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台湾旅行記(4)〜喜多士豆漿店で朝ご飯

2016台湾喜多士
以前妻と台湾に来たときに「阜杭豆漿」で食べた鹹豆漿ほかの台湾式朝ご飯がおいしかったもので、今回も必ずと出発前から思っていました。でも阜杭豆漿はすごく混んでるし同じ店に行くのも面白くないし、ってことで今回とても役立ってくれた「食べ台湾!台北食べ歩きMAP」の「台湾の朝食」カテゴリを参考に検討。ホテルからそこそこの距離でなるたけ地元っぽい雰囲気の店って条件で選んだのが、こちら喜多士豆漿店でした。

*ネットで検索すると喜多士早餐店/喜多士蛋餅豆漿などの屋号もありましたが、食べ台湾にこちらの写真があったので、喜多士豆漿店としました。ほんとは喜多士だけじゃないかと思ってるんですけど。

2016台湾喜多士
ホテルから南東方向へなんだかんだ周りを見ながら歩くこと約20分。朝6時から11時まで営業してるこの店に着いたのは9時頃だったので、ピークはとっくに終わっていたと思われます。この店が面している南北の通りには、何軒か朝食が食べられる店がありました。きっとそういうゾーンなんでしょうね。

2016台湾喜多士

(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

店内で食べると伝えたら、中へ案内されました。以前行った阜杭豆漿は壁にメニューが貼ってあるカウンターで、口頭か指さしか筆談で注文せなばならず、かつめっちゃ混雑してるのでもたもたしてるヒマなんてありません。さてここではどうか。

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店の奥にはテーブルが8卓ほどあったでしょうか。ピークを過ぎているとはいえ、まったく空いてるテーブルはほとんど無く、時間的なこともあるのか観光客っぽい姿は見かけず。

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席に座ると上の写真の女性がパウチしたメニューを持ってきてくれました。水性ペンで食べたいものをチェックして渡すこのシステム、わかりやすいしゴミも出ないし良く出来てるなあと思います。こういうのが出てくるってことは、僕らみたいに口頭で注文できない客もちょくちょくあるってことなんでしょう。

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テーブル上には、甘口・辛口2種のソースあり。そして注文してさほど時間が経たないうちに…

2016台湾喜多士
まず蛋餅(ダンピン)は、パイっぽい感じもある小麦粉ベースの焼き生地と薄い玉子焼きを巻いたもの。生地の中にネギらしいものも混ぜ込まれていたと記憶しています。このままでも薄い塩味がついていますが、上のソースをつけてもオッケー。サクッとした食感の生地は油も少なめで、時々行ってる大阪の台湾料理屋の葱油餅(ネギパイ)に似てて、とても好みに合いました。

2016台湾喜多士
念願だった鹹豆漿(シェンドウジャン)にやっとご対面。塩系の味(甘くないという意味)がついてて、所々半固まりが浮かんでる温かい豆乳とでもいいましょうか。カットした油條がたっぷりめに最初から入って出てきます。阜杭豆漿とどうちゃうねんと訊かれても説明できませんが、確かにアレとは違う味、どっちもおいしい。中華粥の朝食もいいもんですが、僕はこっちのほうが好みやなあ。神戸でどっかやってないやろか。

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饅頭加蛋は、文字からしてマントウ(豚まんの皮の部分のようなもの)に卵を挟んであるんだろうとは思っていました。でもでてきたものは予想以上に立派なサイズ。このマントウ、きめが細かくてふわっとしてて温かくて、これにやや濃いめの味付けの肉料理を挟んで食べてみたいなあと思いました。変な表現ですが、すごく品を感じるマントウ。えて吉さんは僕より小食なのでほとんど僕が片付けることになり、けっこう腹に堪えましたがね。

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そしてもう一品は、蘿蔔糕(ローポウガオ)加蛋で、大根餅玉子添え。大根餅も先の台湾料理屋で何度か食べてるんですが、こうして玉子を絡ませてるのは初めてです。僕、大根餅も好きなんですよね。

