京都での晩ご飯というか夜飲みはついつい大好きな「三木半」になってしまうので、今回は新規開拓。いくつかの候補の中から味どころ「しん」を選び、京都在住の友人を誘って妻との三人で行ってきました。四条通より一本南側の綾小路通って、狭い道幅の両側に面白げなお店が一杯あって以前から興味があったんです。(写真ではむっちゃ明るいけど18時頃です)
表の日替わりメニューは値段が書いてないですが、裏面からしても事前情報からもそんなに高くないはず、とはいえ一応ちょっと警戒。お酒はこれ以外にも色々あります。メニューが多くてどうしようかと考えてたら、明るく元気な女将さんが色々おすすめを教えてくれました。
最初はは瓶ビールでスタート、その後僕は兼八ロックにチェンジしました。突き出しの炒り卵？はやや濃いめの味付け。おすすめの生ホタルイカ沖漬けは日本酒が欲しくなるしっかり味付け、ポテトサラダ(650円)は一人だとこれだけでお腹一杯になりそうなマウンテンサイズ、春の味わい若竹煮は出汁がおいしい。
切り身が分厚いお造り盛り合わせは、たこ・鰹・鮪・鰤・平目。魚がウリなだけあってどれもおいしく、なかでも鰤と平目が良かったです。
メニューにグジがあったので食べ方を女将さんに相談した結果、焼いてもらいました。一尾の半身を三人分に分けてもらって、これが一人分。けっこうなサイズで身はホクホク、皮はパリパリ、これを食べると京都らしい気分になります。
友人が海老好きなもんで海老フライを頼んだら、けっこう立派なサイズなのが5本も出てきました。身がブリブリでちゃんと海老の甘味があってかなりおいしく、個人的にはこれが今回の一番。
妻はもうお腹一杯とのことで、〆の鯖寿司は二切れだけ。鯖の身が厚く、食べ応えがあっておいしい酢飯でした。
確か瓶ビール二本・生ビール一杯・兼八ロック二杯飲んで、お勘定は16,000円程。それぞれの料理にボリュームがあったし、これだけ色々飲み食いした割りにはリーズナブルだったなあと思いました。どっちかというと観光客狙いではなく、地元の常連さんが多そうな雰囲気で、一人飲みのお客さんも見かけました。メニュー数も量も多いので、できるなら複数で行って色々食べてみたいところ。制限してなかったら絶対日本酒飲むのになあ…
{お店データ}
住所：京都市下京区綾小路高倉西入ル
電話：075-351-5547
営業時間：17時～23時
定休日：水曜
コメント