんだけど、カキ料理の前のアテが豊富過ぎたのか今回は以上の5品でした。とはいえどれもおいしくて大満足、そしてこうしてまた集まって楽しく宴会ができたのがなによりでした。買い出し・場所提供・調理・後片づけと、毎度ながらえて吉さんには深く感謝します。
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