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右のおっちゃんが店主でしょうか、僕ら外国人に対して言葉は通じなくても色々と気を使ってくれてるのがわかって、いかにもないい人。横の焼き物担当お姉さんは美人タイプで、帰ってから写真見るまでこんなピースサインしてくれてるとは知りませんでした。どれもおいしかったし、これだけ食べても全部で400円弱の大満足。お店の雰囲気も下町っぽく地元民仕様チックと、色んな面でとても好みに合いました。また来たいな、ここ。

*えて吉さんところで例によって詳し〜いエントリがあがっています。是非そちらもご参考下さい。
 こんなの食べたよ:朝ごはんに「喜多士早餐店」で鹹豆漿や蛋餅など

台湾旅行記(3)〜初日の夜は寧夏夜市

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ホテルにチェックイン後まずはおみやげのお茶を買いに行って、ノルマ消化完了。すぐ近くに寧夏夜市があるのはあらかじめわかっていたので、初日の夕食はすんなりそこに決定しました。ただし個別の店まで調べてなかったので、勘を働かせながら食欲のおもむくままイってみることに。

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えて吉さんとこでむっちゃくちゃ詳しいエントリがあがっているので、詳細はそちらをご参照下さい。当日はあいにくの雨模様でしたが、僕は最近買った防滴仕様のカメラのおかげで気にせずバシャバシャ撮れたので、写真多め・文章少なめでいってみます。まず上は、寧夏夜市とその周辺のスライドショー、夜市経験者にとってはお馴染みの光景ですね。 道路の真ん中には屋台、その両サイドにはいろんな店。ひととおり夜市を通り抜けて品定めをした後、「食べてみたいなと思った&流行ってる」って条件で選んでみることにしました。

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一軒目は「圓環邊蚵仔煎」ってとこで、鶏蛋蚵仔煎=台湾風牡蛎オムレツの店。店頭でガンガン焼いてるので、何の店なのかすぐわかります。「内用」は店の中で食べる・イートインのこと。

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店内メニュー。これ以外にも料理あり。

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店内はほぼ満席。GW明けのせいなのか、どの店でも日本人客は少なめでした。

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まず「蒜味乾蚵」/茹で牡蠣のガーリック風味。この時期の牡蛎はどうかなあとも一瞬思いましたが、そんなことは忘れて近くのコンビニで買ったビールと共にプハー。

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そして「蚵仔煎」/台湾風牡蛎オムレツ。僕は行きつけの大阪の台湾料理屋で何度か経験あり、ドバッとかかった甘めのソースが特徴的。個人的にはオムレツというか、玉子多めのお好み焼に近いんじゃないかなあと思うんですが、コナ部分は片栗なのかタピオカなのかでプルンプルンです。

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続いて二軒目は「馥陽鍋貼水餃專賣店」。水餃は水餃子、鍋貼は焼餃子であることは知っていたので、これもなんの店かは一目瞭然。中華圏では焼餃子はあまりメジャーでないと訊いていたので興味が沸きました。

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店に入って席に着いたら、その横でせっせと餃子を包んではりました。厨房じゃなくって客席の片隅ってところが大ざっぱというか気にせんというか。

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バリッと香ばしく焼けた皮がうまかった鍋貼。ある意味今回の台湾旅行で一番好みだった食べ物かも知れません。

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つるんとした水餃もうまい。鍋貼も水餃もアンは共通なのか、けっこう肉っ気が多めでした。

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ちゃんとした?店二軒に続いて、三軒目は屋台の「里長伯」。このエントリを書くにあたって調べてみたら、屋台以外にちゃんとした店もあるとのこと。

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ここを選んだのは、えて吉さんも僕も未経験で是非食べておかねばならぬ食べ物があったから。

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2人とも台湾に来たことはありましたが、かの有名な臭豆腐は初めて。どんなもんか経験しとかんとあかんやろって想いは共通でした。揚げてあるとまだ匂いはマシとのことですが、周囲には異様な匂いがプンプン。これまでくさやとか山羊のチーズとかは平気だったんだけど、さてどうか。 感想としては、揚げてあるせいか思ったより匂いはきつくありませんでした。なので、それ程抵抗なく食べることが出来ました。でもおいしいかったかと問われれば、答えはNO。例えて言えば古びた雑巾みたいな匂いだったし、あえてまた食べたいとは思わんなあ。

