この日は妻と一緒に唐子へ水餃子を食べに行ったら、あいにく定休日。しょうがないので他の店に餃子を食べに行こうとしたら、すぐ向かい側にある一平でもいいよとのこと。なんと妻は三宮店は行ったことないそうで、僕に異論あるはずもなく即変更となりました。
まずはの一品は、当然のごとくのビフカツ・ノーマルサイズ(ライス付1600円)。
この価格でこの肉質、この厚さはすばらしい。揚げ加減は完璧だし、ドミグラスソースもビター系で好みだし、今神戸で僕が一番好きなビフカツがここ三宮店のかもしれません。
隣のお客さんがビフカツのオールドスタイルのを注文してて、そうそういつかあれにしようと思いながらいつもノーマル選んでしまうので、次回こそ忘れないようにしないといけません。
そしてもう一品はオムライス(800円)。洋食屋でビフカツとオムライスって、あまりにもベタな組み合わせやなあとは思ったけれど、食べたかったんだからしょうがない。
プレーンオムレツ載っけてトローンと開くタンポポスタイルよりも、この手の薄焼き包みタイプのほうが好きなんです。一平では一つのオムイスに使われる玉子は、LLサイズ半個分なんだとか。薄いがゆえの口当たりを生むためのその技術、半端ないですねえ。
平日夜のそれなりの時間にも関わらず、店内はほぼ満席。客層は一人客からグループ客まで、年齢層も性別も様々でした。三宮店のシェフは、本店のシェフの息子さん。本店の味を引き継ぐお店は一平支店以外にも複数あります。大勢の若い人たちが三宮店で楽しそうに美味しそうに食べている光景を見て、お客さんもお店も、次の世代にしっかりと受け継がれているんやなあと実感、洋食好きの一人としてとても嬉しかったです。
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