パルシネマしんこうえんで映画を観たあと、「丸萬」に寄るのはちょくちょくあるパターンといいながら、7月以来。
今更ながら知ったのですが、1950年創業なので70年以上続く老舗なんですね。この写真に写っているような定番メニューは、いつ頃から定着してるんでしょうかねえ。
なんとなくビールではなく、いきなりレモンサワー気分。世界長でもでてくる兵庫鉱泉所・マスコットのレモンサワーがここでも出てきます。サワーを2回に分けて、中だけお替わりもできます。
前回来たときは小芋の塩茹で、今回は小芋煮(300円)。形が綺麗で出汁が上品、どうってことなく見えるこういうのこそプロの技が感じられます。
妻リクエストできずし(300円)。ちょっと甘めで本来なら日本酒が合うんでしょう。ぴかぴかに輝いていて、いつも以上においしく感じられました。小芋もそうだけどこれで300円は値打ちあるなあ。
どんなものか正体を知りたくて「椀ちり」(600円)ってのを頼んだら、味付きかぽん酢かと訊かれて前者を選択、ほぼ想像通りちり鍋をお椀に入れたものがでてきました。お椀デカ目で、豚肉・カキ・きのこ・各種野菜など具だくさん。体も温まって、一人ならこの一品だけでもかなり満足できるはず。
続いては、カキフライ(700円)。寒くなってこないとなかなか食べる気分にならないので、このところようやくその気になってきました。あまりデカいのよりやや小振りのほうが好きなので、この日のサイズは僕好み。旨味が凝縮されて濃く、塩だけでもいいしタルタルつけるもまたよし。
〆はほぼ毎度バッテラかこの箱寿司(500円)を注文してますが、今回はきずしを食べたので迷わずこちらを。神戸では穴子の箱寿司って今でもわりと見かけるんだけど、こういう薄い焼穴子が載っかってるタイプって、関西以外の地域でもあるんでしょうかねえ。僕のソウルフードのうちの一つなんです、
次回は今回食べられなかった鶏を食べないといけませんねえ。そうそう、だし巻きのいい匂いがしてたので、親子でいかねば。
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