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続いて蚵仔麺線/牡蛎入り煮込みにゅうめん。僕はこれも行きつけの大阪の台湾料理屋で、牡蛎が入ってないのの経験あり。そこでは通称・赤素麺って言ってましたが、初めての時は台湾で素麺食べるんや〜ってびっくりしたものでした。

P5100187 臭豆腐の風味が口中に残っていたこともあり、もう一軒ってことで四軒目は「客家菜放山雞莊(客家放山鶏荘)」。なぜ上の写真の看板には「菜」の字が入ってるのかは不明。

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店頭に丸ごと蒸し鶏がゴロンゴロン並んでいるので、何を売ってる店なのかは一目瞭然。

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けっこうお腹は膨らんでいたので、店のおねーちゃんが勧めるサイズは無理。けっこう強気で来たのでそれならいらんと店を出かけたら、その半分サイズで商談成立となりました。

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(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

看板は蒸し鶏でも、料理の種類は豊富。帰ってきてから検索してみたらこの店に関する日本語でのサイトはひっかかってこなかったのに、ちゃんと日本語メニューもありました。

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蒸し鶏は骨付きのままのぶつ切り。表面部にけっこうしっかりした塩気を感じました。骨をしゃぶりながらビール飲んでええ感じでしたねえ。

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肉気だけではどうかなと思って青菜炒めも取りましたが、お腹がいっぱいで余り食べれませんでした。台湾で生野菜のサラダって見かけなくて、周りを見渡してもこの青菜炒めをメニューに加えてるのをよく見かけました。生野菜を食べる習慣がないのか、あるいは水が良くないとかなんでしょうか。

初日の夜は以上で終了。夜ご飯だけにしてはけっこう色んなものが食べられて、とても満足度の高い一夜でした。

台湾旅行記(2)〜まずはお茶を買いに「林華泰茶行」へ

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えて吉さんと僕の旅のパターンは、お互いにこれは是非モノという希望は事前に伝え合っておいて、あとはテケトー。たいがいの場合是非モノの割合はそれ程多くないので、ほとんどその場次第になります。今回もごく一部を除き何するかは事前に決めていなかったのですが、時々一緒に飲み食いしている*あきこ*さんからお茶を買ってきて欲しいとのオーダーが入っており、ほんならノルマは先にクリアしておこうと言うことで、ホテルにチェックインしてすぐタクシーに乗って指定のお茶屋に向かいました。

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目的地は、創業1883年・知る人ぞ知るお茶の問屋さん「林華泰茶行」。ゴミ袋みたいな袋に詰め込んでスクーターで走り去る姿もしょっちゅう見られるそうですが、小売りもしてくれます。

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お店に入ってすぐになんじゃこれは!と思ったら、ずらっと並んだドラム缶サイズの茶筒でした。

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缶の蓋にはお茶の種類と600gごとの価格が表示されています。(150gから買えるそうです)

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入り口入って真っ正面のカウンターで注文します。場合によっては日本語ぺらぺらの店員さんもいるそう。カウンターの奥には店頭よりさらに上等のお茶やら茶器があるそうで、どうせなら見て来りゃ良かったと後悔する一方、見たら買わないといけなかっただろうしと自分を納得させています。

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(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

お茶の価格は明朗会計、カンター横の柱に日本語の説明もある価格表があります。僕はお茶のことは全然わからんのですが、ここのは質が良くってさすがの問屋価格で市価よりかなり安いのだとか。ここを指名してくる*あきこ*さん、さすがです。

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えて吉さんが購入したお茶。希望のサイズに小分けして詰めてくれます。店員さん達は一見ぶっきらぼうですが実は親切で、付き添いの僕にまでお茶をサービスしてくれました。一口口に含むだけでわかるすごい香りと味!どんなお茶だったのかはわからないんだけど、こりゃ明らかにフツーじゃないです。我が家にはなんだかんだとお茶が一杯あるので見送りましたが、次回台北に来るときには是非買って帰りたいと思いました。

◎参考エントリ こちらのお店のことが詳しく、興味深く書かれています。
【重杉】台湾出稼ぎ、ぼっち放浪記
 色々行ったけどやっぱり台湾茶は「林華泰茶行」が一番ですお! 2015年7月版

