那覇の国際通り近くにあり、観光ポイントの一つでもある第一牧志公設市場が老朽化のため立て替えられることを知ったのは、今回の旅が決まる前後だったかと思います。
(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)
現市場での営業は6月16日まで。その後は仮設市場に移転し7月1日から営業開始、この市場は3年後に新しく生まれ変わります。
これまでに何度か沖縄に来ていますが、特に来始めた頃には家族でこの市場にちょくちょく来ていました。想い出もあるし、この時期に沖縄に来ることになったのも何かの縁なので、今の姿を見納めに来ない手はありません。
独特の「南」な雰囲気や、普段の生活では見たこともない色んな食材を眺めて回るだけでも楽しいものです。まあ市場が楽しいのは世界中どこでもそうなんでしょうが。
ここではお約束な光景のチラガー(豚の顔の皮)。初めて見た時はびっくりしたもんです。
(上の写真は、ポインタを載せれば矢印が現れるスライドショーになっています)
肉屋・魚屋以外にも1階にはいろんな店があります。今回ちょっと驚いたのは、市場を訪れる人だけではなく、市場で働く方々も中国系の方が多かったこと。観光地でもあるので、インバウンド対応になっていくのは必然なんでしょうね。
(上の写真は、ポインタを載せれば矢印が現れるスライドショーになっています)
ご存じの方も多いと思いますが、1階で買った食材を2階のお店で調理してもらうことができるシステムになっています。家族で初めてここに来た時に入ったのは「ツバメ」ってお店やなかったんかなあ。
今の姿を見ておきたいという方はお早めに、といってももう残り1ヶ月を切ってしましました。老朽化による立て替えは仕方ないので、3年後の新しい市場がどんなものになるのか期待したいです。
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