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家族そろってペルドマーニでディナー(神戸・北野)

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GWのこと。家族そろってディナーへ行くことになり、ここんとこ中華が続いていたので久しぶりにペルドマーニを提案したところ、全員大歓迎。

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北野に移転する前、大開駅の近くにあった時は家族でちょくちょく行ってたんだけど、妻と僕は北野に移転してから二度目、娘達なんかなんとこれが初めて。気にはなってるんだけど、離れてしまうとついついご無沙汰になってしまいます。

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娘達が小学生の頃から知ってるシェフは「大きなりましたねえ〜」と言ってたけど、シェフんとこの娘さんも大きくなってるやんw ま、お互いみな元気そうでなにより。
 

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(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

この日のメニュー。癖のあるフォントみたいな筆跡は相変わらず。この字みたらペルドマに来たなあって思います。
 

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飲み物は泡をボトルで頼んで、まずはオードブルの盛り合わせ。田舎風オムレツ・ワカサギのエスカベッシュ・ブリ白子燻製サラダ・じゃがいもとゴルゴンゾーラのオーブン焼・蒸し鶏バルサミコ・川津海老マリネ・レバーのパテ(だったと思う)、相変わらずどれも手間暇かかってます。以前からの定番だと記憶している田舎風オムレツやら、手前の蓮根を使った一品(蒸し鶏バルサミコ?)が特に記憶に残っています。(メニュー説明はiPhoneで録音しとくのがいいかもですなあ)
 

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この日の明石直送の魚はウマヅラ・ヒラメ・オコゼ・アブラメなどで、どれにしようかと思っていたらシェフがバットに入れて見せに来てくれました。写真撮りかけたら、見栄えがいいようにとわざとらしくブロッコリーが加えられていますw

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で、出来上がったのがこちら舌平目の貝柱ムース巻。黒くて個性の強いお皿にも負けない迫力あるルックスです。

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断面はこんなの。話弾んでたし細かいことはあんまり覚えてないんだけど、とにかくおいしかったのには間違いないです。
 

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そして、個人的にこの日もっともインパクトがあった料理である、ピチというかなり太めなパスタのイカスミバージョンを、丹波イノシシのラグーソースで和えたもの。力強いラグーソースと味濃いイカスミ(ノーマルも選べた)パスタが、バランスを崩すことなくがっぷり四つって感じで、ヘヴィ級の味わいでした。この凝り方、ペルドマさんらしくて好き。
 

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肉々しかったパスタに続き、黒毛和牛イチボのロース 洋わさびのソース。焼けた牛肉の良い香り、噛みしめるほどに出てくる赤身の旨味はむしろさっぱりした感じ。シンプルにまとめてはります。
 

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締めくくりのデザートは、イチゴのミルフィーユ・オペラ・洋梨とカラメルのシブースト・ティラミスを選択。ここはデザートまで手が込んでておいしいんですよ〜

記憶があいまいなので、もしシェフがこれ見たら間違いを指摘されまくられるかも知れんなあ。まあそれはともかく、相変わらずの凝り凝り料理を家族みんなで久しぶりに楽しめたのが何より。何年ぶりかで来ても「よう一人でここまでするわ」と思わざるを得ません。ひねっても破綻することなく、どれもこれも計算通りきっちりバランスが取れてるのはさすが。やっぱりいいなあペルドマーニは。近くにあったらとか今さら言わず、もっと通わねば。
 

あまりお正月らしくありませんが

大晦日も元旦も仕事だったので、個人的には2日からがお正月って感じでした。この日は妻と映画を観に行って、あんまり重すぎるものは食べたくないというご要望(僕は中華でもビフカツでも良かったんだけど)により、イタリアンならオッケーということでサクッと三宮のサイゼリヤに入りました。
 

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赤ワインの500mlデカンタ(399円)を頼んで、フレッシュチーズとトマトのサラダ(299円)・ミラノサラミ(299円)・季節限定魚介クリームソースのトロフィエ(399円)・柔らか青豆の温サラダ(199円)をアテにグビグビと。いつもながら安いですなあ。トロフィエというのは笛や杖に似た螺旋型のショートパスタだそうで、初めて知りました。
 

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デザートは、プリンとこれまた季節限定のメリンガータ(メレンゲを使ったアイスケーキ)というお菓子の盛り合わせ(399円)。どっちもおいしかったです。
 

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その後は生田神社まで行って初詣。19時頃で食事どきだったせいか、適度な混み具合でゆっくりお参りできました。人出が多すぎるのも面倒だし、少なすぎるとなんか寂しいですもんね。
 

