「酒」カテゴリーアーカイブ

2泊3日で新潟・松本(3)〜春来(軒)のあとで〆のラーメン

2017-10-16 21.26.28
再び街中に戻ってウロウロと探索。なんとなく気になる店に出くわしました。店名表記が「春来」と「春来軒」の2種類あるようです。

2017-10-16 20.18.58

(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

店頭には英語と中国語で、新規or旅行者限定サービスの説明あり。2000円のセットとか、ネットで紹介してくれたら小鉢1つサービスとか。

2017-10-16 20.26.46

(上の写真はスライドショーになっています。ポインタ合わせれば矢印が現れます)

お店に入ったら、店構えから勝手に想像していたイメージよりかなり若い女将さんがお一人、なるほど、ネットで割り引きとかの今風サービスはそういうことか。お話を伺うと、おばあちゃん・お母さんに続いて3世代でやって来たお店で、今年で60周年を迎えられたそうです。

2017-10-16 20.23.21
料理はおばあちゃんの味が基本とのこと、旅行者としては地元のお惣菜がいただけるのが嬉しい。

2017-10-16 17.48.59
突きだしの右側にあるピンク色のは、「柿の素」という新潟ではメジャーな食用菊のおひたしでした。新潟駅のスーパーで見かけて珍しいなと思っていたので、ちょうど良かったです。

2017-10-16 20.33.04
この日は女将さん(二代目)はお留守、三代目の若女将は利酒師の資格を持っておられます。冷やより燗が好みとえて吉さんが伝えたら、地元の天神囃子の普通酒を勧めてくれました。

2017-10-16 20.34.57
アテに里芋の煮付け(550円)。まさにお惣菜って感じ、干し椎茸のだしなんかな。

2017-10-16 20.36.17
旬の鱈の子の寒天寄せ(600円)。こういうので燗酒飲みながらお店の人と話をするってのは、オオバコでは味わえない地方の居酒屋の醍醐味ですねえ。
良心的な値段で、アテも季節感・地元色があっておいしい。ネットで検索してもほとんどヒットしませんが、いいお店でした。
 
 
2017-10-16 21.49.34
いいお店に当たったし、気分よくホテルに帰ろうとしたところ、旅先なので気が緩んでいたのか普段は禁じ手の〆のラーメン欲が湧いてきて、目についた「無尽蔵」ってチェーンのラーメン屋に寄り道。全然知らなかったけれど、けっこう店舗あるんですね。

2017-10-16 22.00.21
凝ったものは要らなかったので、塩ラーメン味玉載せ(880円)。やっぱり飲んだあとのラーメンは旨いなあと思いつつ、半玉だともっと食べに行きやすいのになあと思ったりで、新潟の夜はこれにて終了。
 
(続く)
 


2泊3日で新潟・松本(2)〜ぽんしゅ館(新潟駅店)

2017-10-16 18.46.44
2軒回ったあとは、是非とも行ってみたかった「ぽんしゅ館(新潟駅店)」へ。いくつかのゾーンに分かれてて、ここは貸し切り。

2017-10-16 18.47.54
でもいいいのだ。一番の目的はこの「利き酒番所93」なんだから。

2017-10-16 18.49.20

(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

こちらでは、新潟越後の酒蔵93箇所の日本酒がすべて利き酒出来るんです。

2017-10-16 18.48.09
システム的には、500円でコイン5枚とおちょこ1つと交換、コイン1枚でおちょこ1杯分利き酒出来ます。「コインってなんじゃらほい」って感じですが…

2017-10-16 18.48.57
こんな風に小さなコインロッカーみたいなのが壁側に93個ずらっと並んでいて、各酒造所から1種類ずつ選ばれた日本酒がスタンバイ。

2017-10-16 18.49.56
利き酒してみたい銘柄ラベルの下におちょこをセットし、コインを入れると一杯分が注がれるというとてもわかりやすい仕掛けです。

2017-10-16 18.53.16
あくまで利き酒が目的なので料理はありませんが、味噌や国内外各種の塩がアテとして無料提供されており、さあ飲めとばかりに準備万端。

ぽんしゅ館
知ってる銘柄はほとんどなくても、どれにしようかなあと見て回ってるだけでもおもしろい。ミーハーなもんで「越乃寒梅純米大吟醸」なんてのを見つけたら即コインを投入してしまいました。1人1セット5枚では足らなかったので、もう1セット追加してえて吉さんと分けて全部で8種類。寒梅と上善以外は全く初めての銘柄を選んで、充分楽しませてもらいました。

2017-10-16 19.06.02
写真で見たことはあったけれど、やはり93銘柄がずらっと並んだ光景はインパクト大。システムもよくできてるし楽しいし、すごくよくできている思います。
 

2017-10-16 19.35.16
利き酒晩所を出ると「日本酒番所」が待ち構えていて、気に入ったお酒を即刻買うことができます。

2017-10-16 19.37.11
そして「越後乃醤油三十蔵」もあり、ここでも味見が可能。
 
2017-10-16 19.44.43

((上の写真はスライドショーになっています。ポインタ合わせれば矢印が現れます))

