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3泊4日沖縄の旅(7)〜牧志せんべろゾーンの「肉バル透(トオル)」(那覇)

このゾーンに来た本来の目的はせんべろではなく、実は肉。沖縄では飲んだ後の〆にステーキを食べる習慣があるくらいなんで、国際通りにも観光客目当てのステーキ屋があちこちにあります。でもそんなところではなく、市場近くのこのゾーンなら(せんべろでなくても)安くていい店があるに違いないと探していたら、良さげな店に出くわしました。
 

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雑然とした雰囲気の中にあって、店からはみ出したテーブル席とその奥にはバーカウンターが見えて、ややオシャレ系な「肉バル透」。個人的には外観はあまり気にしてないんだけど、なんとなくピピッとくるもんがあったんです。
 

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(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

店頭の立て看板を見ると、値段はリーズナブルっぽい。あぐー使ってて手作りってのもいい。

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元々は斜め向かいの肉屋さん・丸高ミートの一角で飲食もやってたのを、こちらの店に拡大したそうです。どうやら丸高ミートはお父様のお店で、店主の透さんは息子さん、もう一人の女性もご家族っぽく、肉屋直営で同族経営となれば、アタリの匂いがプンプン漂ってくるじゃないですか。
 

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(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

さすが肉屋直営、メニューの9割方が肉メニューです。一番高いのでも一品1800円とお手頃。
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バルっちゅうくらいなので、ドリンク類も豊富。ウイスキーの種類が多いしカクテルもあるし、ハブ酒まで揃ってます。
 

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最初に生ビール飲んで、食べるのは肉だらけのつもりだったので、チマチマオーダーするのではなく一番安い赤ワインフルボトル(2200円)をイっときました。結果的にこれで正解。
 

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肉喰う気満満だったので、迷うことなく一発目に一番高いメニュー・もとぶ牛ステーキ(イチボ)1800円でスタート、これを見てこの店がアタリであることを確信。

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120gなのでサイズはそれほどではありませんが、丁寧にカットされた断面から見える焼き色がそそるそそる。すり下ろされたわさびも好感度アップ。塩胡椒されたのにわさびをちょびっと載せて食べてみると、噛み心地は柔らかではあるけれど少しサクッと、香りよく肉汁甘〜い。やっぱり見た目通りかなり上質です。妻と二人であっという間に平らげたのは言うまでもなく、この肉質でこの価格は超お買い得、さすが直営。
 

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続いてのあぐーハンバーグ(700円)は、直径はそれほどではないけれど厚みがあってコロッとしたタイプ。カットしてみても油はそれほど流れ出さず、僕の好きなみっちり詰まったタイプでした(アグーほぼ100%?)。洋食屋さんじゃないのでどこまでソースに手がかかっているのかわからないものの、みっちりしたハンバーグとのマッチングも良かったです。
 

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こちらはベーコン巻(2個350円)。中は鶏ミンチで、上に載ってるのはチーズと刻んだピクルスだったっけ。あっさりな鶏ミンチとベーコンを合体させ、リーズナブルでおいしいアテになっています。
 

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こちらは黒板メニューにあった牛ヒレ串(2本600円)。思ってよりでっかくて食べ応えがあったので、名物のあぐージャンボ焼売までたどりつけませんでした…

どのメニューもおいしくてリーズナブルで(何度も書くけど)さすが肉屋直営。素材がいいだけでなくちゃんと調理されてて、かなりレベルが高いです。黒板メニューもあるし、とにかくまだまだ食べたいものだらけで、那覇じゃなかったら喜楽に行けるのになあ、また行きたいなあ、でもせんべろも行きたいしなあ、となったらまた沖縄に行くしかありませんな!

※このゾーン、国際通りに近い割りには今のところまだ観光客が少なそうです。どうぞお早めに。

{お店データ}
住所:沖縄県那覇市松尾2-11-16
電話:098-863-2087
営業時間:18時~23時
定休日:不定休

3泊4日沖縄の旅(6)〜牧志せんべろゾーンをウロウロ(那覇)

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ここ数年前から牧志公設市場の近所がせんべろ(千円でべろべろに酔える)ゾーンになっていたのは知っていました。上の写真のように昼間っから飲める店もあるので、時間たっぷり使ってハシゴしたかったんだけど、妻と一緒ではそこまでは無理なのでまずはロケハンをすることに。(ちなみに開始したのは18時頃から)

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(上の写真は、ポインタを載せれば矢印が現れるスライドショーになっています)

最初は通りの奥の方にチラホラ見えてるだけだったんだけど、突如としてそこら中がせんべろできる店だらけ。店の種類も様々で大阪だと天満市場あたりの雰囲気と似ていますが、「飲み食いセット1000円」がある店は圧倒的にこちらのほうが多いように感じます。

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(上の写真は、ポインタを載せれば矢印が現れるスライドショーになっています)

僕の経験では1000円のセットって、ドリンク一杯にアテ2〜3品ってイメージなんですが、店によるけどここのはドリンクの杯数が多くて、アテにドリンク3杯は当たり前、時には4杯って店もあってびっくり。しかも1杯が多いし濃そうだし、みんななんぼほど飲むねん!一軒でそれだけ飲んだら何軒もハシゴででけへんやんと思いつつ、どの店も皆さんすごく楽しそうに飲んではりました。

◎参考リンク(オモロイです!):
【沖縄で千円飲み歩き】那覇国際通り近く「公設市場の周辺」を知らない人は損しているかも?

