佳景でゆったり贅沢昼ご飯(神戸・元町)

佳景
某所で「佳景」のおかみさんにお目にかかった折に「久しぶりに伺います」と約束したもんで、有言実行。一人なので予約しなかったから大丈夫かなと思いましたが、ラッキーなことに空いていました。


佳景
いつも通り、茶瓶からタオルに熱湯をかけてキュッと絞ったおしぼりに、何はともあれビール。こちらのお店、営業は朝から昼過ぎまで・カウンター8席で、料理は2500円のおまかせのみだから何も注文する必要がありません。まずは自家製胡麻豆腐からスタート、ここのわさびは常におろしたて。


佳景
なすの煮物なんだけど、おかみさん曰く「忘れ煮」。鍋にかけているのを忘れるくらい時間をかけて煮るからだそうで。皮は取ってあるので中味だけで口当たりが均一。長く煮ていても崩れてはおらず、おいしいだしをたっぷり含んでいます。


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イカと三つ葉の酢の物。数年前からやたら酢の物好きになってきたので、特にこういうのは大歓迎。器も涼しげでよろしいな。


佳景
おかみさんや他のお客さんとしゃべりながら飲み食いしてたら、八寸登場。いつ見ても多彩で充実。あれだけお客に気を配りながらてきぱき盛りつけていく手際もまた見事。余りにもなんやかやと盛り込まれているので、いつもここでメモを取る気が失せてしまうんです。というか、一刻も早く食べたい(笑) で、ビールも切れてきたしここらでぬる燗をオーダーしたら、いつもの錫半の徳利とおちょこが出てきて嬉し。


佳景
僕がいた時間、他のお客さんはおかみさんの昔からお知り合いの女性お一人だけ。この会話がまた楽しく、適当に僕も割って入ったりなんかしてるうちに、玉子焼きと鰯をなにがしかに漬け込んだのを焼いたのが出てきて、ぬる燗やってまたおしゃべり。そしてこの日のお漬け物は、ゴーヤーと胡瓜とプチトマト。


佳景
その後、冬瓜の炊いたのにシャブシャブっと豚肉薄切りを加えたのが出てきて、フィナーレ前に人参のスープ。


佳景
そしてやってきました、大トリの玉子かけご飯。バリバリの銀シャリの上には、厳選玉子の卵黄がこんもり、おろしたてわさびがちょん、お醤油がちょろり。これをグワッと混ぜてワシワシかっ込む旨さと来たら、そりゃもうアナタ、ナニですよ!


佳景
猛烈に旨い玉子かけご飯をあっという間に平らげたら、「お代わりしましょね〜」とお茶碗を持って行かれ、出てきたのがこちらの超レア目玉焼き載せご飯。今度は白身も入っていて、黄身にもわずかに熱が入っているので、当然前とは別物。お箸でざくざくっと混ぜてかっ込むと、これまたそりゃもうアナタ、ナニですよ!(再) 一度の食事で玉子焼き・生玉子・目玉焼きと3個も食べてしまっていいのかなあとも思ったけれど、そんなもんかまうかいって心境の爆旨でした。
う〜、満足ぅ〜今日は晩ご飯いらんわ〜

以前のエントリでも書いたように、おかみさんの食へこだわりと心遣いには本当に脱帽。心底おいしいものを食べるのが好きで、料理を作るのが好きで、それを喜んで食べるのを見るのが好きなんでしょうね。行ったことがある人なら誰でもわかる、この2500円のすごさ。朝ご飯や昼ご飯としてはちょっと気後れしてしまう額ですが、ここに来て満足しない人なんているのかなあって思ってしまいます。





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