越後乃醤油三十蔵を始めとする食品コーナー「越後魚沼商店」も、とても魅力的で充実したコーナーでした。一言で言ってしまえば「地元産品を一堂に集めたコーナー」で、酒器・お米・米菓・スナック・スイーツなど幅広く品揃え豊富。欲望をかなり抑えたつもりでしたが、けっこう買い物してしまいました。

利き酒と買い物だけでもけっこう楽しめて時間がかかったんですが、このエントリを書くにあたってぽんしゅ館のサイトを見ていて、1階に飲食スペースがあることを初めて知りました(*_*) 僕もえて吉さんもテケトーなので気づかなかったんでしょうが、言い訳すると、新潟駅構内って構造もサイン表示もちょっとわかりにくかったんですよ。(←負け惜しみに過ぎない) 惜しいことした… ここでも越後湯沢店でもいいから、また行ってみたいなあ。
 
(続く)
 


サイゼリヤでちょい飲み


 そんなにお腹は空いてないんだけど、ワインが飲みたくてサイゼリヤにちょこっと寄り道。ちょっと負けた感あるけど、ほうれん草グラタン399円・赤ワイン500ml399円はやっぱり安いなあ。


姉兄とハシゴ(前編)〜さけやしろ(神戸・三宮)

2017-10-11 17.30.42
最近おがちゃんが忙しくて付き合ってくれないので(ウソ)、姉兄とハシゴしてきました。この日はあっさり目でとのリクエスト、早めの夕刻だったので店の選択が難しい中、うまい具合にちょい飲み手帖で行った「さけやしろ」のことを思い出しました。

2017-10-11 17.16.58
一人でちょい飲みセットをアテに飲んだだけだったので、何人かで来てちゃんと飲み食いしたいと思っていたこともあり、好都合。日本酒だけでなく、焼酎だってワインだって色々取りそろえられています。

2017-10-11 16.28.22
まず突きだしは、菜っ葉の玉子とじ・煮かぼちゃ・刺身こんにゃく・牛肉たたきだったかと。これだけでもそれなりに飲めます。

2017-10-11 16.36.22
お造りその一は、ぴかぴかのさんま(1000円)。

2017-10-11 16.36.28
お造りその二は、しまあじ(1200円)。料亭のプロデュースとあって、盛りつけに季節感がありますねえ。

2017-10-11 16.43.57
秋なす煮浸し(500円)は薄味のいいお出汁。最初はビールでスタートしましたが、やはりこういうの頼むと必然的に日本酒にスイッチとなります。

2017-10-11 16.50.23
3人とも焼穴子好きなもんで、生から焼いてくれてる焼穴子(1000円)は味がグッと濃くて格別でした。

2017-10-11 17.02.38
揚げ物は、鱧と松茸のかき揚げ(980円)。定番の出合いものは確実なおいしさ。

お粥コロッケ (rice paste croket)
ここまでは直球、ここで変化球。こちらの一番人気メニューだそう、なんと「おかゆコロッケ」(750円)。おかゆって言葉とコロッケという言葉がなんとも繋がらないのですが…

2017-10-11 17.09.29
割ってみて食べてみて納得、そうか、おかゆをベシャメル代わりに使ってるのか。サクッとした衣の中からトロッと出てくるおかゆの組み合わせが面白いだけでなく、ちゃんとおいしいオリジナル料理でした。さすが一番人気なのもわかります。

2017-10-11 17.21.452017-10-11 17.24.32
定番に戻って、蓮根饅頭蟹餡かけ(780円)。蓮根饅頭って好きなんだけど、手間がかかって難しそうだから自分で作ろうなんて思ったことがありません。こういうのがお手軽に食べられて値打ち。

兄からは「今日は上品やなあ」という言葉が何度か聞かれました。確かにいつも行ってる居酒屋チックなお店に比べればジョートー、でもそんなにかしこまるほどではない程良いレベル。こういうポジショニングの和食のお店、三宮界隈ではあんまりないのではないでしょうか。

(オマケ)雑にしか撮れていませんが、参考までにメニューをスライドショーであげておきます。カーソル載せれば矢印が現れ、クリック二回で拡大されます。
2017-10-11 16.21.16


アンドリーニャで初めてのポルトガル料理(大阪・阿波座)

8月の下旬に東京在住・昔からのブログ仲間のぷるみえさんが来阪されることになり、ご本人の希望で天神橋のスペイン料理屋カンバッシーに行く予定でした。ところが、予約段階で希望日はお盆休みなことが判明。「じゃあスペイン料理の替わりに、私の好きなポルトガル料理で」ってことで、僕らも全く知らないお店を予約してくれました。

20170819アンドリーニャ
それがこちらCasa da Andorinha(カーザ・ダ・アンドリーニャ/幸せをもたらすツバメの家)。参加者のぷるみえさん他、*あきこさん*・えて吉さん・僕の4人とも初めて、僕にいたってはポルトガルに行ったことはないし、ポルトガル料理を食べたことさえないド初心者。でも現地に行ったことがあるうちの娘達からとてもいいところだときいていたこともあり、以前から興味はあったのでいい機会でした。
阿波座辺りに来るのって久しぶり、西大橋から北上したら途中にけっこういろんなお店があるんですね。

