「那覇」タグアーカイブ

3泊4日沖縄の旅(7)〜牧志せんべろゾーンの「肉バル透(トオル)」(那覇)

このゾーンに来た本来の目的はせんべろではなく、実は肉。沖縄では飲んだ後の〆にステーキを食べる習慣があるくらいなんで、国際通りにも観光客目当てのステーキ屋があちこちにあります。でもそんなところではなく、市場近くのこのゾーンなら(せんべろでなくても)安くていい店があるに違いないと探していたら、良さげな店に出くわしました。
 

R0001539R0001484
雑然とした雰囲気の中にあって、店からはみ出したテーブル席とその奥にはバーカウンターが見えて、ややオシャレ系な「肉バル透」。個人的には外観はあまり気にしてないんだけど、なんとなくピピッとくるもんがあったんです。
 

R0001520

(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

店頭の立て看板を見ると、値段はリーズナブルっぽい。あぐー使ってて手作りってのもいい。

R0001518
元々は斜め向かいの肉屋さん・丸高ミートの一角で飲食もやってたのを、こちらの店に拡大したそうです。どうやら丸高ミートはお父様のお店で、店主の透さんは息子さん、もう一人の女性もご家族っぽく、肉屋直営で同族経営となれば、アタリの匂いがプンプン漂ってくるじゃないですか。
 

R0001485

(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

さすが肉屋直営、メニューの9割方が肉メニューです。一番高いのでも一品1800円とお手頃。
R0001486
バルっちゅうくらいなので、ドリンク類も豊富。ウイスキーの種類が多いしカクテルもあるし、ハブ酒まで揃ってます。
 

R0001506
最初に生ビール飲んで、食べるのは肉だらけのつもりだったので、チマチマオーダーするのではなく一番安い赤ワインフルボトル(2200円)をイっときました。結果的にこれで正解。
 

R0001502
肉喰う気満満だったので、迷うことなく一発目に一番高いメニュー・もとぶ牛ステーキ(イチボ)1800円でスタート、これを見てこの店がアタリであることを確信。

R0001504のコピー
120gなのでサイズはそれほどではありませんが、丁寧にカットされた断面から見える焼き色がそそるそそる。すり下ろされたわさびも好感度アップ。塩胡椒されたのにわさびをちょびっと載せて食べてみると、噛み心地は柔らかではあるけれど少しサクッと、香りよく肉汁甘〜い。やっぱり見た目通りかなり上質です。妻と二人であっという間に平らげたのは言うまでもなく、この肉質でこの価格は超お買い得、さすが直営。
 

R0001511
続いてのあぐーハンバーグ(700円)は、直径はそれほどではないけれど厚みがあってコロッとしたタイプ。カットしてみても油はそれほど流れ出さず、僕の好きなみっちり詰まったタイプでした(アグーほぼ100%?)。洋食屋さんじゃないのでどこまでソースに手がかかっているのかわからないものの、みっちりしたハンバーグとのマッチングも良かったです。
 

R0001530R0001532
こちらはベーコン巻(2個350円)。中は鶏ミンチで、上に載ってるのはチーズと刻んだピクルスだったっけ。あっさりな鶏ミンチとベーコンを合体させ、リーズナブルでおいしいアテになっています。
 

R0001536
こちらは黒板メニューにあった牛ヒレ串(2本600円)。思ってよりでっかくて食べ応えがあったので、名物のあぐージャンボ焼売までたどりつけませんでした…

どのメニューもおいしくてリーズナブルで(何度も書くけど)さすが肉屋直営。素材がいいだけでなくちゃんと調理されてて、かなりレベルが高いです。黒板メニューもあるし、とにかくまだまだ食べたいものだらけで、那覇じゃなかったら喜楽に行けるのになあ、また行きたいなあ、でもせんべろも行きたいしなあ、となったらまた沖縄に行くしかありませんな!