今回は行けなかったけど、いつかやってみたいなあ。でもハシゴ出来ても2軒全うできるかどうか…
 

3泊4日沖縄の旅(5)〜念願の首里そば(首里)

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これまで何度もすぐ近くにいたのにチャンスを逃していた首里そばに、念願叶ってやっと行くことが出来ました。以前のブログでこんなエントリあげてるし、初めて知ってから15年以上経つねんなあ。
 

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今回のホテルから近かったので頃合いを見計らって徒歩で出発し、ぶらぶらしながら到着したのが開店15分前。連休明けの平日だったせいか思ったほど並んでないなあと思ったら…

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店を出る頃にはこんな状態になっていました。6台分の駐車場があるんだけど、前の車が出ないと後ろの車が出られない割り付けになっているので、ちょっと出入りが面倒そうです。
 

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しばし待って開店。ここのそばは昔からの製法なので、とにかく一度は経験しておきたかったんです。(と思いつつ15年)
 

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赤と黄色の沖縄のお箸「うめーし」やら琉球ガラスやらが沖縄っぽい雰囲気。民家っぽい雰囲気を残した店内はテーブル席と座敷席の両方あり、けっこう広々。フロアの担当の方の客さばきがいいので、回転はかなりいいです。

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入って直後なのでこんな写真が撮れましたが、この後あっという間に満席。一日限定60食とかなので、これだけ席数があって回転が良かったらそりゃあ昼過ぎには売り切れになってしまいますわなあ。
 

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(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

メニューはそば・煮付け・おにぎり・じゅうしい(炊き込みご飯)と水ぜんざいのみ。地元の方の注文を見ていると、そばは頼まず煮付けとおにぎりみたいな方もちらほらいらっしゃいました。
 

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妻と二人分でそば小(400円)中(500円)じゅうしい(200円)。ホテルの朝ご飯は控えめにしましたが、この時間ではさすがにまだこなれてないので煮付けは断念。

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じゅうしいは見た目カラフルで上品な薄味。そしてそばには三枚肉・赤肉と2種が載っかり、そこにかまぼこと針生姜がプラス。ぱっと見で、びしっと決まってるというかなにか訴えてくるような迫力を感じます。クリアな出汁をすすってみると、シンプルな塩味で上質なかつお風味。そしてそばは沖縄独特のごわごわした食感が強めで、野太い味わいがあります。肉ッ気も食べ応えあるし、これで500円とはすごいコストパフォーマンス!

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この不ぞろいさが手打ちの証。讃岐うどんなんかでも時々あるけど、これがまた楽しい。ゴワッとした麺の感触が好みに合わない方もいるかもしれませんが、僕はこういうの好きやなあ。それと脇役ではあるけれど、針生姜がいいアクセントになってると思いました。じゅうしいを妻とワケワケしたけど、それでもお腹パンパン…
 

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食べ始めてしばらくして、猛烈な雨が降ってきてどうなることかと思いましたが、店を出てしばらく雨宿りしているうちに止んでくれて助かりました。15年来の念願が果たせてうれし。機会があれば是非また来たいです。

 ◎参考サイト:すばの細道/www.さとなお.com
   ↑僕が沖縄そば・首里そばを知るきっかけになった記事です。読み応えあります。
       「首里そば」は那覇で人気の沖縄そばの名店!行列必須の人気メニューは?/Travel Note
    ↑首里そばだけでなく、幅広く沖縄地方のそばについて書かれています。

{お店データ}
住所:那覇市首里赤田町1-7
電話:098-884-0556
営業時間:11時半:~14時頃
定休日:日曜
 

3泊4日沖縄の旅(4)〜民芸酒場おもろ(那覇・桜坂)

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旅に出る直前に沖縄通の方からこの「おもろ」のことを教えてもらいました。歴史がある店内には、幅広くさまざまなお客さんゆかりの品々があって、それだけでも値打ちがあると。でも残念ながら、長くとも今年いっぱいでなくなってしまうのだそうです。
 ◎参考サイト:那覇 桜坂 「おもろ」が、消滅のピンチを迎えている/ずっと旅していたくって。
 

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歴史がある割りにはネットで検索してもあまり情報がありません。住所はわかっていたのでなんとかたどりついたら、国際通りから少し路地を入っただけなのに雰囲気は一変。さらに店内に入ると薄暗く独特の空気が漂っています。
 