20170819アンドリーニャ
外観から想像する以上に店内はモダンでオシャレ、シェフもハンサムで、こりゃあ知る人ぞ知る隠れ家って感じじゃないでしょうか。アペリティフのオリーブと鰯のパテをつまみながらメニューの検討です。

20170819アンドリーニャmenu

(エントリ内の写真はクリック二度で大きくなります)

メニューをスライドショーにしてみました(カーソルを写真の上に置いてみてください)。…で、検討といっても全く馴染みがないもんでようわからん。もちろん日本語で説明は書いてあるんですが、聞いたことがあるのがバカリャウくらいってなもんで、ポルトガル語もできるぷるみえさんにほぼおまかせしました。(なので、何を頼んだのかもわかってないので、ぷるみえさんのエントリがあがるまで僕は書けなかったワケで)

20170819アンドリーニャ
まずは、僕でも名前を聞いたことがあるバカリャウのコロッケ(4個620円)。バカリャウとは干しダラのことで、ポルトガル人にとってのソウルフードらしく、365日違う料理が出せるほどレシピがあるのだそうです。コロッケの中身はバカリャウとじゃがいも。軽く塩味が付いていて干しダラの風味とじゃがいもがいいコンビネーションのあっさり味。一人一個ずつだったけどもうちょっと食べたかったです。

20170819アンドリーニャ
この日飲んだワインは、ヴィーニョ・ヴェルデ(緑のワインという意味)のカザル・ガルシア、猫のイラストが可愛いガタォン、赤に移ってメイア・エンコスタ、そしてリストに載ってない赤をもう一本の計4本。一人一本飲んだ割りにはそう酔わなかったし、コスト的にもリーズナブルでした。ヴィーニョ・ヴェルデのボトルって、透明感があってデザインカワイイですよね。

20170819アンドリーニャ
タコのサラダマリネ風(450円)は、コリアンダーたっぷり載せ。「パクチーじゃなくてまさにコリアンダーしてる感じ」がお店での僕の感想。いい仕事してました。

20170819アンドリーニャ
前菜の盛り合わせ5種(1450円)は、生ハムのコロッケから時計回りに、自家製フレッシュチーズ・ひよこ豆とツナのサラダ・イワシのエスカベッシュ・サバのマリネ。ここまででもけっこう飲んでたと思います。どれもおいしいし、振り返ってみると改めて安いなあと思います。

20170819アンドリーニャ
レギュラーメニューじゃない「本日のお料理」から、魚のお皿がキャッチーなバカリャウのブラース風(1280円)は、バカリャウをスクランブルエッグ風に炒め、その上にパリパリフライドポテトを載せたもの。凝った料理じゃないんだけど、恐らく現地ではこういうのを日常的に食べてるんだろうなあと想像。

20170819アンドリーニャ
「本日のお料理」から、ここで初めて肉系が登場の豚肉と栗の軽い煮込み(1280円)。*あきこ*さんがクミンを使ってることをメニューで見つけてオーダーした北部の伝統料理だそうで、猪なんかでも合いそうな感じですね。

20170819アンドリーニャ
ラストを飾るのは、必須のポルトガル料理らしい魚介のカタプラーナ(レギュラーサイズ・2800円)。カタプラーナとは、銅製の中華鍋を上下合わせたような鍋で、当たりの柔らかい火でじっくりと蒸し煮して、材料の旨味をシンプルに引き出せるんでしょうね。材料が渾然一体となった香りと旨味でうまいうまい。

20170819アンドリーニャ
一人あたり150円追加して、カタプラーナのスープでリゾット。こういうのがおいしいのは世界共通ですな。

20170819アンドリーニャ
〆は現地では「パスティス・デ・ナタ」と呼ばれているポルトガルの代表的デザート、エッグタルト(220円)。焼きたてでパリッとトロ〜リ、恥ずかしながらポルトガル発祥とは知りませんでした〜

20170819アンドリーニャ
甘いモノが苦手なえて吉さんは食後酒にマデイラワインの飲み比べ。丁寧に説明してくれるシェフ、いい人です。

人数が4人で揃って健啖家なので、初めてのポルトガル料理を色々食べられてすごく楽しかったです。でもバカリャウ料理ももっと食べてみたいし、鯖バーガーとか迫力満点のフランセジーニャもいつか是非。ポルトガル料理そのものだけでなく、こちらのお店もすごく居心地がよく、シェフを初めお店の方の感じがとても良かったです。ぷるみえさんみたいにポルトガル通の人が身近にいなければ、まずはランチかツバメディナーという初心者向けの軽いコース(1980円)で試してみるのもいいかもしれません。安いしおいしいし、再訪必至。

{お店データ}
住所:大阪市西区阿波座1-15-18 西本町クリスタルビル 1F
電話:06-6543-1331
営業時間:
[月・水~土]11時半~14時半、17時半〜23時
[日]15時~21時
定休日:火曜