念願の「天天,有」でかつての味に再会(大阪・住之江)

生まれてこの方一番食べた回数が多いラーメンはと問われたら、僕は「天天有」と即答することが出来ます。初めて食べたのはウン十年前、京都一乗寺で学生時代に下宿していた頃。当時は週に2,3回食べてたんじゃないでしょうか。その後社会人になって機会は減ってしまったけれど、ここのラーメンに関しては語りたいことが山ほどあります。(それでなくても文章多めのブログなので控えますがw)
*以前のブログに書いたこのエントリをご参考いただければ幸いです。
旧foodish:「ある京都ラーメン

その他前ブログでは天天有に関していくつかエントリをあげていますが、ここ数年はテンション下がり気味。その理由としてはチェーン店が出来たり(本店とはちと立場が違うそうですが)、味が変わってしまったと感じたり。まあ人間の味の記憶なんていい加減なもんですが、この件に関してはとても興味深いネタがありますので、是非下記リンク先の、そのまたリンク先をご参照下さい。
旧foodish:「僕の大好きなラーメン屋に関する超気になるエントリ


さて、ここまでが前説。(長くてスミマセン)


20170119天天ノ有
京都一乗寺の天天有の現ご主人は創業者の息子さんで、その創業者の弟さんが大阪でラーメン屋さんをやっているってことは、かなり以前から知っていました。それがこちら「天天,有」(天天ノ有との表記も一部ではあり)。現在はこちらも息子さんが継いでおられるようで、ちなみに福岡県粕屋町では現店主のごきょうだいが「天天,有」を営まれています。
住之江の店のことはずっと前から知ってたんだけど、けっこう行きにくい場所なのと、昼夜それぞれ2時間半しか営業してないのでハードルが高かったんです。でもこばやしさんのこのエントリ読んで、これは是非行かねばと思った次第。(それから1年経ってますが…)


20170119天天ノ有
年季を感じさせる店内はカウンター席のみ、正々堂々一本勝負なラーメン屋のメニュー。今日び一杯1000円近いのが当たり前の昨今、並600円とお安いのも好印象、余分なものなど一切なく潔さを感じます。


20170119天天ノ有
一乗寺の天天有の薬味はにんにく唐辛子ですが、こちらではニラキムチ。福岡の店も同様で、先代からの味なんでしょうね。僕はラーメン食べるときにビールは駄目なんで餃子は頼まなかったんですが、めったに来れないんだから食べれば良かったとちょっと後悔しています。


20170119天天ノ有
ついにご対面のラーメン(並)。ネットで画像は見ていましたが、現物を眼の前にしてちょっとウルウル。チャーシューのタチがちと違うような気がするものの、たっぷりなのは一乗寺同様。嬉しかったのは、スープの香りと色。そう、僕がしょっちゅう食べてたのはまさにこんな感じだったんです。(というような気がする)


20170119天天ノ有
臭みがなく白濁したまろやかな鶏ガラスープは少しとろみがあり、やや細めのストレート麺もこれまたかつての記憶通り。ニラキムチ以外はほぼ昔と同様で、自然に笑みがこぼれてきてしまいます。味の記憶なんていい加減なものとは思いつつ、ここのラーメンって以前の一乗寺のラーメンとほぼ同じなんじゃないでしょうか。かつての味に近いかどうかは別にしても、これで600円とはとても価値があると思います。

もう二度と食べられないと思っていた大好きなラーメンに、何十年ぶりかで再会できました。もっと早く来たらよかったなあと後悔しつつ、今度はいつ行こうかな。


{お店データ}
住所:大阪市住之江区南加賀屋4-4-22
電話:06-6682-0327
営業時間:11時~13時半 18時~20時半
定休日:月曜、第3日曜