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そして毎年恒例の清荒神名物・鹿野のたこやき。これを食べないと新年を迎えた気がしないんですよ。
 
昨日はお昼は友人達と豆乃畑に行って、夜は家族でてっちり。お陰で体重はエラいことになっておりますが、まあこの後ちょっとずつ控えめにして戻していかんとしゃあないですな。
 

晩秋の長野旅行(2)〜目的地は「タベルナロッサーナ」(長野市・権堂町)

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いつごろどうして繋がったのか記憶にないのですが、Twitterで知り合ったkeiさんがちょくちょくツイートするお店の料理があまりにおいしそうで、いつか行ってみたいと思っていた願いがやっと今回叶いました。目的地は「タベルナロッサーナ」。事前にわかっていたのは住所や営業時間などの他、レストランではなくワインバー・完全予約制・初回予約時は店主(愛想なしw)に電話する必要あり、などごくわずか。一緒に行ったえて吉さんなんてほとんど何も知らずに僕に連れて行かれたようなもんで、ほぼ丸腰のままkeiさん経由で予約をお願いしたのでした。
 

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オープンして2年、それ以前にも長野市内やら東京都内でお店をやってらっしゃったことは知っていました。店内はカウンター8席と奥のテーブル席。店主お一人でやってらっしゃるので、自ずとカウンターがメインになります。後になって異例だとわかったのですが、僕らは料理もワインもまるっきりお任せにしたので、何が出てくるのか・値段はいくらなのか何もわからないまま。でもこれまでのkeiさんとのやりとりで絶対にアタリだと確信していました。事前にこちらからお伝えしていたのは、二人とも好き嫌いはなし・ワインは好きだが全く詳しくない、この2点のみ。こんなのでここに来ても良かったんでしょうか(爆)
 

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まず手始めに泡でもいきますかということで、カウンターのグラスに注がれたのが…

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Ri-Fol Ezio Cerruti  以下同様に、詳細を僕に訊いても「おいしかった」としか答えられませんので悪しからず。
 

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(エントリ内の写真は二度クリックで大きくなります)

で、出て参りました、keiさんのツイートで何度も見てきたオードブルの盛り合わせ。中身は日替わりで、なおかつヘビーユーザーと初心者では内容が違うのだそうです(ヘビーユーザーに同じものを食べさせないため)。店主が説明してくれたものの、種類は多いし手が込んでいるので全く憶えられない。帰ってきてからこのままではブログネタにしにくいなあと困っていたら、なんとkeiさんが事細かに料理内容を送ってくれました!親切ぅ〜
以下、送っていただいた内容を元に引用させていただきます。

まずは前菜。手前六時から左回りで。
・鱸のマリネ、自家製アリッサ入りアリオリソース。鱸には細かなエシャロットを纏わせ、上にイタリアンパセリを。
・水蛸の燻製。生の水蛸をさっと炙ったあと軽い燻製にし、粗めの黒胡椒がりがり、小川さん(オリーブオイルのインポーターで店主の古い友人)とこのオリーブオイルをかけ回して。
・鶏白レバーのヴェネト風煮込み。マルサラ酒というデザートワインとして使われる甘口のワインと多種のハーブでこっくり煮たもの。水は一滴も使いません。
・柿のススカイ。甘くて辛くて酸っぱいカリブ料理で本来はマンゴーで作りますが、とろり甘い晩秋の柔らかい柿で。辛みは八幡屋礒五郎さんの一番辛いバードアイ。
・蕪のブロード煮、ゴルゴンゾーラのソースをたっぷりかけて。
・パプリカのペぺロナータ。タイムを効かせた、皿の中の色味のバランスであり箸休め的ほっこり惣菜です。
・鰆のカルピオーネ。強い目に揚げた鰆をたっぷりの香味野菜と甘酢に漬けて。
・真ん中にあるのが、大根のインド風カクテキ。長野市の採れたて甘い大根を、マンゴーのアチャール(野菜や果物で作るスパイスたっぷりのインドのお漬物)で漬けたもの。
・インド風カクテキの右下に丸い濃い色の物体が見えますが、店主はすでに忘却の彼方に。黒アワビ茸のマリネか、茄子の赤ワイン煮かと。。。