{お店データ}
住所:台北市重慶北路二段193號
電話:02-2557-3506
営業時間:7時半~21時

【追記】
えて吉さんのブログ「こんなの食べたよ」に、関空出発〜お茶屋までのエントリがアップされています。
 *まずは台北の老舗お茶問屋「林華泰茶行」へ 台湾旅行その1

台湾旅行記(1)〜到着まで

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前エントリで「あんたたち、やっぱり絶対付き合ってる!」というコメントまでいただきましたが(爆)、いつもの飲み食い仲間・えて吉さんと3泊4日で台湾旅行に行って来ました。えらく豪勢やなあとお思いかも知れませんが、航空運賃・宿泊(朝食付き)・諸経費込みで1人あたり約27,000円。結果的に現地では1人1万円ほどしか使わなかったので、ヘタな国内旅行より格安なんです。
旅行記ものエントリは余り読まれないことが過去の経験でわかっているので、出来るだけ文章少なめで他のネタに混ぜつつ、ぼちぼちと台湾ネタをあげていこうと思っています。(後で自分で読み返すのにはすごく便利なんですよねえ)

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今回のエアラインは初めてのタイガーエア台湾。座席は横3席×2列で、前後幅はそんなに窮屈だとは思いませんでした。行きは6割くらいの埋まり具合、帰りは台湾の方の関空への利用が多く、週末がらみということもあるのかほぼ満席、GW明けで日本人率はかなり低めでした。機内手荷物持ち込みはサイズ・重量ともややシビアな感じで、おみやげ買うと重量が増えるのでちょっと神経使いました。

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LCCなので、当然飲食サービスはなし。ビールはそれなりに冷えていたけれど、氷入りのカップもくれました。

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(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

機内食は、基本事前予約が必要、あればその場でも注文可能。搭乗前に関空で軽めに寿司を食べたんですが、ものは試しなので一品注文してみました。

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海鮮焼きビーフン200NT$は機内食なのでそれなりの価格になるのは覚悟の上、電子レンジでチンなのでアツアツ。けっこう具だくさん・麺は程良くしっとり。味付けまあまあで、予想以上のおいしさでした。

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当初は台湾桃園国際空港についたら、現地で使い放題のSIMを手に入れてSIMフリーiPhoneに入れるはずでした。でも手続きに時間がかかると出迎えを待ってもらうことになるので、えて吉さんが出発前に日本国内で入手できるモバイルルーターを段取りしてくれ、今回はそれを2人で共用。速度速いし切れることもないし、旅行中とても快適なネット環境でした。ちなみに、桃園では入国ゲートの外に電話会社のカウンターがあると思っていたのですが、内側にもカウンターがありました。(上の写真)
入国ゲートを出たらガイドさんが出迎えに来てくれており、聴くと今回は僕等2人だけとのこと。市内への道中説明を受け、本来なら両替屋へ寄るはずでしたが、すでに両替済みと伝えるとあっさりパスしてくれてホテルへ直行となりました。こんなことってあるんですねえ。

2016台湾
旅行出発前の最大の懸念は、ホテルの部屋タイプ。もしダブルだったらどうしよう、おっさん2人でそれは絶対避けたい、もしそうなら部屋を替えてもらう/もうひと部屋用意してもらう/1人は床で寝るなど色々考えていました。一応事前に旅行会社に要望は伝えていたものの、当日でないとわからないとのつれないお返事でやきもきしていたのですが、広めのツインでほっと安心。たまたま2年半前に妻と来たときと同じエンプレスホテルだったので、土地勘もあり何かと好都合でした。
3泊4日とはいえ最終日は朝7時ホテル出発なので、実質は2日半。ホテル到着後最小限の荷ほどきをして、早速夕食に出かけることにしました。(続く)

台北に来ています



昨日の夕方からえて吉さんと台北旅行に来ています。3泊4日飛行機運賃、ホテル、朝食込で約27,000円。下手な国内旅行よりよっぽど安いです。
最大の心配事は、ホテルの部屋がダブルだったらどうしようってことでしたが、ツインでほっとしましたw
天候イマイチですが、楽しく食べ歩きしてます。