ホテルにチェックインした後、最寄り駅のビクトリーモニュメント駅を確認しに行ったら、そろそろ夕ご飯時になりました。今回のバンコク旅行での情報源の一つ・バンコクグルメパップを旅行出発前にチェックした時に、駅近くにタイ風わんこそば・クイッティアオ・ルアの店があるのが記憶にあったので、ようわからんがとにかく行ってみることにしました。
「クイッティアオ」は中国からタイに渡ってきた麺料理、「ルア」は舟の意味で、運河でクイッティアオを売っていたのが始まりだそうです。この写真は食後に撮ったものですが、付近には運河がありクイッティアオ・ルアの店が複数ありました。タイの字はさっぱりわからんので自信なかったんだけど、後で調べてこの店が僕らが入った店で合ってたことが判明しました。
どこも似たようなモンやろと適当に選んだこの店に入ったら、ご覧のような雰囲気。観光客っぽい人はあまり見かけず、何が書いてあるのかどう注文するのかさっぱりわかりません。バンコクに来て初めての食事に、ようこんなワケ分からん店選ぶわと我ながら呆れました。
字も言葉もわからなくても、システムはだいたいわかっていました。まずテーブルに運ばれてきた見本を参考に麺を選びます。
続いて、スープ+具を選択。一杯の量は2,3口で食べられる程度なので、一度に複数杯オーダーしたり、麺やスープの組み合わせを変えたのを注文するのもあり。
帰国後このメニューを手がかりにネットで検索してみたら、こちらのブログに行き当たり店名がクイッティアオルアパヤック ก๋วยเตี๋ยวเรือป๋ายักษ์ อนุเสาวรีย์ชัยสมรภูมิ だと判明しました。
※参考サイト:タイと語学と日々の暮らし-言葉の力 บล็อกที่ฮิโรมิ Hiromi’s Blog
こちらはトッピングメニューでしょうね。英語の説明書きも書いてありますが、アバウトな内容しかわからないのでもともとあまり吟味するつもりもなく、適当に麺とスープを選んで少しずつ指差し注文しました。
テーブルにはナムプラー・唐辛子付けの酢・粉末唐辛子・砂糖の調味料セットが置いてあり、これを好きなように加えるスタイル。
一杯目、多分豚の血が入ったスープだとわかっていましたが、あえて妻には説明せずw 幸い旅先での食べ物には許容範囲が広いので、何の問題もなくずるずるっといただきました。血の臭いとか全然しなかったなあ。
ここからは幅広のフォーみたいな麺に替えました。この麺、二人ともけっこう気に入りました。この真っ赤なスープは確か酸っぱかったんじゃないかと。豆腐を紅麹に漬けて発酵させた紅腐乳を使っているそうです。
粉唐辛子・ピーナツ・ライムなどが入った少しスパイシーなスープで、トムヤムと呼ばれるそうです。そんなに辛くなかったけど、観光客丸出しだったから手加減してくれたのかも。初日からなかなかおいしく、刺激あるスタートが切れました、
※参考サイト:激旨!タイ食堂・クイッティアオ20杯食べてペプシコーラをゲットせよ!
店を出てぷらぷら歩いていると、もうちょっとなんかつまみたい気分にぴったりな屋台を発見。特別ここが気に入ったわけでもなく、街中の至る所に昼夜問わずこの手の屋台を見かけました。
ここで売っているのはルークチンという、肉や魚介類をすり身にして揚げたり焼いたりしたもの。そのまま食べる他、麺類や鍋の具材にするってところは日本の練り物と同様ですが、おばちゃん一人でやってるこんな屋台でもかなり種類が豊富です。
何が入ってるのかわからないけど適当に2,3個選んで指差したら、おばちゃんがバスバスッと切ってビニール袋に串と一緒にあったかいのを入れてくれました。歩きながら串で刺したのをパクッと。こりゃ小腹が空いたときの虫押さえに便利ですね。できればビールと一緒に食べたかったな。
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