二度目の「ふくや」に滑り込み(京都・中京区)

久しぶりの京都でのヤボ用をそそくさと済ませ、発車間際の地下鉄に飛び乗り、必死こいて向かったのは二度目の「ふくや」。数日前からこの日の昼ご飯はここでと決めていたんですが、当日Twitterで流れてきたメニューを見て、これは何が何でもいただかねばと思ったんです。
 

そのメニューとは、鮎御飯。こちらのお店、だいたい毎日二種類から選べるんですが、この日はこれのみ。あとで調べてみたら、今のところ鮎御飯はこの日のみのレア物でした。
 

到着したのが営業終了時間の15分前だったのでこりゃあかんかなとも思ったんですが、僕がラストでぎりぎりセーフ。あの電車に飛び乗ってなかったら間に合わないところでした。
 

ゆったり流れる待ち時間をしばし楽しんだ後、出て参りました鮎御飯(その他のおかずなどもセットになっていて、この日は1500円)。御飯とお味噌汁以外は、サツマイモのレモン煮・おひたし・薄揚げとネギのぬた・胡瓜の浅漬け(これ、おいしい)。ほんとはビールが飲みたかったけど、営業終了時間が近かったので自粛しました。
 

鮎御飯は品のある薄味で、ほぐした鮎の身が混ぜ込まれています。がつんとしたのではなく、はんなりとした味わい。ごはんとしてもちろんおいしいんだけど、これをアテに日本酒飲みたかったなあ。他のおかずもさりげないようでいてきっちりしていてどれもおいしく、ほんとに間に合って良かったと思いました。今度はもっと早めに来て、ゆっくり過ごしたいものです。