「中華」カテゴリーアーカイブ

「哈爾濱」でおまかせ大宴会(神戸・大開通)

20140210哈爾濱
鳥頭ブログのやっさんから「また哈爾濱(はるぴん)で宴会するので参加しませんか」とのお誘いがありました。大開通にあるこのお店、正直見かけはパッとしませんが、実はかなり安くておいしくて本格派。大将のルーツ・中国東北地方の料理を食べようと、初めて宴会したのが3年半前。参加者4人でお腹はち切れんばかりに食べまくったその再現をということで、参加費4000円・飲み物別・料理はおまかせの会に参加してみたら、なんと今回は総勢14名(だったと思う)が一つの円卓をギチギチに囲む大宴会となりました。いやあ、すごかった。
以下、会話を楽しんでたのと品数がメチャクチャ多いのとメニューがなかったので、食べたものの写真あげまくって感想のみ記していきます。

20140210哈爾濱
最初はサラダ。キャベツ・人参・きゅうり・キクラゲなどごくフツーの食材だけれど、食べてみたらちょっぴりパクチー風味があってドレッシングもおいしかったです。

20140210哈爾浜
厚めカットの自家製チャーシュー、真ん中は酢漬けキャベツ。

20140210哈爾濱
豚の皮?を元にした煮こごり。臭みや脂っこさは全然なく、すごく淡泊な味わいのプルンプルン。底に豚皮のみじん切りが仕込まれていたりゆずがかすかに香ってきたりと、なんちゅうことない見かけなのにけっこう手が込んでいます。

20140210哈爾浜
前回同様、中国東北料理でないのも出て来るし、料理が出て来る順番はセオリー無視でなんかようわかりませんが、とにかく春巻。あんまりこういうフツーなのはあえてオーダーしないんだけど、ここのはおいしいんです。何もつけずにこのままで。

20140210哈爾浜
続いてエビチリ。前回はうずら玉子入り、今回はなしだったけれど、これもうまいんです。けっこう大きなブリブリエビ使用、ご飯が欲しいとの声多数。

20140210哈爾浜
干し豆腐を使った炒め物。お惣菜ぽくっていいですねえ、これは中国東北地方料理かも。

20140210哈爾浜
煮豚、皮付きトロトロ。こっくり味がしみこんでいて紹興酒に合う合う。赤身部分もいいけれど、皮や脂身部分のほうに魅力を感じました。これもご飯に乗っけたらおいしいだろうなあ。

20140210哈爾濱
この日一番印象に残った料理。豚肉(だったと思う)とじゃがいもの炒め煮みたいなもので、味を吸ったじゃがいもがやたらうまい。そもそもいも自体が旨味を持ってるようで、帰りに大将に聞いたところによると、じゃがいもを(揚げたあと?)ガチガチに干したものを使ってるんだそうで、厚めにスライスしてあって、戻す前のを囓ってみたら歯が折れそうなくらいでした。寒い地域ならではの保存方法であり保存食なんでしょうねえ。

20140210哈爾濱
腸詰めときゅうりの炒め物。お惣菜感バリバリ。

20140210哈爾濱
春雨炒め。これもお惣菜なんでしょうなあ。

20140210哈爾浜
青梗菜入りのコーンスープに見えますが、つぶつぶは小さなすいとんのようなもの。素朴な味わいでしたのリセット。

20140210哈爾浜
前回も出てきたなすとピーマンの炒め物に今回はじゃがいももプラス。単純な味噌味ではなく、何を使ってるのかようわからん味付けで、これもご飯が欲しくなるぞ。

20140210哈爾浜
ここでいかにも中国東北料理チックな、羊肉の炒め物クミン風味。いい塩梅に野趣が残してあって、マントウに挟んで食べたくなりましたねえ。これも印象的でした。

