ドライブから帰ってホテルに車を置き、バスに乗って国際通り方面に夕ご飯を食べに行きました。
沖縄料理が好きなのでいくつか目星をつけておいた中から、以前から課題の「ゆうなんぎい」に行ってみることにしました。
けっこう混み合っていましたが、タイミングよくほとんど待ち時間なしで小上がりへ案内してもらえました。国内外問わず観光客度合いが高く、色んな人達がいて面白い雰囲気。
メニュー内容は、比較的ポピュラーな沖縄料理はもちろんのこと、山羊汁やイラブ汁まで幅広く・バランス良く揃えられています。あまり沖縄料理を知らない方なら、とりあえず2種類ある定食を頼んでみるのもいいんじゃないでしょうか。
ホワイトボードにも日替わりメニューあり。お店の女将さんもマスターもものすごく愛想よく親切で、国籍問わず一所懸命お客さんの相談や要望に応えようとする姿勢が素晴らしいと思いました。マスター、外人さんとはテケトーな英語で喋ってるんだけど、ちゃんと伝わってたもんなw
僕の大好きなクーブイリチー(昆布の炒め物・440円)でスタート。
続いて、妻が食べたい食べたいと切望していたてびちの煮付け(豚足・640円)。あんまり嬉しそうに食べてたので、僕は小さいのを一つだけ食べて、後は全部妻に進呈しました。
こちらも妻リクエストのグルクン唐揚げ(700円)。なんかあまりも俗なメニュー選びやなあとは思いつつ、食べてみたらこれけっこう旨かったです。さすが県魚。
お酒はビールから古酒(多分35度だったと思う・一合750円)にチェンジ。氷と水は無料、カラカラにけっこうたっぷり入ってました。
続いて僕リクエストは、ホワイトボードメニューからターム(田芋)の唐揚げ(520円)。シンプルにからげ揚げにしたタームの下には黒蜜、上にはすりゴマが振りかけられていました。
それなりにお腹は膨らんできたので、古酒を楽しむために妻リクエストで豆腐よう(500円)。こないだ五反田で食べた豆腐ようもおいしかったんだけど、こちらも上出来。しかし、それほど酒飲みでもない妻が、こんなに豆腐ようを好きになるとはなあ。
玉石混淆・観光客相手の店がひしめき合う国際通りゾーンにあって、さすが1970年創業の老舗。沖縄料理を国内外幅広く色んな人に楽しんでもらおう、というホスピタリティに溢れたとてもあったかいお店でした。もずくの天ぷらとかナーベラ(へちま)の味噌煮とかも食べたかったなあ。
{お店データ}
住所:沖縄県那覇市久茂地3-3-3
電話:098-867-3765
定休日:日曜・祝日
コメント