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かといってそれが不快とかなんだか恐ろしいとかってわけではなく、むしろ何かに包まれるような安心感と居心地の良さを感じました。
 

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朴訥とした話し方のご主人にご挨拶して、ビールを注文。色々お話を伺っているうちに、刺身の盛り合わせとおでんが突き出しとして出てきました。事前に調べたとおり食事をするお店ではなく、つきだしでゆったり飲む酒場のようです。{※予約すれば食事も可能だそうです}
 

R0001265カウンターの後ろに所狭しと並べられている品々。そのそれぞれに物語があるに違いありません。

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整然と並べられていないところが却って何かしら生々しいものを感じさせてくれます。酒器は酒器で気になるし、なんだか訳のわからないものはあれは何なんやろと興味深く思ったり。真ん中の矢がたくさん刺さっているように見えるものは、沖縄の古い凧だそうです。
 

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客が僕らだけだったせいか、ご主人が2階を案内してくれました。
 

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1階に5,6人用の小上がり、2階は15,6人が入れる座敷席。こちらにも様々な品がありご主人がいくつか説明してくれましたが、とても憶えきれませんでした。(その他モロモロ、ちゃんと説明できなくてごめんなさい)
 ◎参考サイト:おもろ民芸酒場/歯いさい!BLOG

圧倒的物量の品々と年代物の建物、そしてご主人の人柄が相まって、なんとも言えない独特の濃密な空気が漂っています。ちょこっとお邪魔したくらいではほんの少し囓っただけに過ぎませんが、もっと早くから知ってたら何度かここに来れてたのに。今年中にまた来れるかなあ…というか、こんなに貴重な酒場、なくなってしまうのはほんとに惜しい。どないかならんもんですかねえ。

{お店データ}
住所:沖縄県那覇市牧志3-9-12
電話:098-863-5859
 

3泊4日沖縄の旅(3)〜課題だった「ゆうなんぎい」(国際通り)

ドライブから帰ってホテルに車を置き、バスに乗って国際通り方面に夕ご飯を食べに行きました。

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沖縄料理が好きなのでいくつか目星をつけておいた中から、以前から課題の「ゆうなんぎい」に行ってみることにしました。
 

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けっこう混み合っていましたが、タイミングよくほとんど待ち時間なしで小上がりへ案内してもらえました。国内外問わず観光客度合いが高く、色んな人達がいて面白い雰囲気。
 

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(エントリ内の写真は二度クリックで大きくなります)

メニュー内容は、比較的ポピュラーな沖縄料理はもちろんのこと、山羊汁やイラブ汁まで幅広く・バランス良く揃えられています。あまり沖縄料理を知らない方なら、とりあえず2種類ある定食を頼んでみるのもいいんじゃないでしょうか。

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ホワイトボードにも日替わりメニューあり。お店の女将さんもマスターもものすごく愛想よく親切で、国籍問わず一所懸命お客さんの相談や要望に応えようとする姿勢が素晴らしいと思いました。マスター、外人さんとはテケトーな英語で喋ってるんだけど、ちゃんと伝わってたもんなw
 

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とにもかくにもオリオンビールと

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僕の大好きなクーブイリチー(昆布の炒め物・440円)でスタート。
 

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続いて、妻が食べたい食べたいと切望していたてびちの煮付け(豚足・640円)。あんまり嬉しそうに食べてたので、僕は小さいのを一つだけ食べて、後は全部妻に進呈しました。
 

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こちらも妻リクエストのグルクン唐揚げ(700円)。なんかあまりも俗なメニュー選びやなあとは思いつつ、食べてみたらこれけっこう旨かったです。さすが県魚
 

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お酒はビールから古酒(多分35度だったと思う・一合750円)にチェンジ。氷と水は無料、カラカラにけっこうたっぷり入ってました。
 

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続いて僕リクエストは、ホワイトボードメニューからターム(田芋)の唐揚げ(520円)。シンプルにからげ揚げにしたタームの下には黒蜜、上にはすりゴマが振りかけられていました。

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それなりにお腹は膨らんできたので、古酒を楽しむために妻リクエストで豆腐よう(500円)。こないだ五反田で食べた豆腐ようもおいしかったんだけど、こちらも上出来。しかし、それほど酒飲みでもない妻が、こんなに豆腐ようを好きになるとはなあ。

玉石混淆・観光客相手の店がひしめき合う国際通りゾーンにあって、さすが1970年創業の老舗。沖縄料理を国内外幅広く色んな人に楽しんでもらおう、というホスピタリティに溢れたとてもあったかいお店でした。もずくの天ぷらとかナーベラ(へちま)の味噌煮とかも食べたかったなあ。

{お店データ}
住所:沖縄県那覇市久茂地3-3-3
電話:098-867-3765
定休日:日曜・祝日