夏のええ加減ドライブ(3)〜ヨーロッパ軒総本店(福井)
Posted ish / 2010.08.23 Monday / 13:31
今回の旅のええ加減さはえて吉さんとこに詳しく書かれていますが、とにかく目的が前エントリの富田屋だけだったので、朝食後「さてどこに行くか」となってもなーんもなく、しょうがないので「ほんならとりあえず東の方へ行こか」と方向だけ決めるいう始末。クソ暑い夏を感じながらドライブするのも目的と言えば目的なのでそれでいいんですが、きっちりした性格の人なら耐えられんでしょうな。
走ってりゃいいとはいえ、当然腹は空いてくる。出発前からの候補の一つ・敦賀の網常すしで地魚の握りを食べようとしたら、お盆明けの休日とかで休んでいたりしてたもんで、そのままどんどん無目的に東へ進み、途中で回転ずしなんかちょこっとつまんで、結果的には福井名物・ヨーロッパ軒のカツ丼を食べようということになりました。
僕は3年前に木田分店という支店で一度食べたことがあり、えて吉さんは初めて。総本店以外に分店がいくつもあるので、わざわざ総本店にまでこなくても途中にあるのはわかってたんですが、まあこれはこういう流れでここまで来たんだし、一度は総本店に行ってみたかったしで全然OK。
1階が満席だったので2階を案内されました。お店の雰囲気は、以前行った分店と同様のテイスト。どこか歴史を感じさせながらも、気を使う必要がない庶民的な洋食屋さんって感じです。座敷席があるのは全店共通なんでしょうかね。
余計なモノは要らないので、シンプルにカツ丼(850円)のみ。ヨーロッパ軒のカツ丼は、ご覧のように玉子でとじてなくって、カツとご飯にソース味がついているだけのシンプルなもの。構成要素としては、豚肉・目の細かなコロモ・ソース・ご飯のみだから、ごまかしようがありません。
*前回食べた時のエントリでもご紹介しましたが、下記リンク先が
かなり充実してます。
食べてみての感想を書こうとして、前回食べた時のエントリを確認してみたら、まったく同じことを書こうとしていたので自分で笑ってしまいました。ということで、以下引用します。
総本店の雰囲気を確かめた後は、すぐそばにたまたま都合良くあった(失礼)福井名物羽二重餅の錦梅堂さんでお土産のお買い物。創業弘化4年(1847年)ってすごいですねえ。パッケージも歴史を感じさせる代物で、ここで買えて良かったなって思いました。
羽二重餅を買ってお店を出ると、真向かいに気になる店を発見。何屋さんかなあとおもって恐る恐る覗いてみたら、こちらも文化元年(1804年)創業の老舗「天たつ」。店内に入り、ちらっと商品群を見たり従業員さんの物腰を見聞きしただけで、これはタダモノではないとわかるオーラを持っていて、なんと100グラムの製品を作るのに100個以上のばふんうにを必要とする塩うに・「越前仕立て汐うに」で有名なのだそうです。どんなのか食べてみたかったけど、ちっちゃいのでも5000円位するのであきらめました。えて吉さんは訳あって奮発して買ってたので、どんなのだったかまた教えて欲しいなあ。
ということで、だらだらしながらも楽しくて充実した夏のドライブでした。いつもいつも(なんぼドライブが好きとはいえ)長距離を運転してくれるえて吉さんに感謝。
走ってりゃいいとはいえ、当然腹は空いてくる。出発前からの候補の一つ・敦賀の網常すしで地魚の握りを食べようとしたら、お盆明けの休日とかで休んでいたりしてたもんで、そのままどんどん無目的に東へ進み、途中で回転ずしなんかちょこっとつまんで、結果的には福井名物・ヨーロッパ軒のカツ丼を食べようということになりました。
僕は3年前に木田分店という支店で一度食べたことがあり、えて吉さんは初めて。総本店以外に分店がいくつもあるので、わざわざ総本店にまでこなくても途中にあるのはわかってたんですが、まあこれはこういう流れでここまで来たんだし、一度は総本店に行ってみたかったしで全然OK。
