もう年々も前に県庁界隈をふらついていたら、喫茶店かと思いきや店名見たら中華料理屋、よくよく見たら洋食屋やん!と気になっていた「舒服(スーフー)」に、昨日(4/20)行ってきました。場所は兵庫県民会館の山側、ご店主は中国の方で店名の意味は中国語で「気分が良い」と言う意味だそうです。しかしこりゃなかなか読めんし意味わからんし、ぱっと見は中華の店名としか思えないでしょ?
ほれこのとおり、お店の前には各種洋食のランチメニューがずらり。酢豚定食とか天津飯なんて一切ありません。ただし夜の宴会コースメニュー(要予約)は一転して酢豚春巻海老餃子などが揃っているので(次の写真参照)、本来はそっちがメインだったのかも知れませんね。
最初の写真の右側にある入口から店内に入ろうとしたら、入口前にメニューが貼ってあって、そこにはなんと開店14周年(そんなになるんや)セールで4月21,22日の2日間、ビーフステーキランチが500円と書いてあるじゃありませんか!思わず今日は何日だったかと日付を確認しましたが、何度見ても20日。ううー、残念無念。20,21日に行ける方は是非どうぞ!
店内は広めゆったりサロン風。2人、4人掛け席以外に真ん中に大きなテーブルがあったり、ピアノが置いてあったり。聞くところによると、ご店主は休憩時間にギター弾いてるんだとか。
ステーキがあるんだからビフカツがあっても良さそうなもんだけど、なし。事前の調べではハンバーグが良さげだったので、海老フライとのコンボのミックスBランチ(945円)にしました。注文したら厨房の中からペタペタとハンバーグの種の空気を抜く音が聞こえてくるのが、手作りの証し。食後わかったことですが、平日ランチタイム限定で、セルフサービスのホットコーヒーも無料で付いてきます。
セットのミネストローネはトマト風味で如何にも手作り。昼休み時は近所の県庁の方々などでごった返すらしく、この席数でご店主一人で料理作ってサービスしてって大変でしょうねえ。(それともピークタイムは増員あるのかも)
海老フライは下味がきっちりついてて立派なサイズのプリプリ。ハンバーグはサイズはコンパクトながら厚みがたっぷりあって、結果的に満足感あるボリュームでした。玉ネギみじん切りも合わさって肉汁甘く、ふんわり優しいタイプ。僕以外のお客さんは若めの男性が数人で、ポークカツ率高し。次回はそれをイってみようかな。
お店の雰囲気がゆったりしているので、男女問わず一人客でも全然オッケーな感じです。検索してもあんまりヒットしないんだけど、14年も続いてるんだから地元の方にとってはきっとお馴染みなんでしょうね。
{お店データ}
住所:神戸市中央区中山手通4-3-6 電話:078-252-0451
営業時間:8時~18時半(夜の宴会予約の場合は時間延長)
定休日:年末年始
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