20140210哈爾浜
めっちゃピンボケですんません。エビと山芋他色々野菜の炒め物だったと思います。

20140210哈爾浜
牛タンの炒め物・にんにくの芽と赤ピーマン。うー、なんぼほど出て来るねん。

20140210哈爾濱
イカとロマネスコの炒め物、ここでこれが出て来るかって感じでしたが、あっさり塩味でいけてしまいます。
みなさん相当健啖家揃いのようでしたが、さすがにギブアップ。なんだかまだ用意してた料理があるような様子でしたが、このあと苺が出てきて終了。全部で16品のおまかせコース、圧巻でございました…(といいつつ、個人的には最後に麺か炒飯食べたかったんだけどw)

20140210哈爾濱
円卓ギチギチで狭苦しかったけれど、2つに別れるより1つのテーブルで初めての方とも顔合わせながら、楽しく食事が出来て良かったです。やっぱこれだけ人数集まると、中華はお得感満載ですなあ。欲を言えば、前回うまかったフカヒレスープも食べたかったっす。
コース料理じゃなくっても、お昼間に海老玉子とじご飯とか肉飯だけでもさくっと食べに来て下さい。水餃子もおいしいですよ。

{お店データ}
住所:神戸市兵庫区大開通10-3-9シャトー第3神戸101
電話:078-578-2186 営業時間:11時~22時 お休み:1月1,2日


艶楼で餃子など(神戸・和田岬)

20141210艶楼
諸事情により連発中の和田岬シリーズ、今回は夜バージョンです。和田岬駅の少し西寄り斜め向かいにある「艶楼(えんろ)」には、以前からずっと行ってみたいと思っていました。店構えだけブログにあげたのが6年前、その間にお店がリニューアルされ、ハデハデからちょっとシックに変わっていました。

20141210艶楼
1人で行こうかと思っていたところ、ひょんなことから友人と2人で行くことになり、色々食べられるぞと楽しみ楽しみ。まずはビールと看板商品の焼餃子(350円)を2人前、小ぶりでパリッと。こちらの餃子はにんにくが入っておらず、最初は何もつけずそのままで・続いて好みでたれとにんにくからしみそを加えたものをつけていただきました。どっちもおいしいけど、慣れで後者の方が好みでしたかね。

20141210艶楼
続いて友人所望の小籠包(4個450円)。小籠包って、中味をこぼさないようにレンゲに載せて食べたりするんですが、載せる時に失敗して皮が破けたりするんですよね。そういうことを防ぐため、ここでは1つずつスプーンに載って出てきました。女性店主ならではの細やかな気遣いが嬉しく、もちろん熱々で味もよし。1人2個とはいわず、もっと欲しかったなあ。

20141210艶楼
焼餃子もおしかったんだけど、水餃子(350円)好きなもんでこっちもいっときました。ネギが浮かんだシンプル味のスープに浮かんだ水餃子をつるっと口に入れると、あったか優しいおいしさ。焼き用とは皮も大きさも別モノでしょうが、こっちもにんにくなし。ここの餃子の焼きか水かどっちか取れと言われたら、水のほうが好みかもしれません。

20141210艶楼
もうちょっと食べたかったので、甘酢唐揚げ(550円)。こちらのお店はカウンター席のみ13席を店主が仕切ってらっしゃいます。てきぱきと手際よく動き、仕上げは丁寧。この甘酢唐揚げもきっちり作ってはるなあと感じました。ゾーン的にはすごく下町なのに、料理だけ見たら三宮あたりで食べてるかのような感じ。
お昼時は各種セットが割安に設定されており、餃子食べてもにんにく抜きなので昼からの仕事に差し支えがないのも好都合で、良くできてますなあ。次回は、気になっていたけれど食べられなかった焼豚を是非ともイってみたいです。

{お店データ}
住所:神戸市兵庫区笠松通7-2-14 電話:078-671-8089
営業時間:11時14時、17時~23時 定休日:月末の日曜


おみやげに春陽軒の豚饅(神戸・新開地)