※このゾーン、国際通りに近い割りには今のところまだ観光客が少なそうです。どうぞお早めに。

{お店データ}
住所:沖縄県那覇市松尾2-11-16
電話:098-863-2087
営業時間:18時~23時
定休日:不定休

3泊4日沖縄の旅(6)〜牧志せんべろゾーンをウロウロ(那覇)

R0001473
ここ数年前から牧志公設市場の近所がせんべろ(千円でべろべろに酔える)ゾーンになっていたのは知っていました。上の写真のように昼間っから飲める店もあるので、時間たっぷり使ってハシゴしたかったんだけど、妻と一緒ではそこまでは無理なのでまずはロケハンをすることに。(ちなみに開始したのは18時頃から)

R0001474

(上の写真は、ポインタを載せれば矢印が現れるスライドショーになっています)

最初は通りの奥の方にチラホラ見えてるだけだったんだけど、突如としてそこら中がせんべろできる店だらけ。店の種類も様々で大阪だと天満市場あたりの雰囲気と似ていますが、「飲み食いセット1000円」がある店は圧倒的にこちらのほうが多いように感じます。

R0001552

(上の写真は、ポインタを載せれば矢印が現れるスライドショーになっています)

僕の経験では1000円のセットって、ドリンク一杯にアテ2〜3品ってイメージなんですが、店によるけどここのはドリンクの杯数が多くて、アテにドリンク3杯は当たり前、時には4杯って店もあってびっくり。しかも1杯が多いし濃そうだし、みんななんぼほど飲むねん!一軒でそれだけ飲んだら何軒もハシゴででけへんやんと思いつつ、どの店も皆さんすごく楽しそうに飲んではりました。

◎参考リンク(オモロイです!):
【沖縄で千円飲み歩き】那覇国際通り近く「公設市場の周辺」を知らない人は損しているかも?

今回は行けなかったけど、いつかやってみたいなあ。でもハシゴ出来ても2軒全うできるかどうか…
 

3泊4日沖縄の旅(4)〜民芸酒場おもろ(那覇・桜坂)

R0001264
旅に出る直前に沖縄通の方からこの「おもろ」のことを教えてもらいました。歴史がある店内には、幅広くさまざまなお客さんゆかりの品々があって、それだけでも値打ちがあると。でも残念ながら、長くとも今年いっぱいでなくなってしまうのだそうです。
 ◎参考サイト:那覇 桜坂 「おもろ」が、消滅のピンチを迎えている/ずっと旅していたくって。
 

R0001267
歴史がある割りにはネットで検索してもあまり情報がありません。住所はわかっていたのでなんとかたどりついたら、国際通りから少し路地を入っただけなのに雰囲気は一変。さらに店内に入ると薄暗く独特の空気が漂っています。
 

R0001270
かといってそれが不快とかなんだか恐ろしいとかってわけではなく、むしろ何かに包まれるような安心感と居心地の良さを感じました。
 

R0001266
朴訥とした話し方のご主人にご挨拶して、ビールを注文。色々お話を伺っているうちに、刺身の盛り合わせとおでんが突き出しとして出てきました。事前に調べたとおり食事をするお店ではなく、つきだしでゆったり飲む酒場のようです。{※予約すれば食事も可能だそうです}
 

R0001265カウンターの後ろに所狭しと並べられている品々。そのそれぞれに物語があるに違いありません。

R0001271
整然と並べられていないところが却って何かしら生々しいものを感じさせてくれます。酒器は酒器で気になるし、なんだか訳のわからないものはあれは何なんやろと興味深く思ったり。真ん中の矢がたくさん刺さっているように見えるものは、沖縄の古い凧だそうです。
 

R0001269
客が僕らだけだったせいか、ご主人が2階を案内してくれました。
 

R0001268
1階に5,6人用の小上がり、2階は15,6人が入れる座敷席。こちらにも様々な品がありご主人がいくつか説明してくれましたが、とても憶えきれませんでした。(その他モロモロ、ちゃんと説明できなくてごめんなさい)
 ◎参考サイト:おもろ民芸酒場/歯いさい!BLOG

圧倒的物量の品々と年代物の建物、そしてご主人の人柄が相まって、なんとも言えない独特の濃密な空気が漂っています。ちょこっとお邪魔したくらいではほんの少し囓っただけに過ぎませんが、もっと早くから知ってたら何度かここに来れてたのに。今年中にまた来れるかなあ…というか、こんなに貴重な酒場、なくなってしまうのはほんとに惜しい。どないかならんもんですかねえ。

{お店データ}
住所:沖縄県那覇市牧志3-9-12
電話:098-863-5859