1階が満席だったので2階を案内されました。お店の雰囲気は、以前行った分店と同様のテイスト。どこか歴史を感じさせながらも、気を使う必要がない庶民的な洋食屋さんって感じです。座敷席があるのは全店共通なんでしょうかね。
(上の写真はクリックで大きくなります)
上段左右&下段は食べ物メニュー。カツ丼とそのバリエーションに各種洋食が並んでいます。「西洋御料理」なんて表現が歴史を感じさせるなあ。下段左は全店リスト。以前にも書いたけど、福井県内にしかないのがこだわりなんでしょうか。余計なモノは要らないので、シンプルにカツ丼(850円)のみ。ヨーロッパ軒のカツ丼は、ご覧のように玉子でとじてなくって、カツとご飯にソース味がついているだけのシンプルなもの。構成要素としては、豚肉・目の細かなコロモ・ソース・ご飯のみだから、ごまかしようがありません。
*前回食べた時のエントリでもご紹介しましたが、下記リンク先が
かなり充実してます。
参考:「ウィキペディア・カツ丼」
食べてみての感想を書こうとして、前回食べた時のエントリを確認してみたら、まったく同じことを書こうとしていたので自分で笑ってしまいました。ということで、以下引用します。
中の肉はショウガ焼用くらいの薄さ、カツのコロモはかなりキメが細かいです。カツとご飯にかかっているウスターソースは、醤油と味醂を少し加えているのか少し甘味があって、当然ながらこれがポイント。とにかく、ご飯がおいしいんです。(中略) 表現は悪いですが、チープ(安いという意味でなく)な串カツをドボッとソースにつけたのと同様のおいしさやなあと。カツのコロモが苦手な人にはイマイチかもしれませんが、キメが細かいので油っこさは押さえられています。とはいえ、やっぱり別途野菜は欲しいですね。総本店と木田分店でこれだけ同じ事を感じたということは、他の分店でも同じなんでしょうか。構成要素数が少ないだけに、素材を揃えたら味も揃いやすいのかなあ。とにかく、なんか繰り返し食べたくなる味ですね。
総本店の雰囲気を確かめた後は、すぐそばにたまたま都合良くあった(失礼)福井名物羽二重餅の錦梅堂さんでお土産のお買い物。創業弘化4年(1847年)ってすごいですねえ。パッケージも歴史を感じさせる代物で、ここで買えて良かったなって思いました。
羽二重餅を買ってお店を出ると、真向かいに気になる店を発見。何屋さんかなあとおもって恐る恐る覗いてみたら、こちらも文化元年(1804年)創業の老舗「天たつ」。店内に入り、ちらっと商品群を見たり従業員さんの物腰を見聞きしただけで、これはタダモノではないとわかるオーラを持っていて、なんと100グラムの製品を作るのに100個以上のばふんうにを必要とする塩うに・「越前仕立て汐うに」で有名なのだそうです。どんなのか食べてみたかったけど、ちっちゃいのでも5000円位するのであきらめました。えて吉さんは訳あって奮発して買ってたので、どんなのだったかまた教えて欲しいなあ。
ということで、だらだらしながらも楽しくて充実した夏のドライブでした。いつもいつも(なんぼドライブが好きとはいえ)長距離を運転してくれるえて吉さんに感謝。
Comments
fromsea2010/08/29 12:35 AM
いつも素晴らしい情報をありがとうございます
私も、この老舗は注目しておりますが
どうでしょう? お値段ほど充実しているのでしょうか?
文化を作ったお店ですので、
愚問かと思いますが・・・・(笑)
ish2010/08/30 12:30 AM
fromseaさん>
ようこそおいで下さいました!
…うーん、値段に比例しているかどうかは個人の価値次第なので、なんとも言えませんねえ。少なくとも僕は納得してます。
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