20141117春陽軒
新開地のグリル一平に行った後、春陽軒へおみやげの豚饅を買いに行きました。あのあたりに行ったら、かなりの確率で緩い坂道の上のこの店に寄ってしまうんですよねえ。

20141117春陽軒
カキフライをたっぷり食べた直後だったので、今日はお店では食べず持ち帰りのみ。以前横浜で見た豚饅はかなりでっかかったですが、ここのはコンビニなどでよく見かけるのより二回りほど小さめです。

20141117春陽軒
中味にしっかり目の味が付いているのでそのままでもOK。豚饅のお供といえば辛子が定番ですが、ここの場合はお店オリジナルのピリ辛味噌をつけるももちろんいいし、好みでウスターソースで食べるのもヨシ。(写真には写っていませんが、持ち帰り時に味噌とソースをつけてくれます)
神戸にはおいしい豚饅が多いけれど、春陽軒・三宮一貫楼老祥記が僕にとっての豚饅ベスト3かなあ。

{お店データ}
{お店データ}
住所:神戸市兵庫区新開地2-7-5 電話:078-575-0078
営業時間:10時半~売り切れまで 定休日:日曜


栄光(神戸・JR三宮駅山側)

20141028栄光飯店
中華の炒飯食べたいモードが続いていたのでどこにしようかなあと考えていたら、ふと頭の中に浮かんできたこの看板。三宮駅北側をうろついていた時に目に入って、気になって店構えを確認しに行ったことがあったんです。

20141028栄光飯店
グリル一平三宮店の北側にある「栄光」は、中華料理店ではなく中国風料理店。僕は初めてですが30年以上前から営業されているようです。がちゃがちゃしておらずスキッとした外観になんだかいい予感。

20141028栄光飯店

(エントリ内の写真はクリックで大きくなります)

店頭メニューを見ると、特別変わったものはないけれど、いわゆるスタンダードな中華メニューがそれなりに揃っています。この時は頭の中に炒飯しかなかったので、「世界一」と書かれた酢豚のことはまったく目に入っていませんでした。

20141028栄光飯店
こぎれいな店内で、ご店主夫婦・おばあちゃん・娘さんの家族で切り盛りって感じ。(血縁関係は全くの想像で根拠はありませんw) 13時を過ぎていたのでサラリーマンっぽいグループがちらほら、女性一人客でも全然抵抗ない雰囲気です。

20141028栄光飯店
炒飯がメインターゲットでしたが汁物も欲しかったので、小炒飯付きの水餃子セット(800円)を頼んだら、予想外にデカい丼に入った水餃子がスープに入って出てきてチョイ驚き。

20141028栄光飯店
きっちりアンが入った水餃子は8粒ほどだったでしょうか、野菜もたっぷり入った優しい味のあっさりスープ。茹でた水餃子だけが出て来るもんだと思い込んでいましたが、これから寒くなってきたらこのメニューはあったまっていいですな。

20141028栄光飯店
炒飯も品のいい味付けでしっとり目。イメージ的にはパラパラのを欲していたけれど、これはこれで全然オッケー。セットなので小サイズでしたが、ノーマルでもサクッと平らげられていたに違いありません。

2品いただいた印象としては、ガッツリした味付けではなく品のいい優しめで家庭料理チック。肩肘張らず「中国風料理」と名乗っているのがなんとなく理解できそうな気がしました。歴史もあるのに検索してもあまり引っかかってこないのは、いい意味でのノーマルさ故かなあと。駅からも近いしリーズナブルだしお店の感じもいいし、これは日を改めて是非酢豚を食べに来ないと行けません。

{お店データ}
住所:神戸市中央区琴ノ緒町4-8-2 電話:078-222-3055
営業時間:11時~14時 17時~20時 定休日:日曜・祝日の月曜


沖縄テーゲー旅7〜これはめっけもの「琉球ぱおず」(首里)

