旅に出る前にお店を予約しようとしたら、十数軒かけてもどこも満席で、いったい金沢ってどないなってんねんと思ってたら、当日直前になってえて吉さんがなんとか「味村」をゲットしてくれました。宿からも駅からも近くてラッキー。
全く予習なしで店内に入ると、「天然魚100%拘りの店」と大書してあり、黒板には数々のメニューが並んでいます。一見気難しそうな大将でしたが、ストレートにコミュニケーションされているだけで、きっちり対応してくれます。黒板から距離があって読みにくかったので、iPhoneで撮った写真を拡大してメニュー検討しました。
ネタがいっぱいあるのでお刺し身盛り合わせをおまかせでお願いしたら、こんな豪華なのが出てきました。甘海老・鰆・カジキマグロの昆布締め・スズキ・ナマコ・アオリイカ・〆サバ、物によっては好みで塩でも。ただでさえ種類色々で派手なのに、器が九谷だと華やぎ感が倍増しますね。
飲み物の二杯目は、僕は燗ではなく冷やが飲みたい気分だったので、萬祭楽 山廃吟醸 剱というのをいただきました。
続いては、タラの白子焼(1500円)。冬の定番酒のアテって感じですね。
お刺し身の盛り合わせに使われていた豆腐がおいしかったので、冷や奴(500円)をいただきました。地元のなんだけど何豆腐だったか名前を失念。
お刺し身のイカがおいしかったので、イカでぬた(1000円)。盛りつけが美しいです。
最後に真カジキのフライ(1300円)を頼んだら、すごいボリュームのが出てきました。一口食べてマヨネーズが欲しくなったので、大将にお願いしたらすぐに出してくれました。
ここでのお勘定は3人分合わせて19400円、天然物を好きなように頼んでお酒も飲んでこの価格なら納得。何より、どこも満席だらけだったので最悪チェーン店かなあと覚悟していただけに、ちゃんとしたお店に行けてありがたかったです。
{お店データ}
住所:石川県金沢市此花町4-13
電話:076-262-3537
営業時間:17時〜23時半
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