【旧】foodish：”雑”食記

3軒目の三嶋製麺所はえて吉さんのチョイス。事前にメールでやり取りしてる時に名前聞いただけではぴんと来なかったけど、四国新聞社のサイトで見て、映画「UDON」の冒頭に出てくる店だとすぐにわかりました。映画を見て勝手に想像していたロケーションとは違ってたけど、山の麓・川沿いにあるお店は雰囲気タップリ。この日は少し雨模様だったので山に雲がかかり、木々の緑もしっとりしていて、いっそういい風情でした。


お店の屋号等の表示は一切なし。映画にもあったように、煙突から煙が出ているのがわずかなヒントですが、予備知識がなければここでうどんを打ってるとか食べられるとか、まず思いもしないでしょう。


店の入り口近くにはいくつかうどんがらみの張り紙があるので多分大丈夫と思いつつ、田んぼを横目に「すみませ〜ん」とガラリ戸を開けると、ちゃんと製麺所だったので良かった良かった。
年配の方がやってるんだろうという先入観に反して、ややハデめで元気がいいお姉さんがお店を仕切っていたのがやや予想外。客の注文を聞いて奥のご店主に伝え、テキパキとさばいてくれる姿が好印象でした。
この製麺所の中、いい雰囲気やったなあ。ほんとはすごく写真撮りたかったんだけど、なんとなく言いそびれて撮れなかったのが残念。次回はぜひ。


メニューの選択肢は、大・小、熱いのか冷たいのかのみ、オプションで玉子を加えることも可能。1軒目での食べ方に味を占めて、ここでもあったかいの小(120円)に醤油だけでイってみました。香りが良くて甘くて、やさしい感じのするうどんやったなあ。うどんそのものもおいしいんだけど、店内の雰囲気やロケーション込みで、本場でうどんを食ってることを実感できるいいお店でした。また行きたい〜♪