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再び「トミー」へ、そして洋食三昧/前編(福井市)

20150904トミー
子供の頃、父が連れて行ってくれていた洋食屋の、クラシックでヘヴィなドミグラスソースを求め、やっと出会った福井の「レストラン トミー」。

僕同様にその味を求めていた姉と兄にその話をすると、すぐにでも食べに行きたいということでトントン拍子に日程が決まり、きょうだい3人揃って神戸から福井まで日帰りランチに行って来ました。(しかし似た者きょうだいですなあ…)

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前回はそれほど量は食べないえて吉さんと2人、今回は大食らい3人で色々食べてみたいので、アラカルトメニューの中からいくつかオーダーしてそれをシェアすることにしました。
当日は定休日ではないことはわかっていたのですが、遠出して臨時休業だったらショックなので数日前に電話をかけて営業を確認。電話に出てくれたマダムはなんとなく僕のことを憶えていてくれたようで、到着したら当然の如く前回同様の部屋に案内してくれました。

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まずは、季節のお野菜サラダ(970円)。ボリュームたっぷり・品目たくさん・マヨネーズがソフトなのは自家製?

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魚系も食べてみたいということで、新鮮なお魚のムニエル(1500円)、この日は平目でした。すごく肉厚でデン!とした存在感、シンプルな調理が合う力強い味。日本海が近いから魚もいいのが入ってくるんでしょうねえ。
あと、他の料理でも共通している「付け合わせ」がおいしいと3人の意見が一致しました。インゲンはインゲンらしい味、なんてこと無いポテトフライも表面香ばしく中からふわ〜んと心地よい香り。そして僕がびっくりしたのが、冬瓜のコンソメ煮。特になんとも思わずヒョイと口に放り込んだら、なんじゃこれ!上質のコンソメを飽和状態まで含んだ冬瓜が口の中で炸裂、旨味が口の中で溢れ出て来るコンソメ爆弾。付け合わせまで手を抜かないこちらのお店の丁寧さに脱帽ものでした。うまかったよ〜、これは。(注:季節により付け合わせは変わるそうです)

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続いては、前回も食べたかったけどさすがに2品は無理なので泣く泣く見送ったビーフカツレツ(2500円)。こちらも肉厚、堂々としたオーラを感じます。

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カットしてみると、美しいミディアムレア。そしてソースは前回僕が食べたビーフシチューのデミグラスソースではなく、それを元にアレンジしたタイプだったのがちょっと意外。恐らくフライものとシチューで変えているのでしょうか、こっちはやや軽め。だからといって元が元なので物足りないって訳では無く、いい肉質のビーフとバランスが取れていると思います。

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きれいなお皿の写真ではなくて申し訳ありませんが、この写真のほうがより肉質の良さがわかるはず。僕に劣らず洋食好きの兄いわく「これまでで一番のビフカツ」ということで、ビーフとソースの組み合わせが抜群。2500円のビフカツって一見高価に思えますが、食べてみれば全然そんなことありません。こちらではあくまで「洋食」をいただきたいとは思っていても、よりシンプルにステーキをいただいてみたい気もします。

…と、ここまでエントリ書いてみて、けっこうな分量になっているのに気づきました。
まだまだ食べているので、続きは後編にてご紹介します。

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