どうっすか?こんなの憶えられるわけないでしょ?w お店ではここまで詳しい説明はなかったので、余計に解説がありがたいです。料理の品数は多いしバラエティ豊富だし、とにかくどれもこれもウマいとしか言いようがない。ボリュームもけっこうあるので、この一皿でワイン5、6杯くらいイケてしまいそうなほどの強力さに、やはりわざわざ来て良かったと痛感。特に印象に残ったのはどれかと問われたら、強いて言えば蕪ですかねえ。レバーもカクテキも良かったなあ。
 

長野
空いたグラスをカウンターに置くと新たなワインを出してくれるシステムになっていて、上のオードブルに続きこの後出てくる料理に合わせて次々といろんなワインが出てきます。
Les Bouillons/Nicolas Bertin/Angiolino Maule Sassaia/Camillo Donati Ovidio/Talo Negroamaro Cantine San Marzano/Talo Salice Salentino San Marzano/Barbera D’alba Vacca
あんなに凝ったオードブルが出てきても、あくまでこちらの主役はワイン。無理せずとも自然に次から次へとグラスが空になっていくんですよ。なんやかんやと色々よう飲みましたねえ〜
 

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オードブルに続いての料理もお任せ。食べ具合・飲み具合を見ながら店主が次々と出してくれます。

北イタリア、アルトアディジェの郷土料理「トローテ インブルー」の穴子版。
店主がさばいた穴子の内臓を洗うときから白ワインを使い、ハーブと白ワイン・ヴィネガーを加えてオーブンでゆっくり煮込みます。仕上げはアクセントに実山椒の塩漬けとパルメザンチーズを。穴子の脂気と薄い酸味で白ワインがすすむ皿。

穴子好きなのでしょっちゅう食べてますが、こういう食べ方は初めてで新鮮でした。
 

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ヤリイカのイカ墨煮。あらかじめ作ったイカ墨ソースで、クスクスを中に忍ばせたヤリイカを煮たもの。

この辺から白から赤ワインにシフト。イカ墨ソース自体がうまい上に、イカへの火の入り加減がバッチリ、柔らかくてイカっぽさ豊か。
 

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鴨のロースト、カルヴァドスと紅玉の林檎ジュースのソースで。日本酒の「しずく取り」のように、林檎の自重だけで落ちた雫を集めた贅沢な林檎ジュースを使用。鴨のガラや筋でとったフォンと、シェリーヴィネガーを煮詰め、林檎ジュースとカルヴァドスを足してソースに。付け合わせは、紫芋のオーブン焼き。

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フルーツ系のソースと鴨の組み合わせはやはり鉄板。加えて皮も身も火の通し加減が絶妙、写真を見るだけでもゴクリと喉が鳴ります。「料理も出すワインバー」とはなんとご謙遜な表現でしょうか。
 

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ドルチェはゴルゴンゾーラと幾つかのドライフルーツのパウンドケーキ&濃厚チョコレートケーキに、たっぷりラムを使った栗の渋皮煮に、伝説のグラッパ職人レーヴィのグラッパを入れた生クリーム載せ。

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ドルチェに合わせてピノー・デ・シャラント(Pineau des Charentes)。ブドウ果汁にコニャックをブレンドして熟成させた甘い味のワインのようなものだそうで。〆にチョコレート系のケーキ、好きなんですよ〜

総括すると、(基本的に)店主一人でワインの仕入や管理から料理に至るまで、ここまでやるのはただただすごいなあとしかいいようがありません。詳細に感想を書くのなんて無理、ワインも料理もそこまでのものとはわかってない僕なんかが飲んだり食べたりしていいのか。…なんてことはしょっちゅうなので、まあいつもどおり楽しくおいしく飲み食いできて良かったなあとしか思ってないんですけどね。

以下補足。

  • 初回は必ず電話で予約が必要、2回目以降はもっと簡単でいいそうです。
  • 初回はいきなりお任せではなく、ワインや食べ物の好みを伝える必要あり。僕らみたいな丸投げはレアケース。
  • 本来はオードブルとおまかせワイン2杯がベースで、それがなんと3000円!(なんかおかしいんとちゃいますか…) 以降、好みでワイン・食べ物を追加していくことができます。

わざわざ長野まで足を運んで来た甲斐がありました。残念ながらkeiさんにお目にかかることは出来ませんでしたが、またいつかどこかでお話しできる日が来ることでしょう。丁寧な解説、本当にありがとうございました。もちろん店主にも感謝、是非また再訪したいなあ。
しかし毎度ながら思うのですが。地方に行けば行ったでいろんな店があるもんですなあ。これだから旅はやめられません。生涯旅人希望。

