酒屋併設とは思えない「酒倶楽部すぎはら」(大阪・北巽)

年に数回、大阪の北巽方面に行くのですが、先日は珍しく夕方に用事が終わるパターンだったので、そのまま付近で飲めたらなあと思い立ちました。何気なくその旨をツイッターでつぶやいたら、反応してくれたのがこばやしさんとえて吉さん、付近のおすすめを何軒か教えてくれました。便利な信用できる仲間がいるとこういうときには凄く助かります。

20151209すぎはら
何軒か教えてもらった中から選んだのは「酒倶楽部すぎはら」。メインは左側の酒屋、その右側には椅子付きカウンター席がある居酒屋が併設されています。ご近所ということもありえて吉さんも参加、現地集合することになったんですが、事前情報では16時開店ということだったのに、僕らが着いた16時半では居酒屋部はシャッターが降りたまま(上の写真は帰りに撮ったものです)。ありゃ、こりゃしくじったかと思いきや、酒屋部に入って尋ねてみたら16時半開店とのことで、すぐさまシャッターを上げてくれました。

20151209すぎはら

(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

店内はL字型のカウンターに椅子が10席ほどだったでしょうか。よくある酒屋併設の立ち呑みとはほど遠く、ちょっとした小料理屋っぽい雰囲気にびっくり。写真右の定番メニュー、中央の日替わりメニューとも、料理担当のご主人がせっせと手書きされています。酒屋併設の居酒屋にしてはえらく日替わりメニューが多いなと思って尋ねてみると、毎日のように来てくれるお客さんが多いので、同じものでは飽きるだろうからとのお答え。お母さんの代からのお商売だそうで、ご近所の常連さんとの太くて長い付き合いがうかがわれます。

20151209すぎはら
最初にお願いしたのは、日替わりメニューの中から「きずし(本日漬け)」(350円)。いかにも新鮮そうな見た目・丁寧な包丁の入れ方・ボリューム・えて吉さんも僕も好みな浅めの締め加減に、これは噂どおりの店だなと一発目で早くも納得しました。

20151209すぎはら
続いてはふろふき大根(280円)、最近こういうの好きなんですよね〜 上品な出汁の味、きっちりした仕事を感じさせる出来映えで、こんな庶民的な街の酒屋併設の店で出てくる代物とは思えません。最初はビールで始めましたが、速攻で燗酒にスイッチ。

20151209すぎはら
赤かぶ千枚漬け(200円)もいい塩梅。赤かぶの苦みと甘酢のバランスで日本酒が進みます。しかしどれもおいしいし安い。

20151209すぎはら
メニューにあるのを見つけた時、これは絶対えて吉さんが所望するなあと思っていたらその通りだった「穴子天ぷら」(350円)。僕も穴子好きなんでもちろん異論なし。敷紙にほとんど油が残らないほどカラッと揚げっていて、カリッとほくほく。盛りつけも品があって、とてもこの価格とは思えません。

20151209すぎはら
ふぐ皮湯引きは300円。なんちゅうことないですが日本酒に合いますなあ。

20151209すぎはら
鮭カマ粕漬け焼はこのボリュームで280円。粕漬けとか西京漬けって昔から好きなんです。いい漬かり具合・いい焼加減、お酒にはもちろん合うしご飯が欲しくなるうまさで、個人的にはこの日の一番でした。

20151209すぎはら
ここまでは全部日替わりメニュー、〆は定番メニューのおでんから厚揚げとスジ。

ご主人と常連さんとの丁々発止のやり取りを聞いているだけで、お店と客とのいい関係がうかがわれます。通常営業以外にイベント的な飲み会もちょくちょくなさっているそうで、皆さん仲が良さそう。僕らみたいな一見の客に対してもご主人・奥さん・常連さんが気易く接してくれ、あったかくておいしくて居心地のいいお店でした。

{お店データ}
住所:大阪市生野区巽北2-16-8
電話:06-6752-4066
営業時間:16時半~22時
定休日:日曜

【オマケ】
20151209串源
二軒目にすぐ近くの「串源」へハシゴしました。こちらもいいお店だったんですが、写真を撮りにくい状況だったのと酔っぱらってたので外観のみアげておきます。


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