昨年末に登場して一部ネット上で話題になっていた松屋のシュクメルリ。かつてはグルジア・今はジョージアと呼ばれる知らない国の聞いたこともない料理だったので、ぜひ食べてみたいと思っていました。間も無く終売のこの時期になってやっとこさ新開地の松屋に行ったら、店頭にのぼりがなく一瞬焦りましたが、店内にはまだポスターが貼ってあって一安心。シュクメルリとミニライスのセット(700円)を持ち帰りました。
持ち帰って蓋を開けたばかりがこの状態。お店のカウンターで受け取った時から漂うものすごいニンニク臭は想像以上で、こりゃ食べるタイミングを考えないとえらいことになりますな。具は鶏モモ肉がゴロゴロ、大きめカットのサツマイモがいくつか、とろけるチーズがトッピングされています。
深皿に移し替えてレンジでチンしていただきま〜す。まずソースは、「ニンニクが効いたホワイトソース」ってイメージだったんですが、いわゆるホワイトソース感はあんまりなくって、「すごく粘度があって酸味がないニンニク無茶使ってるアイオリソース」って感じでした。鶏肉はボリュームがあって食べ応えあり、本来は入ってないっぽいサツマイモは松屋オリジナルでしょうか、あえて甘みのあるものにしたんでしょうが、じゃがいもでも良かったんではないかと思います。(でもこの料理に味噌汁はいらんぞ)
この料理にご飯が合うのだろうかって話も聞きましたが、個人的には全然オッケー。そんなに食べないだろうとミニサイズにしたんだけど、大盛りにすりゃ良かったと後悔しましたね。レンジでチンせず冷やご飯だったんですが、松屋のご飯が意外においしかったのが予想外の発見。牛めしにしてもカレーにしても大事ですもんね。
松屋でこれを700円超出して食べるのはどうかなあとも思ってたんだけど、ここまでニンニクたっぷりの本格ソース(現地で食べたことないけど)にトライして、鶏肉どっさり入れた決断は大したもんだし、実際おいしかったので価格的にも納得。今後展開されるであろう松屋の世界紀行、どんな料理が出てくるのか楽しみです。
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