諸事情により連発中の和田岬シリーズ、今回は夜バージョンです。和田岬駅の少し西寄り斜め向かいにある「艶楼(えんろ)」には、以前からずっと行ってみたいと思っていました。店構えだけブログにあげたのが6年前、その間にお店がリニューアルされ、ハデハデからちょっとシックに変わっていました。
1人で行こうかと思っていたところ、ひょんなことから友人と2人で行くことになり、色々食べられるぞと楽しみ楽しみ。まずはビールと看板商品の焼餃子(350円)を2人前、小ぶりでパリッと。こちらの餃子はにんにくが入っておらず、最初は何もつけずそのままで・続いて好みでたれとにんにくからしみそを加えたものをつけていただきました。どっちもおいしいけど、慣れで後者の方が好みでしたかね。
続いて友人所望の小籠包(4個450円)。小籠包って、中味をこぼさないようにレンゲに載せて食べたりするんですが、載せる時に失敗して皮が破けたりするんですよね。そういうことを防ぐため、ここでは1つずつスプーンに載って出てきました。女性店主ならではの細やかな気遣いが嬉しく、もちろん熱々で味もよし。1人2個とはいわず、もっと欲しかったなあ。
焼餃子もおしかったんだけど、水餃子(350円)好きなもんでこっちもいっときました。ネギが浮かんだシンプル味のスープに浮かんだ水餃子をつるっと口に入れると、あったか優しいおいしさ。焼き用とは皮も大きさも別モノでしょうが、こっちもにんにくなし。ここの餃子の焼きか水かどっちか取れと言われたら、水のほうが好みかもしれません。
もうちょっと食べたかったので、甘酢唐揚げ(550円)。こちらのお店はカウンター席のみ13席を店主が仕切ってらっしゃいます。てきぱきと手際よく動き、仕上げは丁寧。この甘酢唐揚げもきっちり作ってはるなあと感じました。ゾーン的にはすごく下町なのに、料理だけ見たら三宮あたりで食べてるかのような感じ。
お昼時は各種セットが割安に設定されており、餃子食べてもにんにく抜きなので昼からの仕事に差し支えがないのも好都合で、良くできてますなあ。次回は、気になっていたけれど食べられなかった焼豚を是非ともイってみたいです。
{お店データ}
住所:神戸市兵庫区笠松通7-2-14 電話:078-671-8089
営業時間:11時14時、17時~23時 定休日:月末の日曜
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