行ってみたいハンバーガーショップのうちかなり上位にあった「ダコタ ラスティック テーブル」。電車でも行けないことはないけどかなり大変なので、ドライブがてら行ってきました。
神戸市内とはいえすぐお隣は三田市で、ご覧のように周囲はほとんど田んぼか畑な環境にあります。ピンク色の建物がそうなんだけど、ナビを頼りに辺鄙なところにある讃岐うどん屋にたどり着いた時と同じような気分でしたｗ
店に到着した時は駐車場が満車っぽかったので、近くの農道に一旦停めてから歩いて確認しに来たら、何箇所かあることが判明。
そうこうするうちにたまたま1台分空いたので、店の並びのスペースに停めることが出来ました。
この時は非常事態宣言中で、店内外のテーブルにはそれぞれ一組ずつで相席はなし。店の入口で名前と人数と携帯電話番号を伝えて、連絡があるまで外で待つシステムでした。
車の中で待つも良し、この日みたいにお天気が良ければ周りを散歩するのも良し。場合によっては2時間半待ちなんてこともあるそうなので、そういう場合はテイクアウトしたほうがいいかも。今回は平日の12時少し前に到着、その1時間弱後にはお店に入ることが出来ました。
たまたま通されたテーブルが6人用でなんか申し訳なかったけど、「どうぞゆっくり使って下さい」との店員さんの優しいお言葉。事前にメニューは予習してきましたが、改めてじっくり見させていただくことにしました。
ランチタイムはセットドリンクが200円プラス。車なので当然ビールは飲めずジンジャーエールを選択。メニューにはありませんが、店内の冷蔵庫にルートビアがあるのを後で見つけたので、それも良かったなあと。
ハンバーガー以外にサイドディッシュやパイも充実。お店のインスタを見るとむしろパイ屋かと思ってしまうほどです。
古い倉庫をリノベーションされたそうで、古さと新しさがうまくミックスされた、ゆったりくつろぎたい空間になっています。でも待ってるお客さんのこと考えたら、食べ終わったらさっさと席を空けないとねｗ
思っていたよりも早く、注文してから10分たらずでアボカドベーコンチーズバーガー(フレンチフライ付き1500円)が到着。
シンプルにチーズバーガーってのも考えたんだけど、簡単に再訪できそうにもないので、欲望のままにこれを選びました。さすがの迫力、中でもバンズから大きくはみ出した分厚いベーコンが食欲を一層そそります。
パンズはクリスピーでしっかり硬め、重量級メンバーたちをしっかり受け止めてくれます。パティは手切りのあらびきでワイルドに「肉喰ってる感」を味わえ、そこに追い打ちをかけるようにベーコンの旨味が重なってきます。野菜の味が濃くアボカドのクリーミーさもマッチして、バランスばっちり。食後は「ああ、ちゃんとしたハンバーガー喰ったなあ」ととても満足度が高かったです。予想していたとおり、これはこれとして、シンプルにチーズバーガーはどんなんやろか、食べてみたいなあと思ってしまいました、
食後、お土産にパイを買って帰ることにしました。悩んだ結果、ベーシックなアップルパイとラスト1個だった抹茶チーズパイ。どちらもボリュームたっぷりでコーヒーに合うアメリカンな味わいでした。
神戸の北側(市外を含む)に何軒か行ってみたいハンバーガー屋があるので、機会を見つけて巡ってみたいと思っています。早いとこ行っとかないとそのうち食べられなくなる年齢ですからねえ。
{お店データ}※平常時
住所：神戸市北区長尾町宅原707-1
電話：078-986-1237
営業時間：11時～16時半
定休日：月・火
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