夏の青春18きっぷで妻と児島に行ってきました。列車で瀬戸大橋を渡って四国に何度か行ったことはあるけど、その手前の児島には行ったことがなかったし、海が近いからなんかうまいもんでもあるだろうと。
ということで、岡山でマリンライナーに乗り換え。以前にも買った八朔チューハイ、果汁5%のアルコール6%やったのに、果汁もアルコールも3%になってるやん!
無事児島に到着。児島は繊維のまちで、日本で初めての国産ジーンズはここで作られました。観光スポットとしては「児島ジーンズストリート」が有名です。
駅を出るとこの看板。周囲は意外にもニュータウンっぽくて、酷暑のせいか人影もまばら。
駅からほどほどに近い「児島7番街」に行ってみましたが、11時半時点で営業しているお店があまりありませんでした。ここでの昼ご飯はあきらめ、ジーンズストリート方面へ行ってみることに。
ところがなんかGoogleマップを読み違えて、けっこう道に迷ってしまいました。おかげで汗だく(-.-;)
「ぼっけぇ」は岡山地方の方言で、「とても」「すごく凄い」という意味だそうです。
ようやくジーンズストリートの入口に到着。この地図でいうと左下の児島市民交流センターあたりです。ここらへんならどこかで昼ご飯食べられるだろうと検索した結果…
選んだのが「天ぷら割烹 三松」。老舗感漂う外観ですが、お昼時はリーズナブルだそうで心配することなく入店。
これは帰りに撮った写真で、奥が入口。お店に着いた12時20分頃はほぼ満席で、ぎりぎり奥のカウンター席に座れました。
反対側はこんな感じで、奥左手が調理場とカウンター席、右手にはいい雰囲気の小上がり席が並んでいます。こりゃ当たりと直感。
店構えの割にはお昼の定食はお手頃。この価格なら迷いなく天ぷら定食(上・2200円)に即決です。
この時は平日のお昼時、地元のお客さんにはかき揚げ丼定食が人気のよう。
夜メニューは、天ぷらや刺身のほか煮物や焼物など色々あって、単品をアテに飲むのにも良さげでした。
何はともあれ瓶ビールで、グラスのコースターは店名入りのデニム生地でした。さすが。
まず小付け(とこちらでは言うらしい)は、ツナ入り水菜のお浸し。
次に出てきたお造りが、予想以上に立派。鯛・ハマチのほか、平目の薄造りがたっぷり。特に鯛と平目はいいネタで、ノーマル天ぷら定食に1100円プラスしてこれだけのものが出るなら超お値打ちです。
ただし一点贅沢を言わせていただくなら、カウンター席の目の前の調理場から次々と通し揚げで目の前のトレイに天ぷらが運ばれてきて、本来なら刺身のあとで揚げたてをいただきたいんだけど、刺身を食べ終わってからいただかざるを得ませんでした。まあこの価格でそこまでのサービスを求めるのもナニだし、別に冷めきってしまうわけでもないし。
天ぷらのネタは、きす・イカ・茄子・海老2尾・しそで、当然おいしくいただきました。
その他、お味噌汁・お漬け物・デザートに、特においしく感じた白ご飯付き。駅から徒歩圏内で寿司屋が見つからず、生ものをあきらめていただけにリーズナブルにいただけて大正解でした。
食後はジーンズストリートを散策。まずは「三松」近くの懐かしの「BIGJOHN」から。
広い店内には各種ジーンズはもちろん、デニムを使ったグッズやカスタムオーダーコーナーもあり。
クソ暑い平日真っ昼間なので人気は少なく、お店も入り口を閉めてエアコンガンガン状態。
おしゃれなセレクトショップもあり、お休みの日はさぞや賑わうんだろうなと思いました。
児島とはこの辺でお別れして、この後姫路に行こうとしたら、列車の発車時刻ぎりぎりで(それを逃すと1時間待ち)また汗だくになりました…
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