コザからバスに乗って那覇のホテルに戻り、一旦部屋で汗を流したあとは、ゆいレール2日間フリー乗車券を有効に使って、昨夜晩ご飯を食べた首里に向かうことにしました。

DSC06730
その目的は、事前にえて吉さんとゆるーく計画していた泡盛工場の見学。泡盛は沖縄県各地で造られており、その中でも首里では3ヶ所で見学が実施されているんです。その中から瑞泉をチョイス。えて吉さんも僕も初めての経験、工場内の写真撮影は出来ませんでしたが、泡盛の製造方法・楽しみ方・ちょこっと試飲などさせていただいて、とても有意義な時間でした。

DSC06765
見学が終わったのが15時過ぎ。首里の街をうろついているうちに先ほど試飲した泡盛が引き金になって、この日の夕飯には大ネタが控えているものの、その前にちょこっとビールでも飲みたいよなということになりました。でも、都合良く立ち飲みなんてあるわけもなく、ホテル近くまで戻らなしゃあないかとゆいレールの駅近くまで戻ってみると、前日も認識していた「琉球ぱおず」に遭遇。

DSC06766
店頭メニューを見てみると、こんな真っ昼間にも関わらず点心をアテに泡盛やビールを飲ませてくれるじゃあーりませんか。こりゃなんという酒の神様のご配慮、ここで呑んで行けとおっしゃってるに違いありません。

DSC06757
お店に入ってみると、女性一人客でも全然オッケーな感じのこぎれいな喫茶店風。都合がいいことに、飲茶とドリンクのセットメニューがあったので、3種の餃子・3種の揚げ物と泡盛のセットを1つずつお願いすることにしました。

DSC06752
5種の内から選んだ餃子3種は、確かゴーヤー・もずく・島唐辛子だったかと(他にイカ墨・キャロットあり)。最初にこれが出てきた時に、自然な色味と丁寧な包み方におっと思いました。食べてみると皮もっちりでおいしい。正直なところ全然期待してなかったんですが(失礼)。こりゃアタリじゃないかと思い始めました。

DSC06747-2
揚げ物3種は、海鮮リゾットとチーズが入ったライスボール・パリパリ春巻き・カレーパフ。うーん、やっぱりアタリだこの店は。3種それぞれすごくおいしかったんだけど、特に良かったのがカレーパフ。細かく丁寧に細工された月餅の皮みたいな生地にサクッとかぶりつくと、香ばしいスパイスの香りがホワ〜ン。揚げたてアツアツで生地とのバランスも良く、ちょっと驚くくらいのおいしさでした。カレーのことは詳しくわかりませんが、テケトーな有りものではこんな香りは出ないのではないでしょうか。

DSC06760
大ネタ晩ご飯が控えていたにも関わらず、小籠包(450円)を追加。こちらもきっちり作られていて本格的な味。いや〜素晴らしいですねえ、後のことを考えなければ、このままどんどん追加注文したい気分でした。それ程大きなお店ではないのに、デザート含め料理の種類は30種類以上あるのも魅力的。

DSC06758
写真を見ればお分かりいただけるように、どれも作り方が丁寧で、気持ちがこもっているのが伝わってきます。食後ご主人と話したところ、脱サラして料理学校に行った後ホテルで修行し、独立されたとのこと。余程いい環境で一生懸命勉強されたんだろうなあと思うと同時に、ご本人の誠実な人柄が表れている気がしました。それに加えてなんというかなあ、料理を作るセンスみたいなものを感じましたね。(生意気言ってスミマセン)
次回来るなら、色々食べられるコースを是非ともイってみたい。中華料理に恵まれている神戸に住んでいても、これはちょっとうらやましいと思えるお店でした。

{お店データ}
住所:那覇市首里鳥堀町1-46-2 電話:098-943-7950
営業時間:[火~土] 11時半~14時半 17時~22時 [日] 11時半~17時 定休日:月曜