注:今回のエントリは(も)長いです。
「神戸で・そこそこのお値段で・季節ごとかできれば2ヶ月に一度くらいのペースでいける割烹のようなお店を探す」シリーズ(そんなんあったんか)第2弾は「いそかみ」。鯉川筋と生田新道の交差点あたりのビルの2,3階にあります。このお店には初めてだったんですが、たまたまえて吉さんと会う用事があり、和食にも詳しいので、いきなりご一緒してもらうことにしました。
初めてなのでまずはランチからということで、12時少し前に予約なしで行ってみました。昼夜とも会席料理は要予約らしく、お昼のみの「いそかみ御膳」(200円税込)だけは予約なしでいけるようです。
階段を上がった2階が入り口。2階はカウンター席とテーブル席、3階には個室と座敷があるそうです。
お店に入るとカウンター席を案内され、料理はいそかみ御膳になりますということで、当然OK。元町駅から歩いても近いのですが、何はともあれビールで喉を潤わせつつ、色々様子を伺います。先客二組ほどはどうやら会席を予約されていたようで、順々に料理が運ばれてきます。僕らの分はなかなか出てこないなー、でも焦ってもないしゆったりできて居心地いいなあと思ってたら…いきなりドンと出てきました。
こちらがいそかみ御膳の一部、運ばれてきて思わずおーって声が出てしまいました。会席じゃなくて御膳だから、こういう形で出てくるんですね。これだけ盛り付けていたら、そりゃあ出てくるまで時間がかかるはずです。サービス係の方(親切です)が料理を丁寧に説明してくれたのに、またしても記録忘れのため、以下ええ加減な紹介になることをご承知ください。
お造り三種は厚めで食べ応えあり、その右はヒイカと野菜の和え物、続いてのとうもろこしと海老の新じゃがまんじゅうは手が込んでて嬉しかったです。
天ぷらは、椎茸・かぼちゃ・野菜を鯛で巻いたもの。その右のお皿には、ズッキーニとひき肉のフライ、かます利休焼、だし巻き卵など。量も種類もたっぷり、温かい料理はちゃんと温かく、ビールから日本酒にチェンジして気分は上々。
おかず以外に、お味噌汁はなめこと生わかめ、お漬物、白ご飯に自家製ふりかけ。いずれもおいしかったんだけど、お酒を飲んでいたので、これはもう少し後でいただきますとあらかじめ希望を伝えておいたほうが良かったかもです。
この内容で2000円(税別)というコストパフォーマンスはもちろんのこと、お店の雰囲気やその他もろもろを含め、とても満足度が高かったです。いそかみ御膳以外の、昼&夜の会席もどんなのかとても興味があります。3階席の様子も知りたいし、いずれまたぜひ再訪したいと思っています。
{お店データ}
住所:神戸市中央区下山手通3-7-9 KESXビル2F・3F
電話:078-335-0840
営業時間:11時半~14時半 18時~23時
定休日:水曜
*こちらのお店のオーナーは、神戸出身のJリーガー(ヴィッセル神戸から現在は浦和レッズ)岩波拓也選手だそうです。
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