9月上旬に妻と一緒にバンコクに行って来た時の旅行記を、これから不定期であげていこうと思います。これまで何度かタイに行こうとはしたものの、ちょっと物騒な時期だったりで叶わず。今回もツアーを予約した後にきな臭い出来事があって躊躇してたんですが、結局決行。心配は杞憂に終わり楽しく帰ってきたら、先日タイ国王が逝去され当面は国を挙げての自粛状態になったので、結果的にギリギリのタイミングでした。
日程は3泊5日、4日目の夜の飛行機に乗って5日目の朝に関空に帰ってくるという行程。LCCじゃなくタイ航空だったので、座席きつきつでなく楽でした。昨年カンボジアに行ったときは機内が恐っそろしく寒くて帰りに風邪を引いてしまったので、今回はダウンジャケット持ち込んで備えたところ、そこまで冷房効いてなくって助かりました。
バンコクの空港は「スワンナプーム」と「ドンムアン」の2つあり、僕らが到着したのは新しい方の前者。すごくでっかい空港でした。
空港でツアー手配のお迎えにピックアップしてもらい、今回の宿・センチュリー・パーク・ホテルへチェックイン。
日本人客は少なく欧米系多数、繁華街から少し離れている・最寄り駅まで徒歩10分弱かかるせいか、ツアーの中ではそれほどランクは高くはありません。でも、ロビー(すごく大きなタペストリーが吊ってありました)もフロントも部屋もきれいで広くて、僕ら的には問題なし。むしろ思ってた以上にゴージャスやんって感じでした。
伝統的なモノと現代的なモノとが入り交じった、15階の部屋からの眺め。
部屋でしばらく休憩した後、早速外出。まずは最寄り駅となるビクトリー・モニュメント駅まで徒歩で行ってみることにしました。タイの文字は表音文字だそうで、言わば発音記号みたいなモノ。憶えればとりあえず読み上げることは出来るんでしょうが、とにかく何がなんだかさっぱりわかりませんw
どこにでもと言って過言ではないくらい、街中のあらゆる場所に屋台がありました。また、全般的にけっこう段差があり階段も多く、バリアフリーじゃない印象(間違ってたらごめんなさい)。
1タイバーツで約3円。屋台の出店はコンビニ前だろうがなんだろうか関係なし。どこに誰が出すとか、どういうルールになってるんでしょうかねえ。
駅に近づくとショッピングモールがあり、女性ものの服やアクセサリーなどを扱うお店が一杯ありました。ブランド品等はなく、客層は現地の人たちがほとんど。その他スマホだらけのゾーンもあって、電脳街的要素も。
主要道路は交通量が多く、交通渋滞は日常茶飯事のようで。「急ぐからとタクシーに乗ったら渋滞に捕まって、オプショナルツアーの集合時間に間に合わなかった」という話も聞きました。ということで、市内移動は、BTS(バンコク・スカイトレイン)/MRT(地下鉄)/ARL(エアポートレールリンク)の各種電車が便利。滞在中は、最寄りのビクトリー・モニュメント駅からスカイトレインを何度も利用しました。
写真右がビクトリー・モニュメント。バスの上方に見えているのは国王とご家族の写真で、このような写真は公共の建物・道路・レストラン・コンビニ・屋台など、至る所で掲げられていました。それ程国民に愛されているのだなあと強く実感したものですが、旅から帰ってきてしばらくしてああいうことになろうとは…
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