毎年夏の終わり頃におっさん4人で鰻を食べに行くことになってて、今回は以前から行ってみたかった魚伊・天五店を選びました。ほんとは本店に行きたかったんだけど、最寄り駅が関目高殿で食後の目的にはちょっと不便なため、こちらを選んだ次第。創業慶応3年(西暦1867年)ということは今年で152年目。老舗ですなあ。
店頭に産地表示があり、この日は徳島県産。こちらのサイトによると、徳島県に自社養鰻場を持っておられるようです。
鰻弁当・蒲焼き・アテ系の持ち帰りもあり。複数のデパ地下で持ち帰り販売もやってます。
1階にはカウンター席あり、今回は4人だったので2階に案内されました。こちらがメインメニュー。ちょっと光って見にくくてスミマセン。
ひつまむしがわざわざ別メニューになってるのは、客からの要望が多いからでしょうか。かつて大阪でひつまむしはあまり見かけなかったですし、神戸で見た記憶は今でもありません。
我々の目的は鰻なので、他のモノには目もくれず山椒煮(小皿・680円)・う巻(1050円)・うざく(1100円)と連発。まずはビールを1,2杯飲んで喉をうるおし、その後当然の如く日本酒にチェンジしました。
飲みながらなんだかんだ喋ってるうちに、白焼き(一尾・3800円)登場。これを4人でワケワケしたので食べた量は知れてますが、これはうまかった。香り・歯当たり・旨味、素材も技術もちゃんとしてるからこそ。もうちょっと食べたかったなあ。
続いてメインは豪勢にうな丼特上(4200円)。どっかーんと一尾載っかってるとさすがに迫力あります。タレは甘さ控えめ、こちらのお店は蒸しなしの地焼きなので、表面は香ばしく適度にクリスピー・中はホワッとのコントラストはさすが。蒸しありだろうがなしだろうが鰻はどっちでも好きなんだけど、どっちかといえば地焼き派の僕としては、かなり好きな部類の蒲焼きでした。
これだけたっぷり食べたら、年内の鰻欲はもう満たされたって感じ(←ホンマか?)。何年も前から目をつけていただけのことはあったなあというべきか、もっと早く来るべきだったなあというべきか。
{お店データ}
住所:大阪市北区天神橋5-5-5
電話:06-6882-3547
営業時間<店内飲食>:11時~15時、17時~22時<店頭販売>10:時~21時
定休日:無休
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