{お店データ}
電話:080-1168-5734
住所:長野市鶴賀権堂町2337
営業時間:[水~土] 19時~25時 [日・祝] 14時~20時
(完全予約制)
定休日:月・火
 

教えてもらってパンチャピエーナ(兵庫県池田市)

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ヤボ用で池田に行くことになり、あのあたりは全く詳しくないのでどこかいいところないかなあとツイートしたら、いくつか情報をいただきました。その中から選んだのは、うどん県在住のつぶあんなさんおすすめの一つ、ピッツェリア・パンチャピエーナ。午前午後と別の用事があり駅の近くが希望だったので、位置的にもちょうど都合がよく助かりました。
 

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お店に着いたのは祝日の13時頃、少し店外で待ちました。写真は撮れなかったけど店内にでっかいピザ釜があり、注文が通ってから生地をのばして具材を載せて焼く本格派。一見無骨そうなご店主がいかにも職人っぽくていい感じでした。
 

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全体的に量が多そうな事前情報だったので、一人前を妻とワケワケ。まず出てきたグリーンサラダ(1200円)は大きなお皿にたっぷりで、他にも注文したいものがあったんだけど控えめにしておいて正解でした。
 

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程なく出てきたピザはやはりでっかくて、一人一枚頼んでたらエラいことになるところでした。選んだのはマルゲリータ・ウンドゥイヤという辛口のマルゲリータで、ウンドゥイヤってなんどいやと思ったら、唐辛子と豚肉から作る辛口ペーストなんだそうです

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正直なところ辛さは余り感じず、旨味を増す効果があるんでしょうかね。何よりドゥ(生地)が香ばしくておいしく、これだったら何を載せてもおいしいに違いないし、できるだけシンプルに食べたいなあと思いました。
この後予定があったのでワインも飲まず2人で2品しか取りませんでしたが、ランチとしてはこれで充分。平日のランチタイムなら単品のピザにサラダとドリンクがセットされるようで、これも魅力的。近くにこんな店があったらいいのになあ。

{お店データ}
住所:大阪府池田市栄本町1-1
電話:072-754-5564
営業時間 :
[火~金]11時半~14時半,17時半~22時
[土・日・祝]12時~15時,17時半~22時
定休日:月曜
 

東京一人旅(6)〜旅の〆はLista/リスタ②で(東京・新中野)

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最終3日目の朝は宿でゆっくりし、遅めのランチタイムに新中野のリスタ②へ。去年の冬以来で通算三度目なのにすでに常連気分で、東京に来たら必ず寄りたいお店になったのも、「赤ひょうたん」が取り持つ縁。雨模様だったので、写真に傘が写ってしまったけど、まあこれはこれでいいか。
 

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シェフとマダムにご挨拶して、何はともあれ泡。他のお客さんもいらっしゃるので、とりあえずおとなし〜くちびちび飲みながらメニュー検討開始。
 

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(エントリ内の写真は二度クリックで大きくなります)

新中野の青梅街道からちょっと路地を入った立地で、この内容のランチが1000円とはひいき目なしですごくリーズナブルだと思います。基本イタリアンのお店なのに、若布とかニラとか使ってるのが面白い。
 

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まずは前菜・具だくさんの野菜サラダはほんとに具だくさん。野菜サラダの上になんだかんだ載っかっている具で、充分お酒のアテにもあります。トマトソースっぽいのはカポナータ、これが特に旨かったです。
 

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最初の泡だけで足りるわけもなく、おまかせで赤ワインをお願いしました。昼間っから飲めていい気分〜
 

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そしてパスタは、旬のニラと豚バラ 黒胡椒パルミジャーノ リガトーニ(ペンネを太くしたようなショートパスタ)。シンプルに素材をぐわっと盛り合わせただけといえばそれまでなんだけど、具材の組み合わせと加減が達者なんですよねえ(生意気言ってスミマセン)。ニラがいいアクセントになってて、面白い一皿でした。
 

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別途食後のデザートをいただく頃には、ランチタイムの営業時間は終了。他のお客さんがいなくなってからシェフもマダムも僕のテーブルに座って、なんだかんだと積もる?話を色々おしゃべり。結局お店には2時間くらいいたかなあ。おっとりしたマダムはもちろん、一見強面に見えるシェフも実はすごく面白い方。もし僕が東京在住なら、しょっちゅうここに来てると思います。

これにて東京エントリは終了。一人旅とは思えないほど、いろんなものを食べていろんな人に会えた2泊3日でした。東京に住みたいとは思わないけれど、年に2,3回遊びに来られるのがベストなんだけどなあ。