台風の合間を縫って(後編)〜讃岐うどん巡礼2012-3その3
Posted ish / 2012.06.25 Monday / 10:40
◎四軒目:橋本製麺所
僕にとっては2回目なのでもう驚きませんでしたが、初めて来た時はまさかこんなところでうどんを食べられるとは!ってびっくりしました。看板もそれらしい気配もなんにもありませんからね。
正確にはここでうどんを食べることはできません。純粋な?製麺所なのでうどん玉は売ってくれますが、ここで食べるようなシステムになってないんです。
家に持って帰るか、丼持参でその場で食べるか。当然我々の場合は後者を選択、えて吉さんが用意してくれた丼をお店の方に渡して一玉分70円を払って玉を入れてもらいます。
橋本製麺所をバックに、田んぼの脇に停車した車の後部に群がる怪しい集団。
そこにはえて吉さんが用意してくれたMyうどん制作キットが。ネギ・ショウガ・天かす・刻みのり・七味・一味・出汁醤油・冷たいかけだし・冷水と、よりどりみどり。さすがに熱いかけだしはありませんが、こんだけ揃えてくれて大感謝です。
僕はこれまでの反省を活かし、まず冷水で一度洗ってからネギとしょうがと出汁醤油ちょろっとでいただきました。ひなびた店構えにもかかわらず、ぐいっと力強く存在感を押し出してくる甘味ほのかなもっちり麺。今回のツアーで個人的に一番おいしく感じられたのは、食べた環境のせいだけではけっしてありません。こういうのを日常的に玉買いして食べられるのってすごいなあ。
その後は予定していた「三嶋製麺所」が臨時休業、急遽チョイスした「百こ萬」が営業時間変更(閉店時間16時半→15時に変わってた)でタッチの差アウトと珍しく2軒続けて振られ、時間的にはこりゃもう無理かなあと一瞬あきらめかけました。
せっかく香川まで来て4軒しか巡らないのはなんとももったいない。帰路ルートを考慮して、必死こいて見つけ出したのがこの日最後のお店。
◎五軒目:ジャンボうどん高木
ジャンボうどんっていくつかあって、確かこの「高木」ってのが源流じゃなかったかと思ったら、やっぱりそうでした。以前行った「ジャンボうどん豊」が火事で全焼してしまい、どうなったかのかなあと思っていたら、弟さんが引き継がれて「じゃんぼうどん ぴえろ」として同じ場所で再開されたそうですね。
うどんメニューは釜揚げ・ざる・ぶっかけのみ。看板メニューのジャンボは4玉入りです。
店内は広々ゆったり。昭和47年オープンだから、途中で改装されたんでしょうね。
お店の看板に「2杯喰い逃げOK」と書かれていましたが、これはジャンボサイズを2杯食べれば(2杯目は20分以内)、無料になるというシステム。さらに、1時間以内に3杯食べれば「1年間うどん食べ放題」になるらしく、店内の壁には成功者の名前がデカデカと張り出されています。2杯で8玉、3杯なら12玉ですよ。無理〜
注文前に周りを見渡してみたら小はそんなにデカくなかったので、今日はここで最後だしと僕は釜揚げ(大)をチョイス(写真右)。もちもちふわふわな麺がするすると入っていき、全く無理なくサクッと食べ切ることができました。冷たい水でビシッと締めた麺もウマいけど、茹でたての釜揚げもまたいいよなあと、この数年つくづく思っています。でも個人的にはもう少し暑くなるとやや敬遠気味になるので、いいタイミングでした。
ということで、今回のうどんツアーは5軒で終了。結果的には天ぷらカードを温存しすぎたことに悔いが残るけど、うどんはどれもおいしくって満足満足の楽しい一日でした。
僕にとっては2回目なのでもう驚きませんでしたが、初めて来た時はまさかこんなところでうどんを食べられるとは!ってびっくりしました。看板もそれらしい気配もなんにもありませんからね。
正確にはここでうどんを食べることはできません。純粋な?製麺所なのでうどん玉は売ってくれますが、ここで食べるようなシステムになってないんです。
家に持って帰るか、丼持参でその場で食べるか。当然我々の場合は後者を選択、えて吉さんが用意してくれた丼をお店の方に渡して一玉分70円を払って玉を入れてもらいます。
橋本製麺所をバックに、田んぼの脇に停車した車の後部に群がる怪しい集団。
そこにはえて吉さんが用意してくれたMyうどん制作キットが。ネギ・ショウガ・天かす・刻みのり・七味・一味・出汁醤油・冷たいかけだし・冷水と、よりどりみどり。さすがに熱いかけだしはありませんが、こんだけ揃えてくれて大感謝です。
僕はこれまでの反省を活かし、まず冷水で一度洗ってからネギとしょうがと出汁醤油ちょろっとでいただきました。ひなびた店構えにもかかわらず、ぐいっと力強く存在感を押し出してくる甘味ほのかなもっちり麺。今回のツアーで個人的に一番おいしく感じられたのは、食べた環境のせいだけではけっしてありません。こういうのを日常的に玉買いして食べられるのってすごいなあ。
その後は予定していた「三嶋製麺所」が臨時休業、急遽チョイスした「百こ萬」が営業時間変更(閉店時間16時半→15時に変わってた)でタッチの差アウトと珍しく2軒続けて振られ、時間的にはこりゃもう無理かなあと一瞬あきらめかけました。
せっかく香川まで来て4軒しか巡らないのはなんとももったいない。帰路ルートを考慮して、必死こいて見つけ出したのがこの日最後のお店。
◎五軒目:ジャンボうどん高木
ジャンボうどんっていくつかあって、確かこの「高木」ってのが源流じゃなかったかと思ったら、やっぱりそうでした。以前行った「ジャンボうどん豊」が火事で全焼してしまい、どうなったかのかなあと思っていたら、弟さんが引き継がれて「じゃんぼうどん ぴえろ」として同じ場所で再開されたそうですね。
うどんメニューは釜揚げ・ざる・ぶっかけのみ。看板メニューのジャンボは4玉入りです。
店内は広々ゆったり。昭和47年オープンだから、途中で改装されたんでしょうね。
お店の看板に「2杯喰い逃げOK」と書かれていましたが、これはジャンボサイズを2杯食べれば(2杯目は20分以内)、無料になるというシステム。さらに、1時間以内に3杯食べれば「1年間うどん食べ放題」になるらしく、店内の壁には成功者の名前がデカデカと張り出されています。2杯で8玉、3杯なら12玉ですよ。無理〜
注文前に周りを見渡してみたら小はそんなにデカくなかったので、今日はここで最後だしと僕は釜揚げ(大)をチョイス(写真右)。もちもちふわふわな麺がするすると入っていき、全く無理なくサクッと食べ切ることができました。冷たい水でビシッと締めた麺もウマいけど、茹でたての釜揚げもまたいいよなあと、この数年つくづく思っています。でも個人的にはもう少し暑くなるとやや敬遠気味になるので、いいタイミングでした。
ということで、今回のうどんツアーは5軒で終了。結果的には天ぷらカードを温存しすぎたことに悔いが残るけど、うどんはどれもおいしくって満足満足の楽しい一日でした。
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