【旧】foodish:”雑”食記

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亀嘉(神戸・三宮)

Posted ish / 2007.10.23 Tuesday / 11:43

亀嘉店頭.JPG
おがちゃんにつきあってもらった亀嘉」に、おせちの注文をかねて妻と行ってきました。場所はSONEの向かいと言えば、わかる人にはわかりやすいでしょうか。

(以下の小さい写真はクリックで大きくなります)

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(左)まずつき出しに、薄くそいだ大根と豚肉を巻いたものを煮た「豚バラ大根巻き煮」。ナルトみたいになってる切り口を撮りゃ良かったなあ。
(右)「サツマイモ(鳴門金時)の天ぷら」。長細く切ったのを揚げ、交互に積み上げるような盛りつけが面白いです。味付けは塩だけで充分、シンプルなおいしさでした。青々したもみじが季節を感じさせてくれます。

亀嘉2.JPG

脂の乗りがすごいんですと、ご主人この日のおすすめ・「戻り鰹のたたき」。妻の好物ゆえちょうどよかったです。力強いおいしさで量もたっぷり、そして色合いも美しく、この日のフォトジェニック賞。この料理だけでなく、どれもこれも器や盛りつけにセンスが感じられ、和食ならではの楽しさを味わえます。

亀嘉4.JPG亀嘉5.JPG

(左)「太刀魚と白葱のイカダ焼き」ウェーブ状の太刀魚の上下に焼ネギを添えているのが面白い。
(右)「よもぎ道明寺わさびあんかけ」。よもぎ道明寺・あん・器のシックな色合いと、花びら・わさび・柚子の鮮やかさのコントラストが美しいです。
(関係ないですが、道明寺と書いててこんなことを思い出してしまいました)

特にこの手の和食に関して、味の表現力がなくて申し訳ないです。見た目のことばかり書きましたが、もちろんおいしかったんですよ。
2人でこれだけ食べてそれなりにお腹一杯、加えて瓶ビールに焼酎2杯と日本酒で計7000円ちょっと。まだ若いご主人はハンサムで長身(180数cm)、料理も店内もセンスがいいし(ちなみにトイレもすごい)、値段もリーズナブル。HPにも載ってるメニューには渋めのもあり、一人使いも可能。カウンター席の他、奥に5,6人が座れる座敷もあります。
まだ知られてないだけで、これで流行らんわけないと思うんですがねぇ。

近々某有名月刊誌に掲載される予定とか。予約必須のお店になる可能性大と見てるので、気軽に行きたいなら今のうちかも。

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